↑多分動画版の方が画像いっぱい使ってて分かりやすくなっていると思いますので、こだわりのない方は動画版もオススメです。（ブログ版は容量節約で画像の枚数を意図的に絞っています）
一応フル字幕を付けているので声が苦手だったとしても音なしでも楽しめるようにしてあるので、それを踏まえたうえでお好きな方で見ていただけると幸いです。（見てくれるだけで超嬉しい）
先日のバーチャルシンガー編のワールドリンクイベントが終了したことで、ワールドリンクイベントが無事完結しました。
その中では新たにセカイができたり、過去を振り返ったり、思い出を見たり。
ストーリー上では色々なことがあって、プロセカプレイヤーにとっても今までのストーリーの振り返りができた。非常に素敵なイベントだったように思います。
そんな中でも特に個人的に楽しんでいたのが、ワールドリンクイベントで提示された謎に関する考察・予想でした。
YouTubeの方に投稿したこの動画では、好意的なコメントを多数いただいて非常に嬉しかったです。（この場を借りて、改めて見ていただいた方やコメントしてくださった方にはお礼を申し上げます）
そしてそんな”最後のワールドリンクイベントに向けた考察・予想を出し切ってみた”という記事・動画を上げたのなら、その結果はどうだったのか、そして新たに提示された謎に関してはどうなのか、また今回明かされた情報で考察・予想が進んだものはあるのかというものも出さないわけにはいかないだろう！！
ということで、今回の内容は、ワールドリンクイベントが終わってみて、明らかになったこととまだ謎なことと進んだ考察・予想について、それぞれの項目ごとに話をしていこうというものになっております！
大変長文になります故、お時間がある時に項目ごとで読んでいただけると幸いです。
また、補足・反論（間違いの指摘）などは、ブログのコメントやTwitter（＠pinanon21）まで頂けると、できるだけ早く検証して反映・お返事させていただきますので、宜しければお力添えください。（当然、好意的なコメントも大変励みになりますので、頂けると泣いて喜びます！）
ということで早速本題！
ワールドリンクイベントが全て終了してもなお未解明なこと
現れたものの先に行くための方法やその先にあるもの
ワールドリンクイベントが全て終了しても尚、扉や海や壁や電車の先に行ったり植物が育ちきったらどうなるかが明かされることはありませんでした。
ただし、ビビバスはもう既にその壁（RAD WEEKEND）」を超えた状態にあるため、壁の先に行けるようになっていても不思議ではありません。
アフターライブでのルカのセリフに「また、近い内に会いましょう」というのがあったので、4周年までのイベントなんかで明らかになる可能性だったり、WLイベント2週目の開催が4周年以後にあったり、みたいな感じで結構すぐにそのあたりが進展する可能性があるような気がします。（この”近いうち”が指しているのが、ミクのアニバーサリーライブの可能性も全然あるけどｗ）
セカイに現れた芽が育った木の正体
バーチャルシンガー編のエンディングにて、その芽は成長して木であることが確定し、
その木は触ると色々な音が聞こえるという情報が明かされました。
（これはゲーム内からプレイヤーも直接触って確認できます）
が、依然としてこの木が何なのか、どうして現れたかなど、根源的な部分に関しては一切が謎のまま終わってしまいました。
この口ぶりからして、ミクにはある程度の察しが付いているようですが、その詳細をきちんと語ってはくれませんでした。
しかしその後ウィッシュツリー（願いや祈りの木 以下ウィッシュツリーと呼びます）のあるセカイが新たにできたという描写から考えて、同じウィッシュツリーである可能性は高いように思いますね。
しかしながら確定はしていないので、以後のストーリーによってさらなる情報が明かされるのを待つしかありません。
この木から聞こえる音や、この木がどういう役割を持つのかの考察に関しては後述。
ワールドリンクイベントを通して明らかになったこと
セカイというのは拡張性を持っている（新しくセカイが広がることがある）
