今回はVivid BAD SQUADのイベント「OVER RAD SQUAD!!」に物申す!ってなことで、ストーリーをまとめつつ、好きだったところなどなど語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
ついにやってきた“RAD WEEKEND超え”の時。
公式のあらすじから引用
大きな壁を前に緊張するこはねだが、自分が乗り越えてきたものを振り返り、覚悟と共に拳を握る。
果たしてVivid BAD SQUAD達は、壁を超えることができるのか——!
描き下ろし楽曲
ULTRA C
作詞:Reol 様
作曲:Giga 様 TeddyLoid 様
イベントストーリーまとめ
ついにRAD WEEKENDを超えると宣言したイベント開催、是非とも自分の目で確かめてください!
・・・これはね、まとめてしまうのなあまりにもナンセンス。
まとめてはいけないと思いました。
だってそもそもこのまとめの目的は、普段のストーリーを追いきれない人がその量の多さに挫折しないために、もしくは後からでも着いてきやすいようにしてることなわけで、この一つの節目・クライマックスと呼べる回を3〜5分にまとめて済ませてしまうのは、あまりにも目的と違う。
こういうイベントを自分の目で見て楽しめる環境のためというのでやってきたのだから、ここでは本編を見てくれ!ということにさせてください!
3周年から始まった、いやなんならビビバスのストーリーの節目である今回。
ぜひ自分の目で見終わった後に、このストーリーの感想が語られている一つとして見にきてくれたら嬉しいです。
一応良かったところと、少し気になったところも合わせて語るので、綺麗な感情で見終わった人は来ない方がいいかもしれないということだけ添えておきます。
イベントストーリーの良かった点
今回はなんといっても、RAD WEEKENDを超えるイベントがついに開催されたことが何よりの大きなトピックですね。
3週年から具体的に詰めてきたものでもあり、ビビバスストーリーの始まりとも言えるRAD WEEKENDに対して一区切りがついた回でした。
そんな今回の好きだったところや良かったところについて語っていこうと思います。
原点回帰なストーリー
今回、こはねが自身の”エゴ”、『誰に迷惑をかけても、何がなんでもこうしてみせる』といえるものについて考える場面がありました。
そしてそれは最後、”ドキドキさせたい”というところに着地しました。
これはメインストーリーで提示されたこはねの命題だったわけで、これに対する回答がようやく出たということになるわけで、これは感動しましたね・・・
”この街ごと連れて行こう”はカッコ良すぎるって・・・
ずいぶん言うようになったじゃねえか嬢ちゃん
こはねってマジで、この可愛い見た目とカッコ良さのギャップが魅力ですよね~!
かなり好き。!w
相棒
そして同じくRAD BLAST内での、この彰人と冬弥の相棒としての会話。
ここはシビれましたね~!!!!
この二人の相棒として、このままで熱くなるような感じのはしばらく見れてなかった気がするので、マジでテンションが上がりました!
特に冬弥が、あの冬弥が明らかに高揚している感じっていうのが、よりこのシーンを引き立てている気がします!!!
まーじで良かった!!!
そして同じく相棒であるGurney flapはの再結成が最後に明かされ、これもまた熱くていいですね。
颯馬の夢はこれからも続いていくとも考えられるもので、地味に今回のイベントで一番好きなところかもしれませんw
またこの二人の再結成も明かされ、一区切りついた回ながらも、新たに何かが始まる予感があるのもいいですね~!
演出
そして今回は色々な演出の工夫が見て取れて、それも非常に良かったなと。
まずなんといってもマイク。
これ一つあるだけで歌っている感が増して、没入感が上がった気がして良かったですね。
そんな歌っているシーンのみんなの表情が、心なしか幼く見えました。
これは多分光の当たり方からそう見えただけって感じの気の所為だとは思うんですけど、子どものように夢中で楽しんでいるようにも思えて、それも良かったですね。
そしてこの湧き上がるような、背景の演出。
今までは白と黒しか存在しなかったわけですが、そこに4人のイメージカラーが入って、最後にはカラフルに湧き上がってくる感じになるのはすごく良かったなと思います。
大河は黒で、それは圧を表現するためかと思っていたけど、もしかしたら歌の個性(色)という表現にもなったのかなと、ちょっとこれからが楽しみだったりもしますね。
そして一番大きいであろうものが、歌!
