最後のワールドリンクイベントである「キミと、セカイの始まりで」が、まさに”プロジェクトセカイ”って感じで最高だった!!!ってな感じで、今回のストーリーについて語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
セカイの狭間から一歌達を見守るミク達。するとそんなミク達の元へ、謎の欠片が現れる。欠片に導かれた先には、””本当の想い””が生まれる前の一歌達がいて——。
公式のあらすじから引用
イベントストーリーまとめ(といいつつも・・・)
今回のイベントストーリーに関しては、メインストーリーの前日譚。
それぞれのセカイができるまで、そしてユニットキャラがセカイに来るまでのミクたちが描かれた内容となっていました。
メインストーリーを見ていて、そしてそのセカイができた想いを知っていて、そしてそんなキャラクターを好きな気持ちがある方ならば見て損はない内容ですし、何と言ってもここまで続いたワールドリンクイベントの最後、ぜひ自分の目でご覧ください!!
イベントストーリーの良かった点
どのユニットも好きな自分としては、それぞれのチャプターが全て楽しみどころなっていて、ちゃんと全ユニット追いかけていて良かったなと思わせてくれたイベントストーリーでした。
そんな風に思えた今回のストーリーの好きだったところを語っていこうと思います!
ルカチャプター
幼いLeo/need
ありえんかわいい!!!!
今までこの”幼い~”と表記される頃の4人の立ち絵は
『天馬さんちのひな祭り』や『Never Give Up Cooking!』とかで出てきた咲希と、この『Stick to your faith』で出てきた志歩の絵しかなかったと思うので、完全に新規の立ち絵ということ・・・だと思いますし、一歌と穂波に関しては完全に初だと思います。
いや、すごくね?
小学生の時の志歩として登場した時と今回とでは、服が違う!!
そして今回出てきた”幼い咲希”表記の咲希も恐らく小学生で、今まで出てきた咲希とは髪が違うということから、恐らく今まで出てきたのは幼稚園・保育園以前のものなんだろうなと。(志歩から推測)
あと、『Stick to your faith』では”小学生の志歩”という表記があったりするのにもかかわらず、遥のアイドルを志した時期から小学生以後が確定している遥を初めて見た時のみのりは”幼いみのり”表記なので、”幼い”表記になる年齢・時期って別に決まってないんだな~ってことに、今回幼いレオニの描写を探している中で気づいたりもしました。(”幼い”表記が時期特定に使えないというのはなかなか厳しいという話)
またそんな幼い4人が登場した時の背景画像がこれ。
ちなみにLeo/needのメインストーリーや『つなぐ星の歌』で登場した、流星群を見たジャングルジムの公園の背景画像がこちら。
実は微妙に違っているんですよね。
じゃあ今回の背景画像はどこで使われているものなのかというと、
1周年のカラフェスで追加された一歌のサイスト後編にて、想いの欠片を触って別のセカイへと行った一歌が見た公園。
そこは、ジャングルジムは現実と同じであるものの、置いてある遊具や見える風景が違う場所です。
今回のイベストは過去の記憶を見るものであったのに、どうして”現実の公園”そのものではなく、この”ちょっと違う公園”を背景画像に使ったのか・・・
”セカイの中の話だから”ってだけでこんなただただ紛らわしくなるだけの表現は使わないような気もするので、何か意味はありそうな気もするのですが正直なにも思いつきません・・・(思いついたら追記しますが、何かアイデアが欲しいところです)
(あるとすれば、現実とセカイとで公園が違うということから、このLeo/needのストーリー全てが一歌とか咲希とかの夢オチとか幻覚説とか、現実だと思っているのが現実じゃないみたいな話しかないんだけど、最後が銀河の旅は夢で、友人が死んでしまったオチの銀河鉄道モチーフなら正直疑いを0と言い切れない・・・違うのがほぼ100%とは思いつつ否定も仕切れないので苦しい)
ジト目ミクの可愛さ
Leo/need4人の前では、しっかりと先輩ポジションでいるミクですが、ルカの前ではこういう表情も見せてくれるのがいいですね。
かつてからこのミクとルカというのは教室のセカイの初期組として、この2人だけの会話というのは見てこれたわけですが、この2人のやり取りからしか得られない栄養素がある感じがして、それが今回満たされた感じがします、ありがとうございます。ww
お姉さんポジのルカは・・・
ミクの先輩として、みんなのお姉さんポジションにいる教室のセカイのルカですが、そんなルカのお姉さんみたいであったのが今回の純正ルカだったというのがたまらなくいいなと!!!