ニーゴのセカイにマリオネットが現れたことからも分かることではあるかもしれませんが、想いの力はセカイを生むだけではなく、もうすでにあるセカイそのものの空間が広がることすらあるということが分かったイベントでした。
それぞれセカイの生まれた瞬間について
またそれぞれのユニットのセカイが誕生した時期というのも最後のイベントで分かりました。
レオニは、一歌・志歩・穂波の関係性がギクシャクし出した中学2年時以後に4人の想いによってセカイができました。
モモジャンは、遥・愛莉・雫の3人の想いの欠片が発生し、愛莉がアイドルを辞めていない期間であり真依引退後の恐らくメインストーリー時点から見て約半年～1年前くらいの間にその欠片は消えそうしまったものの、そこにみのりの想いが加わってセカイになったような描写でした。
ビビバスは、少なくとも杏と彰人のRAD WEEKENDを超えたいという想いによって、彰人と冬弥が知り合って以降のメインストーリー時点から見ると2年前前後にセカイができてます。（そこにこはねと冬弥の想いがどう乗っかったのかの描写はありませんでした）
ワンダショは中学生より前に司一人で、メインストーリー時点から見て5年以上前にはもう既にセカイはできていたというのが分かります。
ニーゴは、まふゆが奏と出会ってから瑞希と絵名が加入するまでの間、イベント内のセリフからして、メインストーリー時点から見て約1年前（『いつか、絶望の底から』から見て1年以上前）にまふゆの想いでセカイができていました。
考察したいこと
WLイベントが終了して分かったことである以上の事柄を踏まえて、少し考えたいことがいくつかあるのでそれらについての考えを深めていこうと思います。
セカイができてからUntitledに気付くまでの期間が長すぎる気がする話
逆にセカイができてそんなに経たないうちにミクが会いに来たまふゆはさておいて、
そしてUntitledになかなか気付いて貰えないという描写のあった司も、一応その理由っぽい描写があったので百歩譲るにしても、
他3ユニットの方々、ちょっと気付かなすぎじゃありませんか！？！？！ｗｗｗｗ
レオニはおよそ2年、モモジャンはおよそ半年～1年、ビビバスはおよそ2年前後、気付いてないって、本当にそんなことある～！？！？！？！ｗｗｗｗ
・・・
まあとはいえ、音楽再生するときってだいたいプレイリスト単位とかアルバム単位で聴くから、急に1つ謎の曲が入ってても気付かないみたいなのは分かる。
あとは、杏・彰人・冬弥・志歩みたいに他のことに熱中してたり、遥・愛莉・雫・穂波みたいに他のことで頭がいっぱいになってたりする状況ならまあ分かる。ｗ（結構分かってしまってる・・・ｗｗ）
そんな中でも特におかしいと言いたいのは一歌さんとみのりさんよ！！！！
一歌さん、キミはミクの歌をよく聴いているんだから、音楽を入れたりなんかして定期的に中見てるんじゃないのかい！？！？
みのりさん、キミはアイドルの歌をバリバリに聴きまくってただろうから、同じく音楽を入れたりして中を見る機会は多かったんじゃないのか！？！？
司なんかはさておいたとしたって、いくらなんでもこの2人すらUntitledに気付かなかったとなると、もはやUntitledに気付くには何か条件があるんだという風に考えざるを得ない・・・
ということで、Untitledに気付く条件が存在するとしたら、どんなのがあり得るのかを少しだけ考えて見ようと思います。
Untitledに気づいてないのは不自然では？
まず最初に「そうは言うけどさ、たまたま気付かなかっただけじゃないの？」というのがあるとなかなかこれより先の話が入って来にくいと思うので、そう思えなかった理由を2つのシーンから話したいと思います。
まずはLeo/needのメインストーリー3話のUntitledをプレイリストの中に発見するシーン。
そもそもこのシーンは、咲希の「最近のオススメってある？」という発言を受けて一歌がプレイリストを見せたという流れです。
一歌が最近よく聴いている曲が昔の曲だったら、当然その昔の曲が一歌基準での”最近（ハマっている中で）のオススメ”になるわけですが、昔からミク好きの一歌ですから、今までもある程度は咲希達にミクの曲をオススメしてきているような気がしますよね。
