【2019有馬記念】ラストランでも咲き誇った優美な百合 ~リスグラシュー~

10月26日にコックスプレートを勝利したリスグラシュー
10月29日に、次走を有馬記念に定め「今ならアーモンドアイとも戦ってみたい。」とコメントした。

そのアーモンドアイは10月27日に天皇賞秋を勝利した後、12月8日の香港カップに出走を予定しており、リスグラシューとの対決は見られないかと思われた。

しかし、11月29日の調教後に熱発。30日に出発予定だった香港遠征を取りやめ、「有馬記念への出走は、馬の状態を見て判断したい」とコメントし、リスグラシューとの対決の可能性が出てきた。

そして12月10日、アーモンドアイの有馬記念出走が正式に発表された。

スポンサーリンク

レース前の評価

出走馬全16頭中、11頭がG1ウィナーという超豪華メンバーが集まった今年の有馬記念。
そんな中でも単勝1.5倍の圧倒的人気を集めたのは電撃参戦となったアーモンドアイだった。鞍上はC・ルメールJ。

アーモンドアイ

言わずと知れた3冠牝馬でもある現役最強馬。新馬と不利のあった安田記念以外は全勝というとてつもない成績を残している馬。
父ロードカナロア、母フサイチパンドラ。

そして2番人気は、単勝6.7倍のリスグラシュー。鞍上はD・レーンJ.

リスグラシュー

このレースのために、宝塚記念とコックスプレートでコンビを組んでいたD・レーンJに特例で1日限定の臨時免許が交付された。
牝馬クラシックの時から非常に惜しい競馬が続いており、昨年のエリザベス女王で初G1制覇を成し遂げた。今年に入ってからもその勢いは衰えることなく、宝塚記念、コックスプレートとG1を連勝。勢いそのままにラストランとなるレースを有馬記念に決めて出走してきた。
馬名の意味は、フランス語で「優美な百合」。

その他詳しい出走馬紹介はこちら

【2019年】有馬記念 出走馬紹介
1枠1番 スカーレットカラー 4歳牝 岩田康成J父 ヴィクトワールピサ母 ヴェントス (母父 ウォーエンブレム)馬名の意味は「鮮やかない紅色」父ヴィクトワールピサは、あのブエナビスタを凌いで有馬記念を制した馬。その子供であ...

1番人気  1.5倍   アーモンドアイ
2番人気  6.7倍   リスグラシュー
3番人気  7.8倍   サートゥルナーリア
4番人気  13.4倍  ワールドプレミア
5番人気  17.5倍  スワーヴリチャード
6番人気  18.4倍  フィエールマン
7番人気  27.1倍  キセキ
8番人気  33.7倍  ヴェロックス
9番人気  35.8倍  レイデオロ
10番人気 85.0倍  エタリオウ
11番人気 104.6倍  スカーレットカラー
12番人気 107.1倍  アエロリット
13番人気 133.4倍  スティッフェリオ
14番人気 135.4倍  シュヴァルグラン
15番人気 160.6倍  アルアイン
16番人気 207.1倍  クロコスミア

レース

キセキ、レイデオロがやや出遅れ。クロコスミアやスティッフェリオが前に行く中、外からアエロリットがさらに押していき、ハナに立つ。正面スタンド通過時、7番手にスワーヴリチャード、8番手にあげていったのがアーモンドアイ、10番手内にリスグラシュー、11番手フィエールマン、12番手サートゥルナーリア、13番手キセキ、最後方ワールドプレミアといった展開。
1000m通過58.5秒という超ハイペースで逃げるアエロリット。
後方の馬たちは3,4コーナ中間から進出を始める。

最後の直線、先頭は内スティッフェリオ。馬場の中央では、アーモンドアイとフィエールマンが競り合い、その外からサートゥルナーリアも追いかける。
残り200mでは、先頭はサートゥルナーリアに変わり、その内フィエールマン。アーモンドアイは内で伸び脚を欠いている中、大外から1頭次元の違う脚で他馬を置き去りにしたのがリスグラシューだった。
一瞬で先頭に立ったリスグラシューはそのまま着差を広げ、ゴール。後続との差は何と5馬身。圧倒的なラストランとなった。2着には同年の皐月賞馬サートゥルナーリア、3着には追いこんできた同年の菊花賞馬ワールドプレミアが入った。

1着  リスグラシュー    2:30:5
2着  サートゥルナーリア       5
3着  ワールドプレミア       クビ
4着  フィエールマン      1.1/2
5着  キセキ            クビ
6着  シュヴァルグラン     1.3/4
7着  レイデオロ        1.1/4
8着  ヴェロックス          1
9着  アーモンドアイ        ハナ
10着 エタリオウ          クビ
11着 アルアイン        2.1/2
12着 スワーヴリチャード       5
13着 スティッフェリオ     2.1/2
14着 アエロリット          6
15着 スカーレットカラー    1.3/4
16着 クロコスミア         クビ

令和最初の有馬記念という大きな舞台でのラストランで、優美な百合が咲き誇ったのだった。

感想

レースの項目で、雰囲気的に書けなかった内容を補足します。

リスグラシューに騎乗したD・レーン騎手は、同レース初騎乗での初制覇となり、これは史上8人目という記録。
そして、リスグラシューによる同一年グランプリ制覇はドリームジャーニー以来の史上10頭目、牝馬では史上初の快挙でした。素晴らしい!