また普段は凛としているルカの、努力というか心づもりというか、そういう普段見せるのとは違う一面も見れたのが凄くいいなと思います。
このルカさんを引き出してくれてありがとうルカさん!!!!(ややこしい)
リンチャプター
遥のASRUN時代の立ち絵で過去出てきたものは、全て中学生以降のものであったと思うのですが、小学校のアイドルの遥の立ち絵が出てきたのは少しビックリしましたね・・・
アイドルを志すきっかけとなったお姉さんの出会いの時の立ち絵がこれで、この時が恐らく小学3年生。
そこから今回の立ち絵になるまでに、あったとしても2、3年程度。
努力家な面は作内で語られている通りですが、志して2、3年でもう”桐谷遥”が完成してしまうの、ハンパねえ・・・
わたし~!!
そしてリンが自分を応援する姿があまりにも可愛い、癒やされた。
リン・メイコ・レンチャプター
セカイの成り立ちに関して、こはねが他3人と出会ってない段階でセカイができていることに対しての疑問は以前から感じていました。
それが今回、みのりも3人と出会う前からセカイができているような描写があり、その疑問はさらに膨らみます。(みのりと愛莉が出会った時には既に愛莉はアイドルをやめていた)
ただし今回はそのセカイ成立前後の描写が詳細になされていたおかげで、その他セカイに関してずっと思っていた疑問を全てキレイに(?)解決する理論を構築できました!
それに関しては、後日”WLイベントが終わって分かったこと・まだ明らかになっていないこと”のまとめ動画で色々と考察しながら語ろうと思っています!
お楽しみに!
カイトチャプター
司の想いだけでセカイが出来たというのは以前から語られていた通り、しかもそれが”幼い司”の表記であるというのがめちゃくちゃに驚きでした・・・
そんな幼い頃からセカイになるくらいに強い想いを持っていたというところでも、司のスター性を感じられるような気がしますね・・・
また相変わらずセカイのミクとうさぎのぬいぐるみはいちいち可愛いですね・・・!
個人的にうさぎのぬいぐるみはすっごい好きなんだ・・・
ミクの「untitledに、気付いッて~!」っていう言い方が、マジで人間のそれすぎてビックリしたりもしました(今更感w)。
というかこの叫び方ちょっとえむっぽいな・・・(とか思ったり。)
咲希を励ますためにという司のやや暗くもなってしまいそうな動機の描写を、その可愛いミクの側の視点だったことでシリアスになりすぎずにテンポよく進んでいけたという、表現上の利点も感じたりもしました。(咲希の暗い過去自体はもうこれ以上見るのはなかなかしんどいし、司視点でやるにしてもまた別の機会にすべきなので、なかなか良かったなと思います)
ミクチャプター
やはりニーゴの話は結構しんどいものがありますが、それでもボカロの顔となっているミクさんと、ユニットのミクの中でもカップヌードルなど取り立てられることの多いニゴミクとが同じ画角にいるのはなんとも高揚するものがありますね・・・
これガチャで当たったしな!!!!
サイストの関係でカイトも欲しかったけど、イラストだけなら断然ミクが欲しかったから超嬉しい!!ありがとうすぎる!!!!!!!
エンディング
物語の最後には、なんかカッコいいおしゃれムービーが入り、そして双葉が育ちました。
またその後、ウィッシュツリーの生えているセカイがに関して、”生まれた場所””新しいセカイ”と言っていたので、このセカイが固定化されたと思っていいんですかね・・・?
またエリア会話では「色々な音がする」と言われているこの成長した木ですが、エリアマップ上で実際に触ることができます。
それぞれのユニットを思わせるような色のエフェクトと音楽が発生するという演出がついていて、まだまだ新しくできたセカイに関して何かがありそうです。
アフターライブでルカが”近いうちに会いましょう”と言っていたので、もしかしたら4周年までのシャッフルイベントで何か関連するイベントが来るかも・・・?なんて楽しみだったりもしますね!
そしてこの成長した木に関しての考察・予想も、例に漏れず別の考察動画行きとします!