今まではこはねと、あとは大河の歌のすごさを表現するときに、BGMとして実際に歌っている歌を流すというのがありましたが、今回でもそれがあって、アツかったなと思います!
そしてこの冬弥のセリフから考えて、おそらくこれは冬弥が作った曲ということなんでしょう。
杏のラップパートが個人的には一番好きでしたね~!
そして、この顔のどアップも新しい表現として使われていましたが、個人的にここは少し笑ってしまいましたwww
いやだってなんか急にでかかったから、ビックリしちゃって、そのビックリしたという事実がおかしくなって笑ってましたwww
いや申し訳ないwww
でもこれも良い表現だったなと思います。
そしてこのこはねのよろける動き、初めて見ましたがなんかすごい可愛い動きでしたね~!
ここも好きなシーンです!!!w
こはねの絶叫
そしてこのこはねの絶叫!
こーれはかなり効きました、たまらん!!!
今まで聞いたことのないこはねの声、かわいい。けどカッコ良くもあって、良かったです。
やっぱここが一番好きかもしれない・・・w
めっちゃくちゃ好きすぎました!w
RAD BLASTが終わって
そしてRAD BLASTが終わった後、この凪を思うセリフはかなり来るものがありました・・・
また、みたこーの涙ながらのセリフ、後編言えてるのか言えてないのか分からないくらいぐちゃぐちゃなのがまたらしくて良かったですね・・・
そんなイベントを共にした仲間たちともお別れのようで、かなりさみしくもありますね。
新に関してはほんとに一瞬しかいなかったし・・・
ワンダショのワンダーステージに別れを告げるシーンを少し思い出したりもしました、いや~寂しい・・・
そしてもう次の世代が育ち始めているような描写もあり、いつかは絶対来てしまう物語の終わりを想起させる感じもあってちょっと寂しくもありました。
Ready steady
そしてVivid BAD SQUADの次なる目標である”世界”に向かうことを語っている時のBGMは、始まりの曲である「Ready Steady」で、その意味は準備完了。
そしてこれは、日本語では”いちについてよーいドン”にもあたるような、スタートを切る時に使われる言葉でもあり、これから世界に向かい始めるビビバスにとってあまりにもピッタリな曲。
こーれを歌も入れてBGMで流すのはなかなか粋な演出で良かったですね~!
イベントストーリーの微妙な点
ただそんなストーリー、正直微妙に感じるところは少なくなかったです。
そしてそれがどうしてそうなってしまうのかということも考えつつ、そういうところについても語っていこうかなと。
こはねがまた一人
今回明かされたこはねの課題である”もっと力をつける”というのを達成するために行ったのは、かつてのRAD WEEKENDに出ていたアーティストとの歌の勝負による修行。
その目的は”こはねの化け”であるという点から、こはねにだけこの修行がつけられたわけですが・・・
いや、みんなでやれば良くない?
