混合イベントである「Special present for YOU!」でも分かる、キャラクターが保証してくれているワクワク!?ってなことで、ストーリーについてまとめつつ、好きなところなどなど語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
クリスマスも近づくある日、「ゲレンデのクリスマスショー」の演出依頼が舞い込み、久々に脚本を手掛けることになった類。今回のショーは、子供の頃の類がクリスマスに経験したことが元になっているようで……?
公式のあらすじから引用
イベントストーリーまとめ
森ノ宮音楽学園で修行中のワンダーランズ×ショウタイム一同。
そんな中、えむの兄の慶介から、鳳グループ系列のスキー場から子供向けのクリスマスショーの演出を類に任せたいという依頼が来ているという話があり、
そしてその依頼を、ワンダーランズ×ショウタイムとして受け、気合の入る類でした。
そして、いざスキー場にやって来たワンダーランズ×ショウタイムはショーの準備をほとんど終わらせ、あとはクライマックスの演出に使う機材の搬入だけとなったところで、
類の持ってきた雪玉製造機を使って雪遊びをすることにすることになります。
すると、同じスキー場やってきていたVivid BAD SQUADと出会い、今回のクリスマスショーが楽しみであることを告げられ、
それを受けたワンダショも、ショーの演出やあらすじの話をしたりして盛り上がった中、どうやってこんな話を思いついたかという話になりますが、
それには類の過去の経験である、プレゼントをくれるサンタにお礼を言うために幼き日の類の試行錯誤による様々な仕掛けを対サンタ用にしていたというものから、
いろんな困難をくぐり抜ける最強のサンタという着想を得た、という話をしたりなんかします。
そんな話で盛り上がってる最中も仕事を続けていた雪玉製造機は大量の雪玉を作っており、楽しい楽しい雪合戦の時間が始まったりもするのでした。
そんな雪合戦をしている最中、類のもとにクライマックスでの演出に使うランタンとそれを打ち上げる機材の搬入が間に合わないとの報せが入ってきます。
それはうっすらとこはねの耳にも届いてしまい、その演出が見れないことを残念がるこはねでしたが、
ワンダーランズ×ショウタイムの演出家はまだ諦めていないようです。
そうして類が出した代案は、お客さんにランタンを手作りしてもらった上で、そのランタンを持ってゲレンデに並んでもらうという、演出の一部になると同時に、ショーの世界に入り込む体験もできるという参加型の演出でした。
そんなランタン作りをきっかけにショーに興味を持ってくれた人もいたようで、観客の数は予想以上。
そんなクリスマスショーは大成功に終わり、無事、ショーという名のプレゼントを届けることができたのでした。
そして改めてショーというものが好きであることを再確認した類は、これからも演出家として腕を磨いていかなくてはと気合を入れたところで、今回の話はおしまいです!
イベントストーリーの良かった点
こはねのテンション感いいな
大のフェニラン好きでありながら、ワンダーランズ×ショウタイムのファン1号でもあるこはねは、そのショーを見れるということに対してのワクワクで目を輝かせていたわけですが、シンプルに可愛くて良かったですね。
そしてその、まだ一切注目されていない頃のワンダショを見てファン1号となっているのも、こはねの特性である”ドキドキする方へ”というものであることの象徴ある感じがするのがすごく良いなと思いますし、今回の言及のされ方(セリフの言い回し)は特にそれが強調されていたような気がします。
作内でこはねが強めのドキドキを示した(言及された)対象というのは、フェニランとワンダショと杏と歌(音楽)あたりだと思うので、ビビバスとワンダショの両ユニット(とフェニラン)が見せてくれるワクワク感は、このこはねにも保証されているようであるのがなんだかいいなと思います。(ユーザーが感じているものを、キャラクターの持っている性質として共有する構造がたまらん)
類の両親のボイス
また今回は、類の両親がボイス付きで登場したのも非常に印象的でした。
類がサンタ(親)キラーすぎて・・・w
ただそんな両親ですが、類がサンタ(親)キラー過ぎて、かなり可哀想だったのが笑ってしまいましたwwwww
スパイ映画のイメージにあるような、赤外線センサーを縫って侵入することを類の両親がやっているところを想像してめちゃくちゃ笑いましたww
幼い頃の類とはいえ、これはさぞ苦労しただろうなとwwww
親バカみ感じるけど、それなりに優秀であることも感じる
そんなスパイさながらの要求をされている類の両親ですが、なんとなく父親の方からは親バカみを感じるのがいいですね。
類も、そしてその類の友人である瑞希も、友人関係では孤独でありながらもちゃんと家族からは愛されているというのが、このプロセカという作品に対する安心感が担保されてるようで嬉しいです。(まふゆは父親がそのポジションであると思うので、逆に言うとそれ以上踏み込みきれないということかもしれないけど、そこまでダークなストーリーは求めてない感じもするのでちょうどいい塩梅かなと)
もしかしたら、安心できるところがあるからこそ、挑戦も失敗もできるんだということを描きたいのかもしれないなと思ったりするところでもありますね。(安心できるところ→家族だったり、セカイだったり、プロセカ上のユニットや友達だったり)
またそんな類の両親は、幼いながらもその類を一枚上をいく対応を見せているあたりに優秀さを感じます。
やっぱ類の親ですからね、この辺の違和感のない描写もさすがだなと。(母は強しって感じもして良かった)
親バカ気味でありながら、その描写が一番難しくなりそうな類で、親の偉大さのようなものをコンパクトに描いているのはなかなか良い表現だった感じがして、非常に好きなシーンだったなと思います。
そんな感じの自身の経験を元にしたショーだと類が言っていたわけですが、そのサンタを邪魔してたのは類自身だというオチなのはめちゃくちゃ面白かったりもしました。ww
