プロセカ イベスト「KAMIKOU FESTIVAL!」 について語りたい!!!

宮女では体育祭だったのに対し、今度は神高の文化祭をテーマとしたイベントストーリーである「KAMIKOU FESTIVAL!」について語っていこうと思います!!

ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!

そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!

目次

あらすじ

白石杏に誘われて神山高校の文化祭に参加する暁山瑞希。
そこで色々な人に出会ったり話したりして・・・

イベントストーリーの良かった点

今回のイベントは暁山瑞希を中心に物語が進んでいくわけですが、それ以外の人物にもスポットの当たるいいイベントストーリーだったかな、という風に思います。
特にプロセカに登場する男性キャラの全員が神山高校の生徒なので、その辺にスポットが当たったのも良かったです。

その中でも特に印象に残ったものをピックアップして紹介していこうと思います!

天馬司がちょっと面白すぎる

真剣に悲劇を書いてるのに喜劇になるのは、さすがに才能溢れすぎてて笑ってしまうし、いかにも天馬司っぽくて良い!

概念になるってなんやねん!!!!厨二病っぽすぎるだろ!!!司っぽい!!

ここで前の席が普通に空いてるのって、司の声がデカすぎて最前列だと耳痛くなるからなんじゃないか?って思ったり。

天馬司、四六時中突拍子もない。

突拍子もない、なのに四六時中って、どんだけだよ!!!すげーな!!!

目撃されすぎてるって、どんだけ目立ってるんだ・・・ww

青柳冬弥と天馬司

天馬司にゾッコンな青柳冬弥がおもしろすぎた

ある時は司を見れるとウキウキし、ある時は司を褒めちぎり、ある時は司だから何かあると絶大な信頼を寄せ、ある時は司と歌えることを喜ぶ。

いやなんか冬弥かわいくね?と思ったのは自分だけではないはず。

メインストーリーから「いつか背中合わせのリリックを」にかけては、かなり冷静沈着で視野も広く、多方面に対して思慮のできる大人なキャラクターに見せていたのですが、急にここで子供のような純粋さを司きっかけで見せてくるのは、こーれ喜んでる人結構いるでしょ!となりましたw

ちょっと考察 「”冬”弥」は「ま”ふゆ”」の救われた状態?

どうして冬弥が司にそこまで心酔してるのかというと、それは司が冬弥を救った恩人であるからという風に発言しています。

ここで思い出すのは、同じく親に行動を実質的に制限されており、また同じく名前に”ふゆ”が入っていて、未だ救いを受けていないキャラクター「朝比奈まふゆ」ですね。
他のキャラクターでは、名前にここまで同じ、しかもややマイナス的なイメージも湧く”ふゆ”のような意味を持たせたキャラクターがいないことを考えると、この2キャラクターはあえて対比させるように描かれた可能性がある気が若干する、あるかもしれないと思いました。

つまり「青柳冬弥は朝比奈まふゆの救われた、もしくは闇に落ちきらずに済んだ姿である」ということなんじゃないかな、と思ったわけです。

まあただそれを断言できるほどのストーリーをまだ読めていないので、これは今後そうかもなーと思いながら追っかけていこうって感じですね。

もしかしたらえむと合わせて、司がまふゆを救う鍵になる可能性はあるのかなと思ったり。

暁山瑞希の色々が好きすぎてヤバい

そして今回のメインキャラクターである暁山瑞希に関しては、かなり色々なエピソードや、色々な表情を見せてくれたのが良かったですね~。
メインストーリーから若干の影を見せていたわけですけども、それに関するエピソードが明らかになったという感じでした。

ただそんなストーリーの根幹に関わるところ以外でも、いいと思ったところが複数あったので、語っていこうと思います!

気遣いな瑞希

メインストーリーでは、まふゆと母親の会話から、まふゆが息苦しく感じているのではないか?ということにまで気付くことができていました。
それが今回でも、初対面のこはねの表情を敏感に感じ取って、、杏と二人にしてあげるという気遣いをしてあげています。

ストーリーで周りと少し違う、浮いていることが描かれていますが、そういう大なり小なり何かしらの感情を向けられることの多い瑞希だからこそ、他人の感情を感じ取って気遣うことができるのかもしれないな、と思いました。

今回ではあまり関係が発展しなかったこはねとも、いつか仲良くなってほしいなって思ったりもしますね。

それと、ちょっと気遣いの仕方が不器用な感じなのもいいですね~。

憂いを帯びた表情

瑞希の最大の魅力と言っても過言ではないと思うのが、この憂いを帯びた表情。
プロセカキャラの中で、一番ワンシーンを切り取って画になるのはこのキャラクターかもしれないですね。

かと思えば、こんな表情を見せたりもして。

いいですね~!!!!!