イベントストーリーの微妙な点
想いの小瓶の使用に関しては、ちょっと期待しすぎたっていうのもあって、少し残念な気持ちになりましたね・・・
何か最後のWLイベントで出てくる要素に関連するんじゃないか!?なんて想像を膨らませすぎてしまった分、ちょっと物足りないというか、あっけなく感じてしまってちょっと複雑ですw
とはいえわざわざそこに力入れるというのもかなりのコストでしょうから、ストーリー制作上特に絡めなくていいという判断だったと素直に受け止めようと思います。
(てかなんか使うのもったいなくて使えないんだよなこういうの・・・w)
まとめ
この記事はWLイベント全体のまとめや、それに関する考察・予想といったものを別で分けたことで、6チャプターあるにしては少ないボリュームとなりましたねw
ストーリーとしてはバーチャルシンガー視点でミクたちとセカイのユニットキャラを想う描写というのがあり、それにプレイヤーもほとんど同じ想いを重ねて見れるというのと同時に、純正バーチャルシンガーたちが自分たちを想うというプロセカならではの表現、そしてそこに温かさを感じるとても素敵なストーリーだったなと思います。
またこれまでワールドリンクイベントを通してたくさんの考察・予想をして楽しんできました。
イベント終了までストーリーの全容がわからないことから記事・動画の制作は大変でしたが、それでも非常に考えごたえのあり、今現在も考えられる余地がウィッシュツリー周りを筆頭にたくさん残っているのでこれからもその考えごたえは続くという贅沢なイベントでもありました。
考察は当然外れたものの方が多いながらも当たったと言っていいものもあったり、レオニの一歌チャプターでは1年前のリベンジとしてイベランをして目標を達成したり、想いの小瓶を集めるためにいつもよりも少しだけプロセカのプレイ時間が多くなったり、本当に色々な面からプロセカというゲームの楽しみ方をさせてもらったワールドリンクイベントでした!
2週目があるかどうかは分からないところですが、ワンチャンありそうな気もするので、今後が楽しみです!
余談:好きなチャプターは?
せっかくワールドリンクイベント最後なので、好きだった(印象残った)チャプターベスト6(入り切らなかったのでこんな中途半端な数字に・・・w)と、そのチャプターの軽い感想を挙げておこうかなと思いますw
第6位は・・・バーチャルシンガー全員!!!!いや、マジですまん、決めれん・・・ww(ので、例外的な意味の6位という順位)
やはりプロセカのストーリーという部分に魅力を感じている身からすれば、その始まりであるメインストーリーの前日譚、セカイができた瞬間の話というのは全て刺さるものがありました。
これからのプロセカのストーリーの解像度を上げてくれると同時に、”プロジェクトセカイ”というものの根幹をなすような部分を考察できる材料でもあって・・・
色んな角度から楽しみが増すストーリーで楽しかった! という一言に尽きますね!!!!
第5位は、みのりチャプター!
アイドルとして多くの人に希望を届けるようになったみのりが、アイドルに憧れる幼い頃の自分を見守るという構図一つでもうヤバかった・・・
幼い自分に声をかける系の演出ってプロセカ多いんですけど、もれなくクリティカルヒットしててヤバいです、チョロすぎです・・・www
またこれは厳密にはみのりチャプターではなくエンディングなのですが、過去のイベントで出てきたみのりの友人であるちーちゃんが出てきたのも非常に印象的で、このちーちゃんといったライブがみのりを本気にさせたという強めのエピソードもあるので、これからもたまに出てきて欲しいなぁなんてことを思ってます!!!!!
第4位は、司チャプター!
ワンダショのワールドリンクイベントの内容は、他のユニットのように並列でストーリーを示すのではなく、全員で1つの物語を紡いでいっていた、フェニックスを追いかけるという話の上に各キャラの話があったという構造がすごく印象的で、ただ一本のストーリーとして見ても楽しい話の進み方だったのが面白かったですね。
その中でも大トリというべき司チャプターでは、その天馬司というキャラのスター性・主人公性みたいな部分が最高に輝いていて胸が熱くなるものがあり最高でした!!!!!
第3位は、冬弥チャプター!
普段は冷静沈着でクールな冬弥は、最近でこそ内面に強くスポットの当たる話が多いですが、それまでは感情の深い部分まで見えづらいキャラだったと思います。
そんな中での冬弥チャプターでは、Gurney flapのことを熱く思う姿を見ることができて、その内なる熱さみたいな部分のところと普段の感じとのギャップが非常に印象に残っていると同時に、冬弥をさらに好きになった瞬間でもありました!!!
第2位は、瑞希チャプター!
ニーゴの話は全体的に暗く重くなってしまいがちな中、ワールドリンクイベントの話は胸が温かくなるエピソードが多かったように思います。
その中でも、まふゆが湖の中から拾い上げた絵本を瑞希が朗読するシーンというが非常に印象的で、読んでいる時の表情や声質でもって暁山瑞希というキャラクターの温かい部分を有り余るくらいに表現されていたのがとっても素敵でした!!!!
第1位は、志歩チャプター!!
イラストのカッコよさは言わずもがな、それに加えてその志歩の行動のカッコ良さ!!!!!!!!
目の前に好奇心を掻き立てられ過ぎるものがあるのにも関わらず、それに全く靡くことなく仲間を想って練習に戻っていく志歩の姿勢はあまりにもカッコよかった!!!
断然断トツトップで1位優勝です、これが見れただけでもWLイベントの価値があったと言っても過言ではないレベルで好きでした、ありがとうございました!!!!
コメントお待ちしております!