セカイの成り立ち、ワールドリンクイベントが今起きている理由、そして出現した双葉が育った先についての考察をしてみた!! [プロセカ 星を目指して、ヨーソロー!]

上記動画や上記記事の中から、考察部分のみを切り出した記事となっております。
内容は重複しているため、どちらかでもご覧になっていただいた方は注意してください!

フェニックス

今回、船で見つけた海図を持っていってしまったのはフェニックスでした。

そしてそれは

かつて『天の果てのフェニックスへ』で、母親を救うためにフェニックスを追いかけるリオ役の役作りとして、憧れのスターを重ね合わせたものでもあります。

今回そのフェニックスの情報をくれたライオン(Lion)のぬいぐるみの”リオン”という名前もローマ字読みという安直っぽい名前でありつつ、かつての役名”リオ”を想起させるダブルミーニング的でなかなかおもしろい仕掛けをしているなと思ったりもするところですね。

そしてそのフェニックスは”スターアイランド”に住んでいることも明言されました。

つまり、ここでのフェニックスやスターアイランドは、司にとっての”スター”、言うなれば夢や目標そのものを表している、と考えられるわけです。

と、ここまでは読んでいたら普通に感じ取れる内容かと思いますが、

他3人の話はどこに???

というのが気になります。

そんな他3人の話ともとれるのが、今回新しくできたセカイである港に泊まっていた”船”
それが表しているものは、当然”ワンダーランズ×ショウタイムそのもの”で、それはストーリー内でもそのようなことが語られています。
あちこちにある補修された跡というのは、ワンダショ結成前は決して順調とは言えなかった寧々や類、おじいちゃんの好きだったフェニランが無くなってしまう危機にさらされていたえむ、圧倒的な実力を喰らった司など、4人の今までを表しているのだと思います。

「ゾンビ島」「マーメイド島」「アンドロイド島」と、その姿を見せることなく航海をしてきた船。
今まではセカイになることなく積み上げて来たものが、なぜ急にセカイとなって現れたのか。

それが、船の行き先と関係あるのではないかということです。

ここで生まれた仮説

海図には、すでに通ってきた印のある島と、これから進んでいく可能性のある印のない島があることがストーリー内で言及されましたが

その印のない島の中に、他のキャラクターのセカイがあるのではないか。

というのが今回語りたい考察の結論です。

セカイの成り立ち

今回のストーリー内では、冒頭から”司の想いから生まれたセカイ”ということが改めて話され、以後も何度か繰り返されていました。
恐らくフェニックスは司に関連するフェニックス(憧れそのもののメタファー)で、そのフェニックスが住んでいるという”スターアイランド”もそのまま司の”スターになる”という夢や目標のメタファーであることを分かりやすく表していると考えることもできるのですが、あまりにも安直な感じもするため他にも勘ぐりたくなります。w

というのも、こういったセカイの成り立ちはそれぞれのユニットで異なっており、

ワンダショのセカイである”ワンダーランドのセカイ”や、ニーゴの”誰もいないセカイ”のように、誰か1人のセカイに、他3人が出入りする形と

レオニの”教室のセカイ”ビビバスの”ストリートのセカイ”モモジャンの”ステージのセカイ”のように、4人の想いがセカイとなったものがあるわけです。

しかし

”最高のイベントをやりたいという想いを持った4人でできたストリートのセカイ”と言うのは実はおかしいんですよ。

だってこはねは最初、イベントの存在すら知らなかったんですから。

そしてこの矛盾も包含できるようにセカイの成立の解釈をし直すと、

”現在でも将来的でも、どこかで同じような強い想いを持つことになる人が4人(ないしある一定以上の数)いるとセカイができる”

ということになります。

仮にこの解釈を正しいと仮定した場合、すべてのユニットのセカイは4人の想いでできたセカイと解釈できるようになるので、まふゆのセカイしか見れていないニーゴと、司のセカイしか見れていないワンダショは、それぞれ他3人の想いのセカイもどこかに存在していることになるなんです。

KAITOが「このセカイは司くんの『世界中の人々を笑顔にできるようなスターになりたい』という想いでできている」と語る割に、新しくできたセカイに関しては何でできたか分かっていないことを見ると、別にバチャシンたちにはそのセカイの成り立ち、その全てが分かるわけではないことが分かります。
つまり、今いる”ワンダーランドのセカイ”は司の想いでできたので合ってるかもしれないけど、それと同一空間上に存在しえるセカイに関しては確定的ではないと言ってもいいのかなと。

そしてその他キャラクターのセカイが、今回現れた船の行先、そしてニーゴのWLイベで出現した扉の先なのではないかというのが、今回思いついた仮説です!!!!

