混合イベントである「Show your shine」が、非常にもどかしいイベントでした!ってなことで、ストーリーについてまとめつつ、好きなところや良かったところなどなど語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
穴が空いたアウターを新調するため、ショッピングモールへ向かった奏。その途中で出会った咲希と、ひょんなことからお茶をすることに。 そこでファッションコーディネートのモデルを頼まれて……!?
公式のあらすじから引用
イベントストーリーまとめ
中学の頃に買ってもらった上着に穴が空いてしまったことから、通販で新しいものを頼むも、期待したほどのものではなかった奏。
早く新しいのが欲しいことと、再び失敗してしまうことを懸念した奏は、
翌日のお見舞いの帰りに自分の足で買いに行くことを決意します。
そして迎えた翌日、運悪くカットモデルの勧誘に捕まってしまった奏。
美容院に寄ってからだと、買い物に行く体力が残っているかを不安に思っていたところに、
咲希がやってきて、そこから連れ出してくれました。
その後話しているうちに目的地が同じであることが分かり、
咲希と共にショッピングをし、無事にいい買い物ができたのでした。
また咲希は、奏ともっと話をしたいらしく、
後日一歌も交えて3人でお茶をする約束をし、
音楽の話を中心に、親交を深めていきます。
その中で、一歌と咲希が美術の『かがやき』をテーマに作品を作らなくてはいけない課題が出ているという話になり、
咲希が挑戦するファッションコーデとヘアメイクのモデルとして、咲希の表現したい『かがやき』にぴったりだということから、奏に白羽の矢が立ったのでした。
そして、先日のヘアモデルの勧誘から助けてもらったことや、ショッピングモールでいい上着に出会うためにの助力をしてくれたことへのお礼も兼ねて、奏はそのお願いを引き受けることとします。
咲希が服やヘアアレンジを色々と考え、
アメリカにいるこはねに写真のコツを聞いたりもしながら、
ついに撮影をしたのですが、
どこか表現しきれていない感覚のある咲希は、改めて自分の表現したい『奏のかがやき』について考えることにするのでした。
しかし、しばらく経っても奏の元に連絡はなく、そのことが気になってしまっている奏は、気分転換にセカイへ行くと、
そこにはリンがおり、現状の相談をします。
するとリンは、いつもの奏ならもっと相手のことを知ろうとするから、一度考えてみると言った咲希とは逆だと言うのでした。
その言葉にヒントを貰った奏は、もっと自分のことを知ってもおうと咲希を呼び出し、
沢山おしゃべりをする中で、咲希が何かを掴んだのでした。
その後、迷いなく色々な工程を進めていき、そして撮った写真は
奏自身すら綺麗だと思うほどのものとなり、
無事、課題を提出できたのでした。
そして、一連の出来事を通して、かなり仲良くなったような奏と咲希があったところで、今回のストーリーはおしまいです!
イベントストーリーの良かった点
早速1話目のタイトルが平和回確定で和んだ
今回の一話目のタイトルは『新しい服を求めて』でしたが、これを見た瞬間の安心感たるや・・・w
なんとなくガッツリ系よりは、和やか系のストーリーを欲していたところだったのでピッタリでしたw
中学の頃に買ってもらった上着に穴が空いて・・・
そんな1話タイトルの原因である、上着に穴が空いてしまった話。
”中学の頃に買ってもらった”というセリフから「奏の環境がまだ壊れていない頃の大切な思い出の品だったんじゃ・・・」みたいなことを思わせるわけですが、本人のセリフからそのダークな感じは一切感じられず、奏の強さを感じられた描写でもあったのが良かったなと思います。
本当に奏は精神的にタフだなと、すごいですね・・・
奏体力ないの意外
めちゃくちゃ今更ながら、奏が体力ないのってちょっと意外だなぁと思ったりもしました。
徹夜で曲を作り続けてしまえるようなタフさを持っているのに、外に出るとあっという間に消耗してしまう感じが不思議というか・・・
集中すると限界超えちゃうタイプなんだろうな~と考えると、奏は本当に途端にプッツリ糸が切れたようにガタが来てしまいそうですごく心配になります。
ただ、そこの強さとか儚さ、危うさみたいなものは、雫が”圧倒的、輝き”を表現した際でも言及されていましたし、今回で言われていた”かがやき”もそういう要素が含まれていたのかな、なんてことを思ったりもしましたね。
一歌がドンドン一人で全部できちゃう系ボカロPに・・・
元々作詞をしていて、そしてミクに歌ってもらうために作曲ができるようになり、今回ミクの絵まで書いていたとなれば・・・
これはもう、全部自分でやっちゃえる系のボカロP真っしぐらじゃねえか!!!!!!!!と思いましたw
いつか一歌も「〇〇P」みたいな呼ばれ方をしたりするのかなぁ、どんな名前がいいかなぁとか、色々妄想したら楽しそうですが、あまりにも長くなりそうなので今回はやめておきますw
奏が人の家に!!?(ニーゴ初じゃね?)