だからこそ咲希も、ここ数年・数ヶ月のオススメを聞く意味で”最近の”オススメ と言ったような気もします。
また一歌はおそらく日常的にCDを購入してるであろうと読み取れるような描写があり、スマホに音楽を入れる作業も定期的に行っていそうです。
そう考えると一歌側だけでも”最近のオススメ”の”最近”の意味を、最近発売・発表された曲という意味で解釈する可能性は高く、近1、2年の曲の入ったプレイリストを見せた可能性も高そう。
そのプレイリストを作ったのは当然同じ1、2年以内となります。
そして、そうであるならば、中学2年以降にセカイができたと同時に想いの持ち主である一歌のスマホにはもう既に『Untitled』が存在しているはずなのに、そのプレイリストを作った時点で気付かなかったということになり、さすがにこれには違和感が残ります。
また彰人がUntitledに気づいた瞬間は、次のイベントの曲決めをするためにスマホを見た時にUntitledに気付いたという描写でした。
しかしながら冬弥と知り合った中学2年前後より後にセカイができていて、その冬弥と何度もイベントに出ているならばその分だけ曲決めのためにスマホを見てUntitledに気付くチャンスはあったはずなのに、気付いたのは高校1年のメインストーリーの時点（しかもこれはワンダーステージの復活やみのりと遥が出会うよりも後）というののはかなり違和感があります。
どちらも決して確定はしないものの、自然に考えれば『Untitled』にその時点まで気付かないのはおかしく、またそれが別のユニットで発生している以上、”気付かないほうが自然となる理由がなにか存在しているはずだ”という風に考えました。
Untitledに気付くための条件がある説
これまではUntitledに気付かないのが不自然である事例として、気付いた瞬間の描写を取り上げてきました。
しかし同じような視点で見た時に、もう一つ決定的に違和感のあるシーンがあります。
それはLeo/needのメインストーリーにおいて、4人が初めてセカイにいくタイミングが一緒だったという点。
これはストーリー的に”運命”という解釈をする方がロマンチックなのかもしれませんが、そういう運命になる必然性（何かしらの理由）があったんだ！ってなる方が個人的には好きなので、”Untitledに気付けるようになる条件を達成したから4人が同じタイミングで気付けるようになり、その結果として4人が同時にセカイに来れた”という仮説を立てて、他の想いの持ち主たちがUntitledに気付いた瞬間の描写も見ていくと、ある共通点があることが分かります。
それは、（少なくとも気付いた描写があるキャラには）初音ミクやレンが先にやってきているという点です。
じゃあミクたちが現れ、それを想いの持ち主たちが認識したのってどういうタイミングなの？っていうと、
Leo/needでいうなら、咲希が帰ってきたことで”幼馴染4人”というのを改めて強く意識したタイミング。
MORE MORE JUMP！で言うなら、アイドルへの想いを失くしてしまう寸前の遥・愛莉・雫が、遥の電撃引退を受けてもなおひたむきにアイドルを目指すみのりと出会ったタイミング。
Vivid BAD SQUADで言うなら、こはねが杏の歌を聞いて”夢”というものに対する想いを改めて感じた瞬間。
彰人が杏たちの「RAD WEEKENDを超える」という発言を聞いて、より気持ちを強く持った瞬間。
（彰人に関しては、冬弥と喧嘩したことがトリガーかもしれないとも考えています）
ワンダーランズ×ショウタイムでいうなら、司が”スターになりたい”という自身の夢・想いについてえむに話し、そしてえむも自身の夢について司に話した直後。
25時、ナイトコードで。で言うなら、まふゆが奏と出会い、そしてKに対して”Kだけで表現しきれなかったもの”について、つまりは”まふゆが持っているもの”について質問した後、セカイができてミクが会いに来ていました。
しかしミクたちが会いに来たからと言って、Untitledに気付くわけじゃないのは、バーチャルシンガー編のワールドリンクイベントのカイトチャプターを見れば分かります。