絶対みんながみんな力をつけたほうがいいのに、なぜかこはねだけが特別コーチ相手に”一人”で特訓させられるのか、意味がちょっと良くわからない。
ストーリーの構造的に、こはねは未経験のところから始まっているというのがあるからして、一人でイベントに出る修行だったり、大河の修行だったり、と、何かと一人での鍛錬が多かったというのはあります。
しかしながら一人でイベントに出るというのは自主的なものだし、大河との特訓も、杏の発言からも分かる通り大河がこはねに興味が湧いただけだったから、こはねにだけ教えたという、自然な裏付けがあったからこそ成り立ったもの。
でも今回は、全員に修行をつけておきながら、なぜかこはねにだけ別メニューも与えているのかという点が、とにかくよく分からないことになっています。
5話でWEEKEND GARAGEを開けた時に3人が歌っているシーンがありますが、スケジュール的にも別にみんな空いてるならみんなでRUSTとかGLaP dayのところにいって勝負すればいいじゃん。
この12人という数字も、具体的な数字を出した割に使われなかったし。
そんなにいるなら残りのメンバー連れてっても人数なんとかなりそうだけどな・・・
あと全員と勝たなきゃって言ってるけど、謙とは戦ってないんか?っていうのは気になりましたね。どうなんだろ。
まあ正直このこはねだけ問題は、こはねだけが未経験のところから”化ける”ということを表現したいことが先行するあまり、こはねにだけ練習メニューを与える理由の整合性の部分を軽視した結果にしか見えません。
なんなら、こはねを底上げするために、他3人の実力が上がるのを抑えたようにすら見え、”RAD WEEKEND超え”の根拠としては腑に落ちきらず、気になった部分でしたね。
圧倒的すぎるボリューム
また前項目と通ずる話でもあるのですが、今回はあまりにも圧倒的なボリュームであり、実際にイベントが始まった第6話に関しては30分を超えています。
気持ちを切らさないために、1話を長くなってでも切らなかったのはすごく良かったと思いますね。
ただしストーリー全体の時間はおよそ2時間と過去最長の長さであり、他のイベストでは1時間を切るものも存在することを考えれば、実質2イベ分と考えることもできます。
そして今回のストーリーを見てみれば、前半はこはねの課題に関して。
後半が実際のイベントRAD BLASTの様子。
その時間配分はだいたいそれぞれ1時間前後であり、およそ半々といえるものであり、本当に2イベ分あったといっていいものだったわけです。
しかし、前半のこはねの課題に関する部分。
全員に勝利するまでの過程が、他3人の課題に比べてあまりにもあっさりし過ぎじゃない?
(ほんとこの画像2枚分しか表現ないと言っても過言ではないレベル)
ほか三人の課題の解決に至るまでのシーンにはそれぞれイラストもあるし、かなりの盛り上がりがあった。
にもかかわらず、今回のこはねの課題の解決はずいぶんあっさりしたもので、盛り上がりという盛り上がりは存在しなかった。
正直これは、”こはねのエゴ”というものに、RAD BLASTを通して気付くというところにクライマックスを持っていきたかったが故に、前半のこはねの課題部分が割りを食ったように見えます。
もしくは、イベントスケジュールの都合上、このタイミングでRAD WEEKEND超えのイベントを終わらせないといけなかったから、2イベ分をまとめたが故に、こはねの課題の部分が割を食ったのかと。
正直この前半部分は見ていてかなり気になる部分でした。
こはねがすごいおざなりに扱われている感というか、これが本当にベストの形だったのか?と、疑問符がつくような感じでした。
新が戻ってくるタイミング
そして今回、RAD BLASTのイベント中に新が戻ってきました。
で、思ったこと。
いや、今?
ビビバスの4人や、みたこー、EVERなんかは遅れながらも実力をつけたビビバスの4人についていくために必死に特訓をしていたであろうことが伺えるのに、元々の実力が高いとはいえ逃げてしまった新が、その特訓全くなしに当日参加で場を沸かすっていうのは、想いの質とか大きさ的にちょっと納得いかん。
まあそれでも颯馬が報われたようでもあったところは感動しましたが・・・
これも実は2イベ分がガッチャンコになってしまったが故に、新をこはねの課題中に戻せるほどの盛り上がりを作れなかったから、無理やりイベント中に戻したようにも見えますね。
だって颯馬の曲が送られてきたのって、そんなギリギリなの?って、こんな走ってくるようなタイミングで颯馬が送るとはちょっと思えんし、なーんかこの辺もスッキリしない感じでした。
比喩表現
そしてビビバスストーリー内で出てくる”比喩表現。
