今回は25時、ナイトコードで。の4つ目のイベントストーリー「カーネーション・リコレクション」について語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
まふゆを救うために曲を作り続ける奏だったが、その曲がまふゆに響かないことに悩んでいた。
それでも曲を作り続ける奏のもとに、新しいセカイの住人が・・・
描き下ろし楽曲
カナデトモスソラ
作詞・作曲:Sasanomaly 様
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40015219
このイベントは自分がプロセカを始める以前の描き下ろし楽曲なのですが、ある一つに関してはリアルタイムで参加できました。
それは、この曲の作者であるSasanomalyさんが、奏の誕生日である2月10日の25時に初音ミク歌唱バージョンをアップロードするという、めちゃくちゃ粋なことをされていて、もうなんて素敵な!!!!!!って感動したのがまだ記憶に新しいと思ってたらもう1年以上経ってたとは・・・時の流れは早いものですね。
またこの曲は奏アナザーボーカルをめちゃくちゃにオススメしたくて、サビの入りが特にやばすぎてたまらんですよ!!!
イベントストーリーの良かった点
さて、今回のイベントストーリーは、ずっと前からこのイベントトップのイラストが素敵だなーって思ってたもので、結構楽しみにしました。
中身の方は、なんといっても奏と瑞希という、今まであんまり見なかった組み合わせでストーリーが進んだのがちょっとおもしろかったように思います。
そんな今回のストーリーの好きだったところについて語っていこうと思います!
ルカ
誰もいないセカイにまた一人キャラクターが増えました。
『シークレット・ディスタンス』の時に話をしましたが、なんとなくミクがまふゆ、リンが絵名、メイコが瑞希に対応するように登場していたので、やはりルカは奏に対応していたかって感じでしたね。
ちょっと危なっかしい雰囲気もあったルカですが、セカイのキャラはなんだかんだ味方でいてくれるんだと思うので、これからの活躍も楽しみです!
ニゴレンジャー
最近ぷちセカを見たんですが、なんかぷちセカでこれちょっと見たかったなって思いましたw
ミクも真面目だから、ちゃんと反応してるところが可愛くて、ほっこりする隠れた良いシーンかなって思いますw
ロリ奏
かーわーいーいー!!!!
カーネーチョンとかまねっこー!のとことか、目覚ましにしたいな・・・
これが奏なんだって考えると、シークレット・ディスタンスのときの奏にはその片鱗があったような気がして、ここまで幼児退行レベルまでしなくていいけど、もっと明るく笑える日が来てほしいもんです。
大事な意識
奏みたいなものづくりをしているわけじゃないですが、人に何かを伝えたり行動をするときってこういう意識を持っているべきだなと思いました。
奏の言うようにエゴではなく、相手のことを思って、相手にどうなってほしいのか、どこにたどり着いてほしいのか、押し付けるのではなくそうなればいいと願うような気持ちで何かをするのがいいのかなって。
なかなか難しそうですけどね・・・
宵崎 奏
このシーンは見ててほんとうに胸が苦しくなりました・・・
宵崎という家に生まれ、自分の母親を早くに亡くし、自ら奏でた音楽で父親も廃人としてしまった。
奏という授かった名も、もはや呪いでしかない。
そんな”宵崎奏”という名を持つ少女が、自分の父親を「宵崎さん」と呼び、”奏”と名乗る。
この心境、並の人間では想像することすら叶わないでしょう。
それを高校2年生という若さで一身に背負い、それでも目の前のまふゆ、画面の向こうの名前も知らない誰かを救うためにと、ひたむきに生きているのが”宵崎奏”なんだなって思うと、ちょっとね、ヤバすぎます・・・
ほんとこのシーンは見てて苦しかった、奏はニーゴも合わせて、みんなでめちゃくちゃに幸せになって欲しいなって思うばかりです。
憂いを帯びた笑みではなく、心からカンカンに笑えるような日が来たらいいなって。
奏のサイドストーリーの穂波との会話は、ふたりとも雰囲気が柔らかい上に、お互いに信頼関係が見えてすごいいいシーンだったなって思います。
今ストーリー関連の中では一番心穏やかに見れたシーンで良かったです。
また個人的には一歌と奏の2人が好きなので、じみーにこういうところでの繋がりを感じるのが嬉しいですねw
暁山瑞希
雨の中傘をささずにいる奏を見て、どうしても放っておけない瑞希。
アイディスマイルの歌詞にあるように、一線引いてきた境界がもう滲んでしまって、みんなが大切になりすぎてしまっている瑞希は、またそれはそれでその後のことを考えると胸が締め付けられます。
そしてちょっとこのセリフの言い方ヤバかった・・・!
こういう感情の動かし方がなかなか見れないキャラクターであったので、このシーンはもう釣られて泣いちゃいましたよ!!!!!w
打ち上げのシーンを回想して、「なんか、懐かしい・・・」と感じた後の瑞希のセリフ。
サイドストーリーでは瑞希の心情がかなりしっかりと描かれており、他のストーリーに比べるとサイドストーリーというよりもう一本別のストーリーというべきなくらいの内容でした。
ほんと瑞希もねー・・・
相手を大切にする気持ちを捨てることはできないから、一人になる苦しみもなくならないっていう、そういう瑞希の中では矛盾になっていることもより苦しみなのかなって思いますよね・・・
ニーゴのみんなならなんだかんだ大丈夫だと思うんだけどね・・・。
絶対にハッピーエンドであれよ、まじで・・・(ニーゴ回で毎回言ってる)
アフターライブ
そしてアフターライブの冒頭、まふゆが奏の曲を聴いている描写があり、その時のまふゆがいったセリフが「この曲は他の曲とは違う気がする」。
つまり今回のストーリーでの出来事は、まふゆの心を動かすのに大いに寄与した。
奏も少しだけだけど報われたのが、良かったなって・・・もうね・・・良かったね・・・
イベントストーリーの微妙な点
ハッピーエンドを望む!それ以外は許さん!!以上!!!
まとめ
アフタートークに出演されている奏役の楠木ともりさんの喋り声を初めて聞いてすごいびっくりしました、きれいな声ではあるけど奏と雰囲気違いすぎてさ!声優さんってすごいねって。
ニーゴは全員が全員問題を抱えていて、しかもほかユニットとは違って1つのストーリーでそれが解決することはない。
ほんのちょっとだけ楽になって、でもまた別の問題が容易に発生するような状態なのがしんどいですね・・・
ニーゴのストーリーを見るときは毎回少し心構えが必要だったりもするんですけど、ニーゴの4人がこの先どういう道を進むのか、祈りながら見届ける覚悟はもう決まっているので、しっかり追いかけていこうと思います!!!
コメントお待ちしております!