今回は25時、ナイトコードで。の5つ目のイベントストーリー「灯のミラージュ」について語っていこうと思います!!
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!
あらすじ
奏の曲を聴いて笑った日から、なぜ自分が笑顔になったのかを考えるまふゆ。
いいあらすじを自分で思いつけなかったので公式から引用
4人でその答えを探そうと話す奏達だったが、まふゆが体調不良になり——
描き下ろし楽曲
再生
作詞・作曲:ピコン 様
この方の曲はプロセカでは他に「ガランド」があるのですが、どちらも譜面がすごいほっそいのにスライドが左右に動きまくるので、ちゃんとなぞるのがすっごい苦手な自分としてはトラウマ気味な曲ですw
また再生に関してはSlow Fast判定の表示機能が実装されるまでは、もうGREATがどこで出てるのか分からなすぎてハロ/ハワユに並んでAP最難関なんて言われてた時期もありましたね・・・自分もそれでブチギレてた記憶がありますw
ちょっと悪いところばっか言ってるような感じになってしまいましたが、この方のミクはガラスのような声で、不思議と聴き入ってしまう良さがあるのが好きだったりします。
再生初めてAPしたときもニーゴ歌唱からミク歌唱に切り替えた一発目で出していることからミク歌唱にも思い出があって、トラウマ要素がかなり強くはありますが、そういうところを含めて好きな曲です!!
イベントストーリーの良かった点
今回のイベント、実はリアルタイムで見てましたw
前回のイベント『knock the Future』開催時にプロセカを始め、その次のイベントはだんだん勝手も分かってきて、ストーリーを見るとクリスタル回収できるのを知ったので全部見たんだと思います。
まふゆが倒れ、奏が家に運んでりんごを食べさせるシーンは印象的で特に強く記憶に残ってましたね。
そんな見たことあるストーリーだったわけですが、今までのニーゴのストーリーを全部見てからの今回のストーリーはまた違って見える部分がたくさんありました!
そんな視点から見えたりもした、良かったところ、好きだなって思ったところについて語っていこうと思います!
ロリまふゆ
かーわーいーいー!!!!
こういう表情豊かなまふゆがホントに帰って来てほしいですね・・・
朝比奈まふゆ
そして今回はまふゆが熱を出して弱っていたことにより、普段ではあまり見れないようなまふゆの心理や魅力が見れたりした回だったかなと思います。
誰もいないセカイ
もともとまふゆしかいなかったセカイだったところに、瑞希がいてもいいって言うまふゆ。
まふゆの心に瑞希、そしてニーゴは居着いたんだなって嬉しくなる、特段取り立てられたわけではないですが、そんな素敵シーンですごい好きでした!!
奏とまふゆ
慣れないながらも、一生懸命まふゆの看病をする奏。その優しさがしみますね。
そしてその奏に甘えるようなまふゆ。これはまあ奏というよりはある日の母親に甘えたところもあるんでしょうが、このシーンはちょっとなんか、まふゆはもっと甘えてもいんだよ!って優しい気持ちで見てましたね。
そしてそれに対しての奏の返しが
これ。
あー!!!!!!奏は本当に心に寄り添う優しい子なんだなって、ジーンときました。
けど多分、寝てる間だけってことじゃなくて、これからも先の未来までずっとずっとそばにいるという言葉ですよね・・・!
メインストーリーでの「ずっと作り続ける」というセリフを初めて聞いたとき、人生のこれから先、相手のための関係を続けていくことを宣言するという行為が、作内では呪いと表現されていましたが、奏はきっとそんなマイナスなこととは思っていないはず。
だとしたらそれはもはやプロポーズのようだとも思ったりしたのですけど、それが今回も聞けた形で自然と頬が緩むような感じで見てました。
これほどまふゆにとって心強い言葉はないでしょうし、それだけできっと救われた部分があるはずです。
そんな奏の暖かさに今回も触れることができたストーリーに、見てるこちらまで心が温かくなりました!