ということは、ミクたちがやって来て、かつそれを認識できた時の状態は”想いの持ち主たちが自分の想いを再確認するような出来事があった後”だったということになるわけです。
つまり、Untitledに気付くための条件は”自分の想いの自覚レベルが一定基準を超えること”なのではないかというのが今回話したい説です。
（またこれと合わせて、ミクたち側の想いの強さも影響するという説もあるのですが、それは別の”セカイに関する法則考察”をいつかやるので、そちらにて。）
これがある程度正しい気がする描写として、『囚われのマリオネット』のミクのサイスト前編でされた
「まふゆが見ようとしていなかっただけで、この子はずっと、このセカイにいたんだよ」という発言。
つまり”見ようとしなければ認識できない”ものがセカイにあるわけで、セカイそのもの、Untitledも同様である可能性は十分にあるはずです。
それを前提にユニットたちのストーリーを振り返ってみれば、
レオニの4人は様々な事情から4人でいることをもうすでに諦めているような状態であったから、咲希の復学まではUntitledに気付けなかった。
モモジャンの遥・愛莉・雫はもう半分諦めていて、みのりはむしろ真っ直ぐ過ぎて遥の引退を目の当たりにするまでは気付けなかった。（逆に遥の引退を前にして、むしろアイドルへの気持ちを強く持ったとも言えるかもしれない）
ビビバスの彰人はまっしぐら過ぎてライバル出現まで気付かず、杏は”RAD WEEKEND超え”というよりは”相棒を見つける”の方に比重が寄ってたから相棒を見つけるまで気付くことができず、こはねは想いがフワフワして定まってない状態だから杏と出会うまで気付かなかった。（まあこはねに関しては別説を思っていたりもしますが・・・）
（そして冬弥に関してはUnttiledに気付いた描写はありません）
そして何より気付かなすぎるだろ！筆頭の司に関しても、咲希の笑顔のために全力過ぎたから、Untitledどころか自身の想いに対しての自覚なんてするまでもなさすぎて気付けなかった（だからこそ本当の想いを忘れてしまったとも言える）のでとてもしっくりきます。
正直これが正しいか間違っているのかを確かめようにも、これ以上セカイ初期付近が詳しく描写されることはほぼないでしょうし、正直合ってたからと言って何というわけでもないのですが、「流石に気づかなすぎ、ご都合主義すぎない？」と引っ掛かりを覚えてしまうことの解消にはなりそうで、そこに関しての苦情はこの理論で倒してやるぜ！くらいのニュアンスで語っていますｗ
またいつか（まじでいつになるのかは分からないけど）”セカイ周りの法則考察”みたいな考察記事を作るつもりなので、そこで更に”Unttiled”に関して掘っていけたらいいなと思っています。
成長した木から聴こえる音は何なのか
エリア会話でも話されており、プレイヤー自身でも体験することができる、この育った木から聞こえる色々な音。
それぞれLeo/need、MORE MORE JUMP！、Vivid BAD SQUAD、ワンダーランズ×ショウタイム、25時、ナイトコードで。を思わせるような色のエフェクトに加え、それぞれのユニットに関連するような音や声が聴こえてくるようです。
つまりこの木から他ユニットの音が聞こえるということは”他のセカイから聞こえる音”か”全5ユニットの想いが実になっているウィッシュツリーのあるセカイから聞こえる音”のどちらかであると考えられると思います。
まあ正直どちらの説を信じるにしても、否定するにしても、正直材料が少なすぎて、考察に満たない推測にしかならないのですが、個人的にはこれは”ウィッシュツリーのあるセカイから聞こえる音”なのではないかと考えています。
ウィッシュツリーのあるセカイと関係ある木だという考察
そもそもこのウィッシュツリーの初出は、1周年カラフェスのミクのサイストであり、その時点ではセカイになるにはまだ弱い欠片の状態であるとミクが語っていました。
それが今回のイベストで”新しいセカイ”という風に語られており、恐らく欠片の状態からセカイとして固定されたのではないかと。