補足

セカイの成り立ちの違いに関して、レオニやモモジャンやビビバスは、”ユニットとして”目指す夢や目標があり、ワンダショやニーゴは、それぞれが見ている方向は多少違う中で一緒にいるという部分に違いがあり、それがセカイの構築に現れていると解釈するのが自然です。

だからこそ、その最初のセカイを生み出したキャラクターが大きく動こうとしている今、そのキャラとの関わりの中でそれぞれのキャラの想いも強まっているので、司やまふゆのセカイ以外のセカイが出てきても不思議ではないと思うという話でもあります。

また4人それぞれが多少異なっている2ユニットのワンダショとニーゴも、ワンダショはショーへの想いニーゴは自分の価値という点で想いを持っているという解釈をすれば、そういった同種の想いからセカイが構築されたが、それぞれ若干異なっていることに加えて最初の一人の想いが強すぎたが故にそのセカイのみしか可視化できなかったのが現在までの状況と解釈できるかな、という考えです。

そもそもどうしてまふゆのセカイに3人だけが出入りできるのかも、”そもそも4人のセカイだから”という話ならとても納得できる話ですよね。

他のキャラクターのセカイ

今回登場したこの”船”はワンダショそのもののメタファーというのはストーリー内で出ている通り。

であれば、このワンダショというユニットで活動していくこと(=乗船すること)で、えむや類や寧々の想いも強くなってセカイが生まれる(=その島にいけるようになる)というのは、この船が今まで通ってきた島からしても、かなり自然なのではないでしょうか!?!?

さらに、作内で語られた『スターを目指し、仲間とともに もっといろいろな場所を巡って成長していきたい』という司の想い。
その仲間とは永久に一緒にいるとは限らないことは今までにも明かされているわけですが、その巡った後に、それぞれがそれぞれの場所で活躍するようになったとしても、この船(ワンダーランズ×ショウタイム)でまた同じ一つのセカイに集まれるみたいな展開激アツじゃない!?どう!?www
え、ワンピース読んだほうが良かったりする・・・?

またニーゴのWLリンクイベントで現れた扉に関しても、まふゆが誰もいないセカイに閉じこもっていた中で、3人だけはこのセカイに出入りできたとメイコが言っている通り、そうやってまふゆと接触し、今度はまふゆがその扉を開けて外に出ていくような能動性を手に入れた(≒自分を見つけた)時に、奏や瑞希あたりは想いにすごく強く影響がありそうなので、そういう点から他キャラクターのセカイに行くというビジョンも見えなくはないかなと・・・!

どうでしょう!!?!?www

他のセカイ

そしてそんな”他のキャラクターのセカイ”の仮説を思いついたときに気づいたんですけど、今のセカイって、絶対そのままなわけないんですよね。

レオニだったら、いつか学生ではなくなって教室からは出なくてはいけないし

ビビバスだったら、世界を獲るためにはいつまでもストリートにはいられないし

ワンダショだったら、ワンダーだけじゃない、もっと色々なジャンルのものに触れていかなくてはいけないし

ニーゴだったら、いつまでも誰もいないセカイに居続けるわけにはいかなくて

モモジャンもステージから希望を届けるという原点は忘れずとも、その活躍の場はステージだけに留まるわけじゃない。

だから5ユニットとも、どっかのタイミングで新しいセカイができるはずではあったんだなと。

ただそんな新しいセカイも”想いからできる”というものである以上、無関係には発生し得ないし、ストーリー制作上作り出せない。

だからワンダショは別キャラクターのセカイに繋げるために、海という隔たりの先に島という形で新たなセカイを提示し、

ニーゴは湖の上に突如現れたドア、普通なら意味のない、開けたところでそのドアの裏側が見えるはずなだけのドアを出し、どこでもドア的な異空間へ繋げる形で新たなセカイを提示できるようにした。

対して、ビビバスは壁を壊したら新たな空間(セカイ?)に繋がるような地続きで広がるような提示のされ方でした。
そしてきっとレオニもモモジャンもそうなのではないかと思います。

ワンダショとニーゴは、セカイ増設型
ビビバスとレオニとモモジャンはセカイ拡張型

なのではないか、という仮説も合わせて提唱しておこうかなと思います!!!!!

となるとウィッシュツリーと思われる植物の芽は・・・

となるとビビバスのWLイベントのときに考察として出した「ウィッシュツリーが育つことで新たなセカイが生まれるのではないか」という予想をしていたのですが、今回出した仮説とは矛盾してしまいます。

だってウィッシュツリーが育たずとも、もう新しいセカイは存在しているというのが今回の仮説ですから・・・

となると、この言葉に続くのは、やはりセカイの超越(ほかユニットとのセカイを超えた交流)くらいしか思いつかねー!って感じで、こっちの仮説が弱まってしまったことも、合わせて記しておきますw(黙っておくのは卑怯な気がしたのでw)

動画で喋っているうちに発展した論

上記の動画を撮影しながら喋っていた時に、一つ論が進んだような気がしたので追記します!

過去のイベント『セカイに響け Your Song』にて、それぞれのセカイのバチャシンと、真ミクさんたちが別のセカイで出会うというイベントがありました。

そしてそれは真ミクさんたちからしても知らない場所のようで、普段真ミクさんたちのいる”セカイの狭間”とは違う場所のようです。

つまりこのウィッシュツリーが育った後には、この時にできたセカイだったり『セカイの桜、つながる想い』であったようなセカイだったりで、真ミクさんたちとそれぞれのセカイとが繋がれるのではないか。

そして、その間となるセカイが自由に使えるならば、かつてから予想している”セカイを超えての交流(レオニとニーゴが同じセカイの中で出会う)”ようなイベントが起こるのではないかという予想にたどり着き、しかもそれなりに有り得そうで、結構いい論なんじゃないかって思っていたりします!!!!

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