”想いを背負う”とか、放火魔彰人とも言われた”火を付ける”であるとか、今回であれば”風穴を開ける”。
比喩表現って説明上であれば分かりやすいし、そういう認識を持っているのはいいんだけどさ・・・
マジでこの言い方だと彰人が放火魔でしかないんよ。
「街を熱くしてくれたし」とかでいいじゃん、いつまでこの比喩表現使ってんの?って感じだし、
背負いたい、はなんかちょっと違くねえか?と。
背負っているはしっくりくるけど、背負いたいは違和感がすごい。
せめて「背負っていきたい」とか「背負っていたい」とかな気がする。
彰人が行ったような”持って行く”とか、こはねが言ったような”連れて行く”の方がいいじゃんって。
どうしてその表現が使えるのに、わざわざ”背負いたい”なんて使うんだろうっていう。
これも「風穴が、開いた!」じゃねえんだよ、誰か撃たれたのか?って。
「これなら、行ける!!」とかじゃダメだったのか?と。
この比喩表現をストーリー制作の人が気に入ってるのか、思いついた自分に酔ってるのかは知りませんが、これは見てて、ああ作った人が気持ちよくなってるだけの表現だなって思いましたね。
謙の言葉をそのまま引用してむやみやたらと使い続けてるのは、端から見たらすごくバカっぽく見えるし、そういう表現を多様するのはキャラに対しての誠実さに欠ける印象を持ってしまいます。
これは正直プロセカ内においても最悪といってもいいような言葉選びだったと思います、ほんと意味わかんねえもん。
そもそもビビバスのストーリーが微妙になってしまう、根本的な理由
これまで散々微妙なところを語ってきました。
まあ稚拙な表現があるという点に関しては、普通になんとかしてくれってだけなんですが・・・
ただ、イベントストーリーのスケジュールの都合で割りを食ったんじゃないかとか、キャラクターの動きが不自然に見えるとか、そういった点に関しては、そもそもこのストーリーが展開される媒体自体に問題があるのではないかと思うんです。
そもそもプロセカのストーリーというのは、Live2Dを使った立ち絵とその動き、そして声優さんの演技のみで魅せるという、かなり限られた表現方法しか使えないものになっており、
今回はその限られた表現の中でも様々な工夫が見てとれて、それは非常に面白いなと感じるものでしたが、逆にいうと”面白いな”と思ってしまう程度にしか入り込めていないとも言えます。
アニメだったらもっと”立体的な空間”や”動き”という要素が使えますし、漫画だったら”コマ割り”とか”見開き”といった物理的大きさによる表現ができたりするのでしょうが、
プロセカでは一枚絵のイラストこそ使えるもののせいぜい1~3枚。
ビビバスのストーリーでは”歌という生もの”にフォーカスされているのにも関わらず、歌そのものや歌っている時に様子を表現しようにも、その表現方法があまりにも制限されているのでは、かなり厳しいのでしょう。
またビビバスに関しては、他ユニットに比べると、Vivid BAD SQUADとしてストーリーが進んでいくのにも関わらず、
Vivid BAD SQUADの一員としてではなくそれぞれ各個人にスポットを当てるスタイルなのが災いしてるようにも思いました。
Leo/needは、”Leo/need”というユニットそのものが主役として全体の話が進んでいくから、個人にスポットがあたったとしても、ちゃんとLeo/needのストーリーであるし、
MORE MORE JUMP!も同じ構造。
Leo/needのストーリーは、一歌と咲希と穂波と志歩それぞれのストーリーだ!って見てる人は少なくて、ちゃんとLeo/needのストーリーだと思って見ていると思います。
同じくMORE MORE JUMP!のストーリーも、みのりや遥や愛莉や雫それぞれのストーリーだ!って見てるのではなく、MORE MORE JUMP!4人のストーリーだと思って見ているのではないでしょうか。
逆にワンダーランズ×ショウタイムは、むしろ各個人のストーリーの延長線上にワンダーランズ×ショウタイムが生まれたのであって、最初から”ワンダーランズ×ショウタイムそのものとしてのストーリー”は発生してません。
ニーゴもワンダショと同じ構造といえるでしょう。
これは逆に、ワンダーランズ×ショウタイムのストーリーを、司とえむと寧々と類のそれぞれのストーリーとして見ていて、ワンダーランズ×ショウタイムそのものとしてのストーリーとして見ている方は少ないと思います。
ニーゴも同じように、奏とまふゆと絵名と瑞希のストーリーとして見ている方が多いはずです。
(この辺の話は動画でもうちょっと詳しく分かりやすい感じで説明してるので、分からなかった方はそちらで、完全字幕スタイルなので、声を聞かずとも見れるようになっています)