しかしながらそのウィッシュツリーのセカイはゲーム内から確認することはできず、またそのセカイにアクセスする方法も不明のままです。
じゃあ1周年のミクのサイストではどうやってウィッシュツリーのセカイに行っていたのかと言えば、想いの欠片に触れることであのセカイに飛ばされた描写が存在しています。（画像はそのサイストのじゃないけど、だいたいこんな感じ）
つまり、この新しくできたセカイから生えた芽・木が育ったら、あのウィッシュツリーのセカイに行くための想いの欠片ないし、そのような”アクセス権”的な実がなるのではないかという風に考えたので、ウィッシュツリーのセカイからの音なのではないかという推測をしているわけです。
エイプリルフールで出てきたような歌うことで反応するUntitled的な感じで、ウィッシュツリーのあるセカイに行くためのUntitledの役割をあの双葉から育った木が担うのではないか、という説、どうでしょう！？！？！！？ｗ
まあホントこれに関しては、まだまだ情報が足りな過ぎて妄想とか二次創作レベルに過ぎないのですが、十分あり得る範囲の予想にはなっていると思いますので、一説として置いておきます。ｗ
ウィッシュツリーのあるセカイ（仮）を”新しいセカイ”と表現していたことについて
またそんな”新しいセカイ”と表現されたウィッシュツリーのあるセカイは、メイコの発言から誰かのセカイというわけではなさそうです。
”新しいセカイなのかもね”という発言からセカイであることを前提に考察していますが、”なのかもね”という言い方をしている以上は一応セカイであること確定ではないことは考慮する必要もありそうです（セカイではないまた別の概念の可能性がある）。
そもそもウィッシュツリーって・・・
純正ミクはこの木を”ウィッシュツリー”と呼びますが、
『セカイの桜、つながる想い』でこのセカイに訪れたそれぞれのユニットのミクたちは桜の花びらが舞っていることを確認しています。
じゃあウィッシュツリー＝桜 と考えたとして、桜が何かのメタファー的な存在になっているようには見えません。
となれば、作内において”桜”がタイトルに入っている２つのイベント『君と歌う、桜舞う世界で』と『セカイの桜、つながる想い』に共通させたもので以って、”桜”というものに意味を持たせたのではないかと推測したくなります。
そしてその共通するものは
出会い
『君と歌う、桜舞う世界で』の8話タイトルは『出会う、桜の季節に』であり、
『セカイの桜、つながる想い』では、シルエットのミクが「ここでみんなが出会えちゃうなんて」と言っていて、どちらも”桜”に関するイベントでは”出会い”というものが発生していることが分かります。
『出会う、桜の季節に』のイベントに関しては、
上記の「電ファミニコゲーマー」におけるシナリオチームへのインタビューの中で、
ハーフアニバーサリーで区切りがいいというのと、4月は出会いの季節ということでああいったお話になったんです。一歌自身がミクと出会ったことを切っ掛けに大きく変化したんだということを振り返りつつ、改めて歌と向き合うというストーリーがまずあって。
その中で同じようにミクと出会って変わっていった子たちが一緒に歌うことができている状況というのは、感慨深くてすごく素敵なんじゃないかなと。最後のほうで奏と司が出会うところも含めて、歌を通して繋がったんだ、そしてそれはミクがいたからなんだっていうことを改めて感じていただけたら嬉しいなと思って書きました。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/211005a （上記に記載したサイトと同じ）より
というように語られており、”出会い”というものをある程度意識していることには間違いないと思います。
また『君と歌う、桜舞う世界で』の一つ後のイベント『シークレット・ディスタンス』でニーゴが見た桜は、まふゆのサイスト前編にて、幽霊と思われる女の子が連れて来てくれた場所にあったものでした。
そしてそのまふゆのカードの名前が
”廃校での出会い”。