最大の敵はお前じゃねえか!!!www
類って結構、こういう感じのボケをかましてくることが少なくないと思うんですけど、あまりそこにツッコミを入れる人いないですよね・・・ww( 司がいるからボケの役回りになりづらいけど、類も結構ボケ気質だと思うんだよな・・・w)
寧々がそのポジションかな~と思ったりもするけど、最適者は彰人じゃないかなと思ったりもして、もっとみたいなと思うところでもありますね。
ショーの解決方法は、『ワンダーマジカルショウタイム!』と同じ
そんな類の考えたショーが、トラブルによって演出を変更せざるを得ないとなったわけですが、その解決方法は、かつて『ワンダーマジカルショウタイム!』で行った”お客さん巻き込み型のショー”というものであり、しかも同じ”光”を使った演出でした。
これは冒頭にて、類個人に来ていた演出の話をワンダーランズ×ショウタイムとして受けたいと言った類の意志、”4人での経験”という視点で見たときには過去に使った手法を再度使うというのは納得感が強く、むしろその感動を増すものだと思うのですが、その反面やや焼き直し感を感じたのも事実です。
今回に関しては「いいじゃん、いいじゃん!」というような感想が全てで素直に感動したりもしたのですが、正直いつかのクライマックス的なシーンにおいて同じような手法を使った時には「またこれか」と思ってしまうだろうな・・・というのがすごく気になってしまいました。(完全に気にしすぎなのは分かってますが、気になったもんはなくせないのでしょうがない)
ワンダーランズ×ショウタイムのストーリーはいつも予想をいい意味で裏切ってくれて、今までも想像を超える最高のストーリーを見せてきてくれたので、これは同時に楽しみでもあるということと、今回に限って言えば好印象だったということで好きなところとしてカウントしましたが、ちょっと今後に関してハラハラとドキドキが入り交じるポイントになりました、ちょっと今後が楽しみです。(本当に心の底からこの不安をひっくり返してくれるという信頼がある)
ライブTOPボイスが伏線?
そんな”手作りのランタン”というのは、類のライブTOPでも言及されていたということに、クリスマスボイスを全キャラ分聞いていた時に気付きました。
これ伏線だったのね!?と。(これ多分イベント前から聞けたよね?)
その他ライブTOPボイスも・・・
そういう視点で他のワンダショのボイスも見てみると、なんだか今回のイベント内容を示していそうなボイスが見受けられて・・・
今後はライブTOPボイスまで注意深く見ていかないといけないのか・・・と、ちょっとニンマリするような楽しみが増えた気がして楽しいですwww
ショー自体の面白さ
そして相変わらずのワンダショのショーの面白さ。
めちゃくちゃに凝ったストーリーというわけではないんでしょうけど、普通に見れてしまうレベルのクオリティがバンバンストーリー内に入ってくるワンダショはやっぱすごいなと。
そして、正直トナカイの裏切りが読めなかったのが悔しかったですwwwww
このシーンなんかめっちゃ笑ったわwwwww
えむと司のこういう役可愛くて好き。w
4人でやりたい類
前にもちらっと触れましたが、今回の冒頭のシーンでは「演出をしてもらいたい」と、類単体へのオファーであったことが語られていたわけですが、類の意向でワンダーランズ×ショウタイムとして受けたのが今回の話で、
また過去の『The Power Of Regret』で追加されたエリア会話では、「みんなと集まって、おしゃべりしながら一緒に学校行けるのが~」とか、「(みんなで一緒にいることが当たり前に~」とか、やけに”一緒”とか”みんな”というものが前面に押し出されているような気がするのが個人的に刺さってきてヤバいですね。
(Leo/needが最推しな自分は特にそういう話に弱いからね、もう大好物です)
しかしストーリー進行を考えた時には「どうして何回もその話をしてるんだ?」という疑問がちょっと湧いてきたりもしてて。
前回の『The Power Of Regret』のエリア会話では”バラバラでの修行”という視点があったから分かります。
だけど今回では、冒頭にその森ノ宮歌劇団の描写がちょこっと入っただけの”最近は一緒の時間が少ない”という事実の提示のみで、その実感はないようなストーリー運び。
それが今回でもそれが押し出されたとなると、”ワンダーランズ×ショウタイムという関係性の問題に、近い内に再びぶちあたるのではないか”と勘ぐりたくなってしまったりもして、ちょっと怖いところではあります。(エリア会話と本編上だからそれぞれで触れたというだけだし、単純に続き物として描いているからいらないよね?ってことだと思うので、多分というか十中八九杞憂なんだとは思っています・・・)
イベントストーリーの微妙な点
ない!!!!!!
まとめ
なんか今回、好きなところであるはずのものを素直に受け取りきれてないような感想が結構ある感じで、トータルすると微妙だったと評価していると思われそうですが、個人的に今回の話は結構好きです。
ワンダショらしさが多分に活きていていながらも混合イベント的な要素も楽しめる、こってりしすぎず、あっさりでも美味しいみたいな感じで、良かったかなと思います。
また前回の動画(記事には書いてない)で、M1を楽しみにしているという話をしていたのですが、自分なりのM1解釈(振り返り)をした記事を書いたりしてみました。
良ければ読んでみてね、なんて宣伝(?)を入れつつ、今回の記事を締めさせていただこうかなと。
今年も終わりで、次のイベントの記事が投稿されるのはもう来年。
一年しっかりプロセカを楽しみました!!!
そしてマイセカイの情報が公開されまくって来年というか来月に来ることも確定しましたし、来年は今年以上に楽しみもうと思いますので、これからもいい感じにこのブログや動画たちを使ってくれると嬉しいです、来年もよろしくお願いします!!!
良いお年を~!!!!!!
コメントお待ちしております!