今回普通にビックリしたのが、奏が咲希の家に来ていたというところ。
なんだかんだニーゴでは、まふゆだけが家まで行っての交流が過去にあったかと思うのですが、他3人の中でも一番外出機会の少ない奏が他の人の家に行くなんて・・・!とすごくビックリしましたw
恐らく過去に天馬家に招かれたキャラを挙げると、Leo/needは言わずもがなで、他ユニットでは『秘密の♡バレンタイン大作戦!』でやってきた愛莉とえむと、『Never Give Up Cooking!』などで冬弥がやって来ています。
つまり、しれっと天馬家は全ユニットを家にいれる実績を達成しているんですよね・・・w(天馬家には人を引き寄せる何かがある・・・?)
ただ天馬家に限らず誰かの家に別のキャラがいるという状況はなんともすごく新鮮味があって面白いので、できれば他のキャラでも見てみたいなと思います。
一番見たいのはあれですね、彰人の部屋に類と司がいるのが見たい。絶対カオス確定だし、絵名も巻き込まれてわちゃわちゃしてほしい。ww
湖レアじゃない・・・?
特に意味はない気がしますが、湖の方でリンと会話してたのがなんか珍しい感じがしたな~とか思いましたが、それ以上でもそれ以下でもなく・・・w
強いて言うなら、もしかしたらこの”ブローチ”とか”相手を知ろうとする”みたいなものが湖でのストーリーの蓄積となって、どこかしらが今後に活きてくるのかな~と思えなくはないので、ここらへんは今後注視していこうかなという感じです。
別にドン引かない咲希
奏の「作る手間がかからないから、 その分、曲を作る時間にあてられるし」とか「ただ、普段は家にいていいし、 課題さえやれば、あとはずっと曲を作ってられるから。 通信制の学校にしてよかったと思ってるよ」あたりの感じから、「あまりにも作曲マシーン過ぎるだろ!!!」みたいなリアクションは無いんだ!?とか思ったんですけど、
この絵名も言っている”気遣いができる子”というのが効いている感じがしたのが良いな~と思いました。
この辺のちょっと事情がありそうな想いの込もった言葉を聞いてもそこは深堀りせず、ただ今すべきことのみに集中する感じ。
奏に踏み込みすぎないようにするというの同時に、奏の時間を多く取らせすぎないという気遣い、とまでの拡大解釈すらできそうで。
そこちょっと気になるくない!?みたいな場面でも、前にされている発言から違和感が軽減しているこの一連の流れはすごく良かったなと思いますね。
作曲力アップ説
また、そんな奏から”表現したいものを落とし込む”という工程を新たな視点で一つ体験できたことや、曲作りお化けの奏から受ける影響的なものが咲希の作曲力アップに繋がりそうというのもすごくいいなと。
マイセカイとか劇場版プロセカとか、色々なことがありすぎて忘れそうになりますが、咲希は今爆弾を抱えている状況であることに変わりはないので、この辺を解決してくれる体験になっていたらいいなと思ったりもするところです。
作曲メイン感あるキャラが、あとは一歌-冬弥の繋がりだけになった
そして、個人的に熱望している”作曲キャラたちによる混合イベント”というのに向けて(?)、その対象キャラである奏、まふゆ、一歌、咲希、冬弥の中で、奏-咲希の繋がりができたのは非常に嬉しいなと思います。
逆に、なかなか外出の機会が少ないはずの奏が、ここ最近(5か月前)のイベントでも冬弥との繋がりができてますし、これは本当に実現されるんじゃないか、実現するための準備を着々と整えて行っている過程なんじゃないかと、ちょっと一人でワクワクしていたりしますw
残すところは一歌-冬弥とまふゆ-冬弥のところが薄めかなぁって感じですけど、一歌-冬弥は顔合わせ自体は『天馬さんちのひな祭り』というかなり序盤でもうされていて、そこから『スクランブル・ファンフェスタ!』とか『想いをのせて!Dream Stage』とかで結構交流はしていっているはずなので、そんなに問題にならないかなと。
またまふゆ-冬弥に関しては、『鳴らせビューティフルサウンド!』でにて”音楽”での交流ができていますし、ちょっと伏線と思っても良さそうな社交辞令セリフもありました。
また『傷だらけの手で、私達は』ではまふゆが冬弥からキー情報を入手していたりして、繋げようと思えば繋げられるだけの要素はもう十分に揃っている気がします。