今年の有馬記念、実は現地で観戦しておりました!(観戦と言っても、レースはマジで何にも見えんかった。)
それでもパドックの方では出走馬全員の写真をパシャパシャ撮りまくらせていただきましたけどね!!(スマホだったので、そこまでの画質の良さではないんですけどね・・・)
自分の好きな馬がたくさん生で見ることができて幸せでした。

ただ、そのパドックでの写真撮影において、フラッシュを焚いて撮影している方が何人か居て非常に残念な気持ちになりました。フラッシュでの撮影は、馬がビックリしてしまうこともあるので、競馬や馬が好きならば、気を付けなければいけないことだと思います。スマホやデジカメでは周りの環境に合わせて自動で焚かれてしまうものもありますので、注意しなければなりませんね。

そして馬券も購入しました!(予想、購入した馬券は別の記事で扱っております)
リスグラシューとアーモンドアイの2頭軸を取ってしまったので、外れてしまいましたが、応援していたリスグラシューが勝ったので良しとします!(応援している馬が勝った時に自分が素直に喜べないの辛すぎるので、これから強く応援している馬がレースに出て、かつ勝ちそうなときは、その馬が勝った時に一緒に大喜びできる馬券を買おうと心に誓いました。)

自分はリスグラシューがとっても好きでして、ゲームのアカウントの名前にしちゃうくらいなんですけれども(PC版のオーバーウォッチというゲームで「LysGracieux」という名前のプレイヤーに出会ったことがあるという人は、それ僕かもしれません(笑))そのリスグラシューの引退レースだということで、先月初めて現地でのG1レース観戦をして「しばらくはいいかなあ」となっていた僕を競馬場に駆り立たせました。
どうも、ウインバリアシオンやエアスピネル、サウンズオブアースやリスグラシューなど、あとちょっと届かない!みたいな馬がかなり好きらしく、その中でもリスグラシューは名前の美しさから特に好きだったんです。(エタリオウに関してはあんまり興味ないのは名前のせいかもしれない(笑))

そんな、競馬場でのG1観戦2回目のレースで、応援している馬がラストランで勝利!レースは全く見えませんでしたが、もうそれは感動ですよ!最高のひとときでしたね・・・

このように記念馬券もしっかり購入して、スリーブにしまって保存もバッチリ!一生の宝物です!!
また、写真は載せませんが、「アーモンドアイ(トリプルティアラ)」「リスグラシュー(コックスプレート)」「ディープインパクト(ジャパンカップ)」の3頭のアイドルホースぬいぐるみをお土産に買いました!!(有馬記念リスグラシューも出たら買うつもりですが、ゼッケンの表記がアルファベットなのかっこよすぎてね・・・)こちらも一生の宝物です!

レースに関しては、前の方で内を通った馬が全滅、後ろにいた外を通った馬が上位に入ってきたといったレースで、途中でかかってしまって内から勝負をかけたアーモンドアイにはちょっと向かなかったのかなと思います。アーモンドアイは熱発明けでもありますし・・・ただ、アーモンドアイがこのレースを盛り上げてくれたのは間違いなく、リスグラシューのラストランにも箔をつけてくれました。非常に素晴らしいチャレンジだった思います。

そして、勝ったリスグラシューの強さは別格な感じでした。まさに有馬記念でラストランを飾る馬が魅せてくれるレースそのもので、これは名馬間違いないですね。


※個人的に、ラストランの有馬記念を勝利で飾った馬は名馬しかいないと思っていてですね、
「オグリキャップ」「トウカイテイオー」「シンボリクリスエス」「ディープインパクト」「ダイワスカーレット」「オルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」「キタサンブラック」
といった馬たちが、有馬記念で有終の美を飾っているわけなんですけども、ここにリスグラシューが加わるわけですよ?すごくないですか!?

そして、この2頭の戦いがこの1戦以外では見れないのが残念でなりません。東京2000m、東京2400m、阪神2000mでも2頭の戦いが見たかった。東京2400ではアーモンドアイの方が上な気がしますが、他の2レースではとってもいい勝負が見れると思うんですよね・・・
残念ですが、お母さんとなって強い馬をたくさんターフに送り出してくれることを願っております。それこそ、アーモンドアイ産駒とリスグラシュー産駒がG1の舞台で戦うなんてことになったら、もう涙止まらなくなるかもしれませんし、ぜひ見たいですね!

ということで、今年の総決算、令和最初の有馬記念は、リスグラシューが有終の美を飾るという結末でした。この有馬記念はきっと一生忘れません。いい思い出になりました。

さて、来週は今年最後のG1ホープフルステークスです。1年もいよいよ終わりという中ですが、このホープフルステークスより後に、今年の競馬界を振り返る記事をあげようと思っています!よろしければこちらの方もよろしくお願いしますということで、じゃあね!!!

リスグラシューおめでとう!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました