プロセカが3周年迎えたので、今までのストーリーをおさらいしつつ、未来を考えてみたり語ってみたり。

当記事は、上記動画の台本として制作したものであり、画像の差し込みなどを行っていません。
それは、差し込むべき画像の量が膨大すぎるのと、その膨大さ故に、単純に動画のほうがどこに対しての画像なのかというのが格段に見やすく作れている確信があります。

故に、当該動画の台本として使用した当記事はテキストのみの公開としています。
詳しい内容に関しては動画の方を見てもらえると嬉しいですし、そちらの方が本当に分かりやすいです。(ユニットごとにチャプター分けしているので、見たいとこだけ見るのも簡単にしてあります)

何卒ご容赦ください。

ついに来ましたプロセカ3周年!
ワンダショちゃんねるにて発表されたあまりにも多い情報の数々にクラクラしていましたw

さて、そんな3周年までにそれぞれのユニットが紡いできたストーリーは全部で108個。(煩悩の数ですね、グヘヘ。プロセカのキャラみんな好きぃ・・・)
そんな108個もストーリーを見てきて生まれた感想だったり、そして今後どうなるのかだったり、そもそも今まで何があったんだっけ?っていうのをおさらいしてみたり、そんなことをまとめておこうという記事となっております!

目次

Leo/need

これまでのおさらい

自分はこのレオニが最推しユニットです!!
それはなんといっても、メインストーリーで”バラバラになってしまった幼馴染が再びバンドとして集まる”という温かいストーリーが何よりも好きだったというところからハマりました。

その後もレオニはレオニ特有の温かさを失くさぬままのストーリーが続いていきます。

”バンド内で唯一人プロを目指している志歩がSTANDOUTというメジャーデビューするバンドに引き抜かれてしまいそうになったのを、他の一歌・咲希・穂波が同じくプロを目指すという決意をし、その志歩に覚悟を見せることで引き止める”
「Resonate with you」では、ストーリー内に出てきたSTANDOUTのイオリというキャラクターも含めて本当にみんな好きになった回でもあり、レオニというバンドの物語が大きく動き出した瞬間でもあり、またレオニがレオニであることが何よりも最高のことであることを強く感じて、その絆の強さにとても感動して心が洗われるような気持ちでめちゃくちゃ泣きました、良かった・・・

”作詞・作曲に苦労しながらも初のライブ出演で新曲を披露した”
「Knock the Future!!」は自分がプロセカを初めた時に開催されていたイベントということもあって、特に印象深いものになっています。
レオニのスターピースは、この回で咲希が提案したことから始まったものであり、まさにレオニにとっての第一歩でありここから今まで歩いてきたんだなと、思い出すとしみじみするものがありますね。

このライブの出演を皮切りに、その後もライブに出演していくことで順調に聴いてくれる人を増やし、少しずつファンもできてきて、そろそろ別の新しいライブハウスでのライブに挑戦しようとなったレオニでしたが、そうして行ったライブではお客さんに見向きもされないという結果に終わってしまいました。
そこから”咲希がそのライブハウスのお客さんに響く曲を作るため、思い出さないようにしていた寂しくて辛い自分の過去と向き合った”
「No seek No find」は、今まではとにかく明るくニコニコしていた咲希のイメージを変え、更に好きになるストリーで、このストーリーでもワンワン泣いてた記憶があります・・・w

咲希って本当に今までは辛くても寂しくても常に前向きで明るく振る舞っていたので、この回でようやく咲希の心の底からの本音が聞けたというか、自身の感情に蓋をしてしまっているんじゃないか?みたいな邪推をしてたりもして、それってまふゆと近しいものがあるよな?なんて思っていたりもしたので、ちょっと安心したところでもあります。
また、それを考えると兄である司も同じことになっていたり・・・?なんて思ったりもするのですが、まあそれはワンダショのところで。

そうして過去と向き合った咲希が作った曲は今までとは曲調も違っていて、他3人も目を丸くして驚くほどでした。
そしてこの曲ならリベンジを果たせるという確信も持ち、この曲をちゃんと演奏できるようにと特訓をします。

特訓をする中で確実に上達する一歌・咲希・穂波でしたが、やはりもっと前からプロを目指している志歩は演奏経験も長く、その実力には届きません。
その抜きん出た実力ゆえ、志歩の演奏がうますぎて浮いてしまったことから、志歩は3人に演奏を合わせようとします。
実力差があることは分かっていた咲希と穂波は残念そうな、悲しそうな顔をするだけでしたが、一歌が一言「ダメだよ!」と、少し怒ったように志歩に告げます。

「追いつくから全力で演奏してほしい」と、改めて前を行く志歩に覚悟を見せた3人。
その覚悟からさらに特訓を続け、見事にライブハウスを沸かすことに成功。

この「Don’t lose faith!」は、一歌の強さ、レオニの中心が志歩ではなくて一歌である理由が垣間見えたシーンかなっていうのですごい良かったなって。
志歩は厳しいところもあるけれどとても優しくて、でもその優しさから一人で背負い込みすぎる節があるし、咲希はちょっと無理してみんなに合わせてしまう節があり、穂波は本当に優しさに溢れているから相手の気持ちを想いすぎて身動きが取れなくなってしまう節がある。
そんな中でも一歌は、まあメインストーリーでの一歌もそういうところはあったけど、基本的はストーリー内でも言及があった「考えるよりも先に行動」するタイプで、幼い頃の喧嘩にもとりあえず割って入るのは一歌、でもどうしていいか分からずに慌てていて折衷案を穂波が出してくれるみたいな感じで、行動力が一番あるのが一歌なんだろうなと。
全員が全員いいところがあって、それでもぶつかることはあって、でもそれぞれがそれぞれを思いやっているという気持ちは同じで、そうして一緒に同じ方向を向いている関係性って素敵すぎて、あったかすぎて、改めてレオニが好きだなあと感じたイベントでした・・・!

そしてそのイベントでのライブの成功を見ていたレーベルの人に声をかけられ、契約を検討しているという話をされるのですが、そこでレオニの武器は「若さ」と言われてしまいます。
そもそもLeo/needは「女子高校生バンド」として売り出したいわけではなく、その音楽で持って人の心を震わせていくことを目標としているバンドなので、そういう売り出し方は望んでいません。
しかしそのレーベルの人は「プライドは捨てたほうがいい。夢を掴みたいなら―――時には代償を払うことも必要ですから」と現実的な正論をぶつけ、Leo/needは尻込みしてしまいます。いや、正確には3人は尻込みしてしまっていました。

しかしそこで穂波が「プロになるために代償を払う覚悟は、できています」「でも何を払うかということは、わたし達自身で決めていきたいんです」と、自分たちの気持ちをしっかりと覚悟を持って宣言した「Little Bravers!」

振り返ってみれば、穂波はメインストーリーや「揺れるまま、でも君は前へ」でもあったように、その大きな優しさ故に相手の言っていることに耳を傾け過ぎてしまって、どっち付かずに見えてしまうことが多いようなキャラクターでした。

しかし「揺るがぬ想い、今言葉にして」では志歩を想う気持ちからしっかりとその想いを志歩に告げ、今回はレーベルの人相手に決意を告げる。
このシーンは過去の穂波からの成長と、そのカッコよさそのものに胸を打たれて、はぁ~~~最高だぁ・・・(涙がつぅと溢れる)ってなってました。
本当に穂波は優しさだけでにとどまらず、強さまで手に入れてしまったらもう最強すぎるじゃん・・・って思って、末恐ろしくなるようなシーンでもあって良かったなとw