これはもう明確に”桜”と”出会い”を結びつけているようにしか思えません。
『セカイの桜、つながる想い』の8話にて、モモジャンのメイコは「セカイとセカイがつながる場所……？」と推察しており、
またワンダショのカイトの推察では、「想いが、本来出会えないはずの僕達を、 出会わせてくれたのかもしれない」と言っていることから、あのセカイができた意味は”本来出会えないはずの、違うセカイのキャラクターやミクたち同士が出会うため”である可能性は十分にありそう、というかそのための場所な気がしますね。
一歌、みのり、こはね、司、奏と純正のミクが出会っていた1周年カラフェス限定のミクのサイスト後編では、「次に会えた時は、 またみんなで歌おうね」と言っているので、いつかこの場所で全員が歌う未来があるのではないでしょうか！！？
余談（余考察） なぜこの5ユニットのみなのか
現状このウィッシュツリーは、Leo/need、MORE MORE JUMP！、Vivid BAD SQUAD、ワンダーランズ×ショウタイム、25時、ナイトコードで。の5ユニットの想いで育っているような描写がありましたが、どうしてこの5ユニットだけなのか。
というのも2周年ルカのサイストにて、この5ユニット以外のセカイの存在を認識している描写があるため、”どうしてこの5ユニットの想いだけがウィッシュツリーとして育っているのか”という点には何か意味があると考える方が自然です。
この5ユニットに限定した共通点が何か存在しているのか、この5ユニットの他にも近いところのキャラでセカイが発生している可能性は十分ありそうなのに他のセカイのキャラクターが混ざらない理由はどこにあるのか。
これの正誤は新ユニットが来るまで分かりようがなさそうですが、現時点ではただの推測での仮説としてですが２つ。
”この5ユニット以外、近いところにはセカイが発生していない説”
これは単純に、それ以外居ないから自然とそうなってるという話だけど、そもそもビビッドストリートのみんな（ないし謙とか大河）とか、Gurney flapとか、Relightとか、セカイ出来てても不思議じゃないような人って結構いたりするので、これはそんなにしっくりこない。
そしてもう一つが、”セカイ誕生前から関わりのある人たちの輪が作れること”だったりするかなと。
司-咲希-志歩-雫-まふゆ みたいな感じで、まふゆがどこにも繋がらないから厳密には輪になってないんだけど、繋げることはできなくはないということで一応ありえなくはないかなみたいな感じ。
セカイ誕生後でもいいならいくらでも輪が広げられてしまうので、結局上記の説と一緒になっちゃうっていう問題もあって、どちらにせよ難しい・・・
こればっかりはもう少し情報が明らかになってから考えるべきことな気もしますね・・・
そうはいっても・・・
※以上の説は、全セカイが同じルールの下に成立しているという前提で話しているものです。それぞれのセカイで適用される法則が違う場合、以下の考察は全て無意味であることをご了承ください！！！
今までしてきたワールドリンクイベントに関する考察の答え合わせ
一応今までしてきた考察に対しての責任というか、言いっ放しでは駄目だと思うので、「外れていたこと」「当たっていたこと」「まだ未確定で当たる可能性が残っているもの」の3つに分けて書いていこうと思います。
考察内容に関しては、上記の関連記事や動画から確認してもらえるとより詳しくわかります（動画の方が後から修正されてない証明がされていますのでオススメ？ですｗ）
外れていたこと
双葉はニーゴやまふゆそのものの指標であり、リンゴやカーネーションなのではないか
これは一つ目のニーゴのWLイベントでした考察で、他のユニットにも同じものができると分かってからは即座に”ウィッシュツリー”という予想に切り替えることができたので良しとしますｗ
ウィッシュツリー予想に関してはまた後述。
新しくできるセカイと現れるもの（レオニ）
これは2つ目のビビバスのWLイベントでした考察でしたので、残りのユニットに関しての考察でした。
ワンダショはギリギリ正解（疑惑）、モモジャンはワンダショのWL時の考察にした予想が当たっていたので後述の当たっていたことの項目の方で。
