プロセカ イベスト「全力!ワンダーハロウィン!」 について語りたい!!!

ワンダーランズ×ショウタイムの最初のイベントストーリーである「全力!ワンダーハロウィン!」について語っていこうと思います!!

ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!

そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!

目次

あらすじ

幼い頃からスターを目指していた「天馬司」を中心に、「鳳えむ」「草薙寧々」そして演出家「神代類」の4人で結成されたワンダーランズ×ショウタイム。
そんなワンダーランズ×ショウタイムのもとにショーコンテスト開催の知らせが届き、それに向けてハロウィンをテーマにしたショーを作ることに。
だが、その稽古中のアクシデントにより天馬司がケガをしそうになってしまう。
その一件から神代類の様子がどこか変で・・・?

描き下ろし楽曲

potatoになっていく
作詞・作曲:Neru 様

この曲の作者であるNeruさんはもう本当に昔から良く聞いていて、明確にハマったのは「再教育」という曲からでした。
プロセカにも収録されている「ロストワンの号哭」と「ハウトゥー世界征服」が同時に発表されたときには、すでにハマったいたため、それなりに昔から好きだったんだなーと思います。

Neruさんの曲で好きなのというと、まあたくさんあるんですけど「7.0×10^9の天涯孤独」「谺、碧海、那由多を見定むアグラフォノスの詩篇」「ガラクタパレード」「東京テディベア」「少年少女カメレオンシンプトム」「再教育」「テロル」「ばいばい、ノスタルジーカ」「ハウトゥー世界征服」「イドラのサーカス」「SNOBBISM」あたりですかね~(ほんとはまだあるけど多すぎてこの辺で我慢)

今回の描き下ろし楽曲である「potatoになっていく」は、プロセカにおいてはハネリズム入門譜面として大変お世話になりました。なんとなく「SNOBBISM」以後の作風って感じでいいですね~。

このpotatoというのは恐らく「芋」に多少引っ掛けつつ、メインの意味はスラング的に使われる「hot potato(厄介な問題)」や「couch potato(ゴロゴロしている人)」「mouse potato(パソコン、ネットゲームばかりやっている人)」という方だと思います。
potatoになっていくってなんやねん、と思って調べたら勉強になりましたが、自分は基本的に怠惰なのでゴロゴロしながらネットゲームばかりやろうと思います、いややっぱもう眠いのでNeru!!!(お後がよろしいようで)

イベントストーリーの良かった点

やはりニーゴに比べるとかなりほっこり回で、ニーゴが異常に重たいだけで割と全部こんな感じかな?と思ったりもした今回のイベントですが、個人的に今回のイベントストーリーでのたまらんポイントは天馬司のスター性ですね。

天馬司のスター性

メインストーリーでスターを目指したキッカケ、本当の想いを見つけた天馬司ですが、やはり根っこは妹の咲希を笑顔にすることだけを考えているくらいに超いいやつというか、できた人間でかっこいいなと。

いやだって、奈落でケガしそうになったことと、その一件から類が演出を遠慮しだした状況になったときに、類だけを責めるんじゃなくて自分も責めるって、なかなかめちゃくちゃレベルだと思うんですよ。自分だったらそこまで広い視野で自分にも非があるなんて欠片も思えないと思います。

そういう意識を自分に向けて己をさらにステップアップさせていかなくてはいけないという意識。
そして仲間のちょっとした遠慮を見抜いて自身につけられるキツい演出を顧みず、やりたいことをやってないと指摘できるだけの行動力と洞察力。
さらにはケガしそうになったこと自体ほとんど気にすることもなく、それ以上に危険に見える演出すら快諾する、最高のショーのためならどんなことでもやってみせるというのを行動でも示した覚悟。