奏とまふゆの掛け合い
そんな二人の心温まるやり取りは、奏のサイドストーリー後編でも見ることができました。
ちょっと危なっかしさのある奏を見守るようにまふゆが口を挟むという、過保護まふゆが見れるなんとも微笑ましい光景で、こういうニーゴが見たいんだよ!!!ってね!w
リン
話は大きく変わって、この7話のリンの「ん?」っていうのが可愛すぎた!!w
ボカロのセリフ可愛すぎ集いつか作りたいかもしれないレベルだけど、今までどれに可愛いっていってたっけな・・・
ラスト
もしこのシーンでまふゆが子供の時のように「うさぎさんがいい」って伝えてたら、少しでもこの状況が変わってたりしたのかなって思ったりもしますが、まあいい子のまふゆはそんなことできないですよね・・・
まふゆには志歩を甘やかそうとしてくれる雫みたいな存在が必要だよなって思ったけど、雫とまふゆって同じ部活だったよな・・・もしかしてそういうエピソードあるかも?なんて期待がちょっと膨らんだり・・・?w
イベントストーリーの微妙な点
ニーゴにおいての微妙な点は、ストーリーのネガティブなところというよりは、彼女たちを取り巻く環境に対しての文句だったり、こうだったら嫌だなっていうのだったりしますね・・・
ということで、そういう感じのを少しだけ。
まふゆの親
親自身は自覚がないのでしょうけど、言外に含ませた意図や圧によってまふゆに過干渉してくるくせに、まふゆの体調不良ももちろんだけど、そもそもまふゆがこんな状態になっている事自体に気づいてないのほんとゴミ・・・
まふゆが”いい子”でいてくれるから、あれもこれもと要求をし、まふゆがどうなっているかも”いい子”だからきちんとしてるだろうと、親はまふゆに甘えてるんですよね、親なのに。
はあ、ほんとこういうタイプは指摘しても絶対認めないし、自覚をすることもほぼほぼないでしょうからめちゃくちゃ質が悪い。
これはちょっと本当に根が深い問題で、親の方を変えない限り無限にまふゆが苦しむ未来が見えているのが辛いところです・・・
そしていつかきっと解決してくれると信じてるのですが、その解決の仕方にも期待したいですね。
安易になんとなくフワッと解決しちゃった~みたいなのだけは勘弁してほしいなって。
同じように苦しんでいてまふゆに共感し、まふゆに励まされている人たちをどん底に落とすのだけはやめてほしい・・・まあカラフルパレットなら絶対大丈夫だとは思ってるんですけどね、ちょっとむずかしい問題であることは間違いないので、不安なところです。
そして体調が悪いのにみんなの頼みを断らないまふゆ、全てを抱え込んで”いい子”であろうとする。
自分もメンタルをおかしくしてた時期があるのですが、ここまで全てを抱え込んで、しかも自分がおかしくなっていることを隠し切るだけのタフさや根性はなかったですね。
自分はすべてから逃げることでなんとかしたっていうか、メンタル的にはなんとかなったんですけど、まふゆはそこを耐えきるだけの根性やタフさがあって、そういう”強さ”が悪い方に働いてしまっているなと。
だからこそ弱い自分は壊れきらずに済んで、逆に強いまふゆはここまでのことになってしまったんだと思います。
でもまふゆの場合はきっとみんなが笑顔でいてくれることが良いっていう想いがこうさせてしまっているところもあると思うんですよね。
幸か不幸か、それだけを実現させてしまうだけの能力がまふゆにはあった、あってしまった。
だからここまで自分ひとりに背負い込ませてしまって、ここまでなってしまったんだなっていうのが、今回のストーリーで分かったような気がします。
だけどそれで自分自身がしんどくなってちゃ意味がない。
一足先にそのメンタルに行き着いているえむやみのりがなにかヒントになってくれれば、とか。
ニーゴのみんなが救ってくれないか、とか。
でもまふゆはそのどれでも抜本的解決が不可能なので、プロセカキャラでは一番しんどい位置にいるように思いますね・・・
ちゃんといつかは幸せになってくれよ、まふゆ!!!
タイトル
そして今回のイベントタイトル『灯のミラージュ』の”ミラージュ”は、蜃気楼や妄想って意味があるようです。
比喩で蜃気楼って言葉が使われた場合は、虚像とか、幻とか、見えるけど手の届かないもの、みたいなことを表したりもするので、今回まふゆの胸に灯った光が蜃気楼でない、そして蜃気楼にならないことを祈るばかりです。
まとめ
今回のストーリーでキーになった「りんご」。
1話で瑞希が「しりとりでもする?」っていったのは、この「しりとり、り・・・り・・・りんご!!」りんご!?!?っていうそういう伏線というかなんというかなんですかね!?!?
これかなり疑ってるんですけど、答えを知るすべはないと・・・w
さすがにワンダショちゃんねる2部の質問箱とかでワンチャン?って思うけど、そんな過去のストーリーの質問しづらいしな・・・
さて、今回のストーリーは一見まふゆの状況が前に進んだように見えたストーリーでしたが、個人的には何も変わらない、むしろちょっと期待を持った分よりまふゆが苦しむことになるんじゃないかと不安になってしまいました。
この不安が杞憂であることを願いつつ、今後のストーリーを見ていこうと思います!!
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