レオニに関してした予想は、ニーゴやビビバスのように「新しくできたセカイ-その先を遮るもの」という組み合わせだったら「校庭-門」とか、WLイベントの後半3つは成長指標なんじゃないかってことで遮るものはないと予想した時は「CDショップ」「プラネタリム」「動物園・水族館」なんて予想しましたが、かすりもしなかった・・・悔しいです・・・
新しくできるセカイに関する論（セカイ増設型とセカイ拡張（延伸）型）
間違っているので語るのも恥ずかしいんですけど、これはワンダショのWLイベント時にした考察でした。
「扉の先や海の先に別キャラクターのセカイがあるのではないか」みたいな仮説から、”1人の想いからセカイができた場合は、扉や海といった隔たりの先に別キャラのセカイを増設するというセカイ増設型”と”もう4人の想いが揃っているセカイでは広がっていく以外にないので、拡張（延伸）するようにセカイができていくセカイ拡張（延伸）型”の2種類の新しいセカイのでき方があるのではないかという予想です。
この予想に基づけば、モモジャンとレオニもセカイ拡張（延伸）型でなければならないのですが、モモジャンに関しては”空間的な先”という概念は提示されず、レオニは”空の先”という隔たりが提示されてしまったので、まるで違っていました、すみませんでした！！！！
しかしながら、こういう予想も当たるかもしれない以上、これに懲りずにこれからもチャレンジしていきますｗ
芽を育てるのに想いの小瓶を使う
これは最後のWLイベントに向けて考察を出し切った記事・動画内で辿り着いた説です。
しかし終わってみれば、演出も何も無いただの引き換えアイテムだったので、期待を膨らませすぎた分少しさみしいものがありました。（セカイで使えるって表記なんだったんだろう）
当たっていたこと
双葉はウィッシュツリーなんじゃないか
”全ユニットに共通する植物”という観点から、2つ目のWLイベントの時点でウィッシュツリーに辿り着けたのはなかなか偉かったなと思います。（同じタイミングで気付いた人はたくさん居そうだけど・・・ｗ）
厳密にはまたあの双葉から育った木がウィッシュツリーとは名言されていませんが、双葉から木になるムービーの後にウィッシュツリーのセカイが生まれたっぽいような描写があったことからも、無関係という方が無理があるので当たっていたこととしてカウントしました。
新しくできるセカイに現れるもの（ワンダショとモモジャン）
新しくできるセカイに現れるものは結構いい線言っていたと我ながら思います。
とは言えワンダショに関して、動画投稿時では「ステージ-幕」とか、あとはマリオ64みたいに「デカい絵」とか、「巨人が道を塞いでる」とか、「電車」「バス」「飛行機」「ロープウェイ」などの乗り物と予想していて、動画投稿した瞬間に閃いて「全く根拠はないけど、ワンダショの乗りものの中に「船」を追加しておきたくなった。」って追加した文章が動画の概要欄にだけ書いてあって、それを正解としていますｗｗｗｗ
モモジャンに関しては、ワンダショWL時にした予想で、後半3つは成長指標だから”遮る”より”育てる”でしょ！っていうので”植物が現れる”という、過程は違ったけど結論は当たっているパターンでした。
ホームランではないけど、ヒットは打てた感じで、まあ良かったんじゃないでしょうか・・・ｗ
双葉が育った先に、ウィッシュツリーのあるセカイとか『セカイに響け！Your Song』で出てきたセカイが固定化されるのではないか
これは結構ずっと前から思っていたことですが、明確に考察の中でそういう内容を言い切っていたのはワンダショのWLイベント時でした。
またもっと端的、かつより正確にそれを言っていたのはバーチャルシンガー編に向けて考察を出し切った記事・動画。
結果的にその最後にまとめた部分が完璧にあたっていたと言えそうで、大変満足です！
しかしながらこのセカイへアクセスする方法は未だ謎のままなので、今後のストーリーに期待が膨らみます！
バーチャルシンガー編のストーリーは、各バーチャルシンガーが1ユニットを担当するのではないか