天馬司、もうスターじゃん!!!って思ったのは自分だけではないはず。

2周年コネクトライブの第一回公演でちょっとトラブった時の会話とかでもそうだったんですけど、やはり天馬司には確実にスター性があるなって思います。

ちなみにプロセカキャラで友達にするなら間違いなく天馬司がいい。なんでもない日常生活が超楽しくなりそう。

個人的にたまらん構造

もうひとつこのイベントでめっちゃ好きなところは、イベントストーリー第6話の「役者と演出家」のところ。タイトルもたまらん。

こういう対比させた構造なのに、やってることとか思ってることが似通っていたりするの本当に好きなんですよね。
とある魔術の禁書目録の旧約の0930事件のアクセラさんと上条さんとか、ロシア編のアクセラさんvs上条さんとか、新約のアクセラさんvs上条さんとか・・・(お前そればっかやんけ)

今回のイベントストーリーでも、司は「スター失格」、類は「演出家失格」と自分を評しているところがなかなか熱かったです。

とくに司は自分をスターと名乗ってちょっと自信過剰気味に見えたりするんですけど、それが横暴さ自分勝手さには決してなっておらず、しっかり自分の非を認めることができるところがすげーなと。
これらって両立しにくい気もするんですけどね、本当にスターって感じがします。

イベントストーリーの微妙な点

これは個人的な思想みたいなものなんですけど、態度はさておいて「ごめん」とか「悪かった」と、多少なりなんかあったときに謝罪の言葉がない人ってちょっと無理なんですよね。当然自分がそうなってしまっている時はあるんでしょうが、そうならないように意識はしているつもりです。だからこそ、より気になってしまうというか・・・

それが今回の話でいうと、セカイに行った後に司と会った時に類謝ってなくね?と。自覚がないからわざとではないとはいえ、良くないことをしているのは確かなわけで・・・
しかもそれに関して司はしっかり謝ろうとしていて、そこを遮って類が言ったセリフがこれ

ちょっと個人的にこれは受け付けない行動なんですよね・・・司も最初からそんな感じならまだしも、そうじゃないのでね・・・

実はメインストーリーで司が本当の想いを見つけたあとに、もう一度類を誘いに行った時に、話をほとんど聞かずに突っぱねた件に関しても、類は謝罪の言葉はなくて、それも気になってました。

メインストーリー前半ではネネロボの失敗から寧々を責める司を諭すという大人なポジションのように見せていましたが、メインストーリー後半ではこういった「自分の思い込みで相手の話を聞かなかった」点。
そして今回は「自分の感情に自覚がない」ことや、それを原因とした「全力の演出をしていなかったこと」「それを指摘されてもそんなことはないと否定したこと」に対する謝罪を一切しない。

逆にメインストーリー前半こそ自分勝手気味な行動をし続けていた司ですが、後半から今回にかけては、自分をしっかり顧みて悪かった点を反省し、それを相手にしっかり伝えて謝罪の意を示し、その後は行動でしっかりそれを示していくことができています。

メインストーリー前半では、類を大人、司を子供に描いているように思うんですが、司が本当の想いを見つけてからは司がすごく大人で、類が幼稚な感じに見えています。
この辺のキャラクター性は最新のストーリーから解釈するのが筋だとは思うのですが、じゃあメインストーリー前半はどう解釈したらいいのかという問題にあたるので、なかなか難しいですね。
この辺は今後ストーリーを重ねていくことで分かっていくとは思いますが、この一貫性のなさは正直気になってしまいますね。


言葉はいらないみたいな関係性がいいという話があるのも分かるには分かるんですけど、見てる側からするとまだメインストーリー+今回だけの関係なのでちょっとまだそういう解釈はしづらいかなと。
ナルトくらいネットリやってくれた後、かつ拳で語る感じなら分かるんですけどね・・・

まとめ

ワンダショはえむ可愛いし、司めっちゃ好きなんだけど、類がちょっとまだ掴みきれてないキャラのような感じでまだ分からないですね。
また寧々も優遇されているみたいな話が出ていたりして、今のところは若干のハテナが付きますが、雰囲気はすごい好きなユニットなので今後が楽しみです!

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