さらに言えば、まふゆは現在では作曲よりかは作詞や編曲寄りの作業をしていそうなので、作曲メンバーカウントされない可能性もある気もします。
つまり、作曲イベントをやる上でその5人ないし4人は十分すぎるくらいに交流を持っているとなれば、これはもう期待してもいいんじゃないですか!?どうですか!?ダメですか!?www
う~ん、ありそうなんだけど、ありそうすぎてなさそうな気もして、期待しすぎないで待っていたいです。w
またやりやがったイラスト(恒常で髪型消費)
そして今回の奏のこの素敵すぎるイラスト、やりやがりましたね。
まーた最強の髪型や衣装をこういうところで消費していくんだからもう・・・
プロセカさん、それ本当に恒常・特訓前イラストで出しちゃうの!?みたいな髪型多すぎて、贅沢すぎるなと常々感じてはいましたが、それを今回でも感じさせられて、悲しいやらガチャ代が浮いて嬉しいやらで複雑でした。w
仲良くなった描写
メッセージ
今回、ほとんど交流のなかったところから、定番の感じの咲希の行動によって勧誘から救い出し、そこそこの期間においての交流でそうとう仲良くなったであろう奏と咲希。
その仲良くなったことを表す描写として、このメッセージのやり取りが使われていたのがすごく好きな表現でした。
最初は文面に悩み、周りのアドバイスを貰いながら恐る恐る送っているような感じで、奏も送信後には「……送れた」と安堵の言葉を漏らすほどだったところから
スルスルと返信をすることができるようになり、「よかったらまた時々、コーディネートさせてください!」の返信にはその言葉をそのまま持ってくる形で「時々なら」なんていう、ちょっと冗談めいてるような感じのなんとも奏らしくも他人行儀味のない言葉を引き出すまでになっている。
これ、もうたまらんですねw
エリア会話(カップ麺)
また咲希と奏が仲良くなったことを表す描写が、エリア会話にも存在していました。
奏のカップ麺好きから話を広げて、3人でカップ麺の専門店に行く約束と、行った時にシェアする約束までしていて、もうすっかり仲良し3人組な感じになってるのがもうたまらんすぎましたw
咲希なんてレオニの空気感を作り上げている筆頭であり、その咲希を含めた一歌-咲希に挟まれながらもすでにしっかりハマっている奏、これはレオニ適性高いですね・・・いいぞおぉ!!!!ww
エリア会話(似た者同士)
またさらに仲良しエピソードとして、咲希-一歌-奏が似た者同士という描写があったのも個人的にはたまらなすぎました!!!
一歌と咲希は波長がいい感じそうなのは感じられても、似ているとまでは感じてはいなかったところに共通項を見出した奏と、その輪に奏も入れた一歌のやり取り、もう最高すぎる・・・!!!!ww
自分は一歌と奏の2人の組み合わせがプロセカ内で一番好きなのですが、咲希と奏も新味が出る感じですごくいいなと思ったりもして、またレオニとニーゴの距離が近くなったよ!!!と、勝手に一人で大盛りあがりをしていましたw
一歌、咲希、穂波の3人はもう奏とすっかり仲良しって感じだと思いますが、志歩だけがまだ奏との接点がかなり薄い・・・
ただ、穂波や一歌から奏の話を結構聞いていたであろう咲希というのが今回の描写として存在したので、
↑驚異のレオニ包囲網シーンがあった
今回さらに咲希が加わって奏の話題がレオニの中に生まれてそうというところから、奏と志歩の交流も今後楽しみにしていきたいなと思いますね~!どんな感じになるんだろう、あんま想像つかないな・・・
サイドストーリー
こはねのチェケラ
今回アメリカから通話での登場をしたこはねですが、
サイドストーリーで結構はっちゃけてました。かわいい。
サイスト前後編ともにチェケラポーズをしているレベルのはっちゃけで、こはねのはっちゃけはレアな気がするのですごく見ててテンション上がりました。w
アメリカにいるということで少し高揚しているというのもあるんですかね、可愛くて癒やされてすごく良かったサイストでした!w
まーたイチャイチャしてる一歌さんとミクさん
一歌のサイストでは、まーたやってるよ!(歓喜)な、一歌とミクのやり取りが見れて、これまた良きでした!