これはモモジャンのWLイベント時にした予想です。
ただまあビビバスは2人が担当だったので、厳密にはちょい当たり程度でしたが、ストーリーの進み方の予想もある程度的中させられたのは嬉しいですｗ
しかしながらセカイができるより前のところが描写されるとは思っていなかったので、ある程度予想を当てながらも想像の斜め上を行く凄さも感じられて、やっぱプロセカはいいな～と改めて思わせてくれたりもしましたｗ
まだ分からんこと
扉や海の先には他キャラのセカイがある説
セカイができた時の描写がバーチャルシンガーのワールドリンクイベントでされた以上、これはかなり低い可能性になってしまった気もしますが、想いの持ち主以外にセカイに出入りできるようになったキャラクターたちにだって強い想いはあります。
遥・愛莉・雫の3人の想いの欠片にみのりの想いが加わってセカイができたように、新たに別のキャラクターのセカイが発生しても不思議ではないはずです！！！！
まだ信じてるぞ！！！！！
セカイ同士が繋がる説
これはモモジャンのWLイベント時、”ワールドリンク”という言葉に着目（初心に帰る）し、当初からずっと「セカイを超えた交流をして欲しいなぁ」という願望もあったことから、そうなりそうな理由を見つけることができて考察という形にまとめあげたものになります。（長くなるので、そう言えるだけの根拠やその説の詳細は上記からご確認ください）
結局バーチャルシンガー編が終わっても繋がることはなかったけど、繋がらないという明言もされなかったのでまだ分からないとさせていただきます！！！
真ミクさんたちのいるセカイは、セカイ一覧画面の真ん中説（そしてそこで何かするのがプロセカ5ユニットの最終回説）
モモジャンのWLイベントでしたこの予想。
また、ウィッシュツリーのセカイがその場所にできる（ある）んじゃないか、という予想まで拡張したのは最後のWLイベントに向けて考察をした記事・動画でした。
以後、あのウィッシュツリーのあるセカイをプレイヤーが覗くことができるのか、そこにキャラクターたちがいたりしてエリア会話を見るようなこともあるのか、色々期待に胸が膨らみます！
ウィッシュツリーにとっての種子が想いの欠片であり、ウィッシュツリーが落とした種子がセカイの新しい場所となって双葉が生えてきた説
最後のバーチャルシンガー編に向けて考察をした記事・動画で辿り着いた説です。
正直まんまですが、ウィッシュツリーのセカイにある想いの欠片がそれぞれのセカイに流れ着いていると解釈するのって結構自然な気がするので、なかなか可能性が高い説だと思っています。（詳細は上記からご確認ください！）
ウィッシュツリーそのものこそが、”プロジェクトセカイ”説
バーチャルシンガー編に向けての考察でたどり着いた説。
詳細は上記から確認してください！
今回挙げた考察全て
当然ながら今回新たにした考察は、現時点で分かっていないことに関してのものになりますので、この先見ていかないと分かりませんね、楽しみです！
まとめ
今回ワールドリンクイベントが終わり、新たに分かった情報と新たに増えた謎とを整理して、そこから更に考察を深めていきました。
この考察をするに当たってメイストを改めて何度も読み直したのですが、
レオニとモモジャンのメイストが好きすぎる！！！！！ｗｗｗｗ
考察そっちのけでストーリーの方に引き込まれてしまい、全然記事制作が進まなかったりして、ストーリーが好きすぎるのも考えものだな、なんてことを思ったりもしましたｗｗｗ
さて、これで自分の中でようやくちゃんとワールドリンクイベントが終わったわけですけど、まだまだ考察したいことは残っています。
主にやりたいことは２つ。
前述した”セカイ周りの法則に関する考察”と”プロセカストーリーの時系列整理”です。
ただ考察というのはなかなかに体力の使う行動で、ここ１，２週間はこの記事を書くに当たってのことばかり考えていたので、正直ヘトヘトですｗ
しばらくお休みをして、ランクマッチなんかを遊ぶなどした後に、再び上記のやりたいことに取り組んでいければいいなと考えています！！！
ワールドリンクイベント、お疲れ様でした！！！！！
コメントお待ちしております！