ではビビバスはといえば、各個人の延長線上に”Vivid BAD SQUAD”があったところから始まったはずなのに、今では”Vivid BAD SQUADそのもののストーリー”になっているんです。
だから各個人にスポットがあたった話では、”Vivid BAD SQUADのこはね・杏・彰人・冬弥”として見るのではなく、”それぞれ独立した一個人”として見てしまうが故に、Vivid BAD SQUADとしてのストーリーとして蓄積していくのではなく、それぞれ個人のストーリーとして蓄積してしまう。
のに、話はVivid BAD SQUADとして進んでいってしまうという、このチグハグ感がビビバスに対するしっくりこない原因なんじゃないかと、そう思いました。
そしてなぜこうなってしまうかと言えば、”こはねや杏や彰人や冬弥それぞれの横の繋がりが弱い”からなのではないかと思うんです。
今までのストーリーを振り返ってみても、4人で必死に練習を頑張っているみたいなシーンが少なく、それぞれ個人でのレベルアップが、4人で集まってイベントをしている時の成功に繋がるような描写ばかり。
このストーリーでどうやって横の繋がりを作るのかといったら、”一方その頃”という感じでそれぞれが頑張っている様子を同時並行で示すことで、表現上繋げるということが可能なはず。
新が戻って来ることの整合性に関しても、冬弥のイベントの最後に新がまだ遠くの地で悔しそうに歌っている様子一ついれるだけで、ずいぶん印象は変わったはずです。
しかし、このプロセカという媒体では、”バナーキャラ”というシステムがあり、毎回1キャラに絞ってスポットを当てる構成上、それができない。
新の件に関しても、クライマックス後にそれをやってしまうと、物語のイメージとしてかなりブレてしまうからそれができないんだと思います。
なので本来ビビバスに適している媒体というのは、何にも縛られることない表現ができて、同時並行的に物語を示すことができる媒体。
つまり、文字媒体。
小説であれば、その歌に関する能力も、数多の語彙から付け足して表現していくことが可能であり、また同時並行的な示され方に違和感がなく、すべてを解決できます。
小説であれば、この腑に落ちきらないビビバスのストーリーが持っているポテンシャルを最大限発揮し、もっと魅力あるものになるのではないかという風に思いました。
ということで、カラフルパレットさん、お願いします!!!!!(ぶん投げ)
ちなみにレオニやモモジャンやワンダショは盛り上がりどころが単純明快で分かりやすく、ストーリーも複雑ではない上に、かなり見栄えもすると思うのでアニメ向けだと思ってます。
ニーゴは小説でやると重くなりすぎそうだけど、でも話は結構テキストベースで進んでいけるので、漫画とかが結構向いてそうな気がしてますね。
まとめ
今回のストーリーは長かった分なのか正直微妙に思うところがかなり多くて、語りにもそれが出ているようにも思いますね。
ビビバスにとってのクライマックスといえる内容でしたが、過去最高イベントストーリーだったかと言えば、正直そうでもないというのが個人的な印象です。
とはいえ、トータルで言えば良いイベントだったのではないでしょうか。
実際、2時間近くあるというのに見ている間はかなり短く感じましたからね。
また以前から、何を持ってRAD WEEKEND超えとするのか、ちゃんと納得感ある形で収めてくれるのか、というのが一番懸念していたことでした。
それに対して、”RAD WEEKENDのまま止まっている街を、新たなイベントで塗り替える”ということであり、
次の世代が育ち始めているようでもある描写が入ったことも含めて、ちゃんと答えが出されてたのが非常に良かったなと思います。
そしてついにRAD WEEKENDを超えたということで、新しくできたセカイの壁の先が見れるのではないかというワクワクと
最後のムービー後に出てきた謎の人物なんかもいて、かなり今後も楽しませてくれそうな気がします!
正直先ほども語ったように、ビビバスのストーリーは”プロセカ上のストーリーである”というのが最大のネックとなっている問題があって今後もそれが解消されることはないと思いますが、今回は演出面での工夫が見られたこともあり、その辺に関しての期待も持ちつつ、これからのVivid BAD SQUADも応援していこうと思います!
追記
2024年に配信されたプロセカ質問箱夏休み特別編(https://youtu.be/eo3TOciEiw8)にて公開された、挿入歌の歌詞(配信のスクショの転載となります)
コメントお待ちしております!