瑞希の仲間

瑞希は文化祭をニーゴのメンバーで見て回ることを想像します。

また屋上で類と会話しているときに、仲間と言われて思い浮かべるのがニーゴのメンバーでした。

瑞希にとって、それだけニーゴの存在が大きいというのが分かるわけですが、こういう、その場にいない人を想起するシーンってなんかすごい好きです。

ただこの仲間たちに瑞希の抱えている問題は伝わっていません。
杏とこはねに気遣いをしたように、ニーゴ内では奏とまふゆに気を遣って、自らも救われたいという感情を隠してしまう、隠してしまっているようにも思います。

この先瑞希がどうなっていくのかは楽しみしたい要素ですね!

仲間を見つけた二人

また今回は瑞希と類の独特な関係性についてのエピソードが明かされました。
類もまた、クラスで浮いてしまっているという悩みを抱えたキャラクターであり、そこから生まれる二人の関係性がめちゃくちゃ素敵な感じで良かったなーと思いました!

屋上で生まれた関係性

前項目で「そんなのお揃いになれるから言えるんだよ」というセリフからも分かる通り、瑞希は周りとの違いがその周りに受け入れられないことに苦しんでいるキャラクターです。

それが、類にとっては

方向性はやや特殊ながら、周りと変わらないと言いました。

そういった周りと同じと認識された瑞希がハッとするような表情をするところにグッときますね!

そして類がこの二人の関係性に「孤独な仲間」と名前を付けるシーンが、これまたたまらん。

屋上のふたりぼっち

7話目のタイトル「ふたりぼっちの屋上で」というのが好きすぎて。

「ひとりぼっち」というのは、周りと隔絶された状態を表す表現ですが、瑞希と類の2人が一緒になったとしてもその状況は別に変わるわけじゃない。だから「ふたりぼっち」。
「孤独な仲間」という、キャラクターのセリフをそのまま使うのではなく、新たに別の言葉をタイトルにつけるの、なかなかやるじゃん!!

ほんとプロセカには好きな表現が多いわけですが、これタイトル名でしか出てこない単語だから、プロセカ公式Youtubeに各話のタイトル名が載ってないのがマジで惜しすぎる!!
Youtubeでストーリー見た人がこれに気付かない可能性あるじゃん!ねえ!!

そしてそんなふたりが、今と昔で全然違うということを、お互いがお互いにすぐ見抜くあたりが、また良すぎる!!

類があんまり言わなそうな「心の友」っていう言葉で表現される関係性だからね、すごいよね。

きっと今でもふたりぼっち

孤独じゃない仲間ができた、類の思いに応えてくれる相手がいる、とは言いつつも、ずっと片思いを”していた”ではなく、”している”と表現することから、やはりまだ浮いている存在なんだろうなと。

そして瑞希も、孤独じゃない仲間のような関係性が築けた相手はいるけれど、その全てを打ち明けたわけではないし、学校では類と同じく浮いている存在。

昔は”ひとりぼっち”と”ひとりぼっち”で”ふたりぼっち”、今はそれぞれひとりぼっちではなくなったけど、この二人はずっとこれからも”ふたりぼっち”っていうような表現をしたくなります。なんか、いい関係性ですね。

屋上の文化祭

8話目には、瑞希や類の知り合いたちが屋上に集まってなんか色々ガヤガヤと盛り上がります。

そのタイトルが「ボクの文化祭」。

1話のタイトルが「ボクと文化祭」と、瑞希と文化祭には分け隔てがあった状態から、今回の文化祭では瑞希の体験としてしっかりと刻むことができたんだっていうのを表現するのに、たった1文字だけ変化させることで伝える。
マジでカラフルパレットさんには天才がおる!!!!

このイベントは本当に各話タイトルが突き抜けて良い!!!!めっちゃ好き!!!

瑞希にとっての文化祭がいい思い出になったことが何より良かったですね!

イベントストーリーの微妙な点

宮女の体育祭のときもそうだったけど、混合イベントはなんかユニットを超えた絡みが好きすぎるからか、本当に最高でしかなかった・・・

まとめ

前回の混合イベントは宮女の体育祭、こちらは文化祭と、学校行事の2つを消化しちゃったことで、今後そういうイベントは期待できないのがかなり残念(1年に5回くら文化祭やってくれてもいいんだけどね・・・)ですが、そのどちらも満足度の高いもので、非常に良かったです!

そしてそれぞれの学校行事を1つずつやった後の次の混合イベントが何を題材にしたものになるのか、非常に楽しみですね~

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