マジでこの一歌とミクのやり取り、無限に見てられるんだよなぁ・・・
まーだ言ってる冬弥・・・(エリア会話飛行機)
本編登場のない冬弥、エリア会話でまた飛行機の話しててめちゃくちゃ笑いましたwwww
世界に向けて、杏と彰人は英語が最大のネックっぽいけど、冬弥は飛行機が最大のネックになるの面白すぎますwwww
イベントストーリーの微妙な点
微妙というわけではないのですが、ややネガティブっぽい語りなのでこちらの項目で。
イベント時期の不運(劇場版)
これは今回の話がどうというわけではなく、この時期のイベントだったのが不運という話で・・・
ずっとヌルヌル動きながら、背景(場面)なんかもどんどん変わりながら進んでいく最高に面白いストーリーを、映画館のデカデカスクリーンと最強の音響で見た後のゲームのストーリー、正直なんか物足りなさを感じてしまいました!!!!w
ただ救いだったのは、今回がかなりほのぼの系で、空気感がいいよね!みたいなストーリーだったこと。
『OVER RAD SQUAD!!』とかが今の時期だったら、めちゃくちゃってなるし、となってしまっていた感じがするので、ほのぼの空気を浴びて癒やされる系の話だったのは良かったなと思いましたw(その辺は当然運営も考えていそうですけどね!)
穂波の話も聞きたかったぜ・・・
そして今回唯一の不満
穂波視点の話も聞きたかったよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!
穂波にだって同じ課題が出されているだろうし・・・
奏の家にお手伝いに行ったときには、両者絶対咲希の話をしているだろうし・・・
咲希と一歌からだって穂波にその話をしているだろうし・・・
いくらでも差し込めるだけの要素がありながらエリア会話の一つもないなんて!!!!!!!
咲希とか奏のサイストとかにあるんですかね・・・
そこにあったらごめんなさいなんですけど、にしたって本編とかエリア会話見たかったよ!!?
まとめ
正直今回の話って、かなり奏側の負担でかいよな・・・
何日も外に連れ出され、服や髪やメイクなど色々といじられ、連絡がないことに気を揉んだり、結果的には表現したいものを表現するための手段まで奏が授け、どこまでも奏の負担が大きすぎるようにも見えました。
ただしそれは、普段ほとんど見ることのできない”奏の先輩感”的な要素でもあったし、”温かみのあるどこまでも優しいキャラ”という表現にもなっていたし、咲希も”妹キャラな助けてあげたくなる感じ”とか”ちょっと図々しさの中にも気遣いがある可愛げ凄まじいキャラ”という表現にもなっていて、すごくいい感じに両者のキャラが立っていた気がします。
本当に奏の新味が見れたようで、かなり面白かったですね。
と、まあそんな感じで語ってきたわけですが、話は本編から少しずれて、前述した劇場版について少し。
まずは過去の発言を。
そして今の現状を。
ぴなのん嘘つきシリーズ更新!!!!!!!wwwwwww
いやマジで映画最高でした。
感想は上記のツイートが全てなので、ネタバレしないために何も語りませんが、それはもうとにかく良かったです。(本当は今回の感想だって、ちょっと劇場版と絡めて語りたかったところもあったんだよ!)
んで早速聖地巡礼も分かるところは行ってきたりしたのですが、それもネタバレ扱いという可能性もあるので、それは感想解禁になる2月以降ということで・・・
とそんな感じの現状、映画も見て、聖地巡礼もして、マイセカイは楽しくて、プロセカ熱・モチベがとんでもない勢いで上昇中なので、プロセカを本当にそれはもう信じられないくらいにドカドカ楽しんでいこうと思います!!!!
コメントお待ちしております!