そしてLeo/need初のワンマンライブの成功から正式にレーベルからの契約の打診があり、プロになることが決まったLeo/need。
そこでお世話になった人たちにお礼を込めたライブをすることにします。
その中で一歌は、”ミクが、音楽が、Leo/needが、人と人、想いと想いを繋いでいた”ということに気付き、これから先もそうやって繋いでいきたい!と気持ちを強めた「つなぐ星の歌」

もっともっといいところがあったストーリーはたくさんあるんですけど、ストーリーの要所をつまむとこんな感じですね・・・
いやあ、改めてすごい好きなユニットだなあ・・・

Leo/needのストーリー、そしてこれから

振り返って見てより分かったのですが、Leo/needは壁にぶつかることもあれど、ほかユニットに比べるとかなり順調に前に進んでこれたユニットだったように思います。(まあビビバス、そしてワンダショの壁の規模がデカすぎるのと、ニーゴは先が見えなすぎてるだけなんだけど)

そして個人的にはサブキャラクターに魅力的なのが多すぎた!!!!
「Knock the Future!!」で作詞の先輩として一歌に手を貸してくれたSTANDOUTのイオリ、「あの日、空は遠かった」に出てきたある日の屋上で志歩共に時を過ごした高木未羽、なんだかんだレオニの音楽を認めてくれた朔。
みんなすごい温かいキャラたちばかりで、本当にそこも良かったなと・・・

そんな、どこをとってもあたたかかったレオニの物語、きっと3周年以後、進級以後はプロ契約をしたLeo/needということから、今までよりもスケールの大きな話が見られるのでしょう。
そうなってくると、ワンダショの経営方針の問題のような一見乗り越えられないように見える大きすぎる壁だったり、ビビバスのように圧倒的な実力の差を感じて叩きのめされるような、そういうより大きな山場があったりするのかなと。

個人的にはこのレオニの温かさに触れているだけで幸福感があるのでもうホントに大好きなのですが、やっぱりストーリー的な面白さ、盛り上がりで言うと他ユニットには劣っているように見られてたりしそうだな・・・とか思ってたので、そこが払拭されて、さらなる盛り上がりが期待できそうな今後のストーリー!
山場があるってことは、それだけレオニに試練があるってことなので素直に喜びづらくもありますが、レオニの絆で必要な壁を乗り越えていった先の景色を楽しみに今後のストーリーを見ていきたいですね!!

MORE MORE JUMP!

MORE MORE JUMP!は、自分の好きな色が緑であるというところから、ゲーム開始時の質問で全部緑色の選択肢を選んだことから最初にメインストーリーを目にしたのがこのモモジャンでした。

メインストーリーでは、遥、愛莉、雫がアイドルをやめてしまうくらいに気持ちが折れていたり諦めていたものを、みのりがみんなにアイドルへの想いを取り戻させる、そして遥の提案によりその4人でアイドルユニットを結成するという、とても熱いストーリーでした。

いざアイドルユニットを結成し、受け入れてくる事務所探しをするのですが、みのりが未経験であることや、遥が大手事務所に所属していた過去があること、愛莉や雫はもともとアイドルとしてそれなりに活躍していたこともあって、なかなか”4人で”受け入れてくれる事務所は見つかりません。
そうして最終的には”事務所に所属しないフリーのアイドルとして配信を中心に活動していく”という方針を固めた「ここからRE:START!」。

元々所属したグループでは本来の姿とは違う”完璧な日野森雫”を求められていたものの、配信を中心に活動することになったことにより、それを演じることが不可能であることからファンを失望させてしまうのではないかと思いながらも、勇気を出してありのままの姿を受け入れてもらおうと決めた、雫にとっての転機である「Color of Myself!」。

アイドルとしては未経験、そして周りにはアイドルとしてもうすでに活躍した過去を持ちファンも多くいる状況で、なかなかファンから認めてもらえないみのり。
そんな中、みのりのファンという人と偶然街で出会って、話をして、そしてみのりにも希望を届けられてたと実感して勇気をもらった。
そうして迎えたミニライブで、その子に希望という強い想いから最高のパフォーマンスをして、みのりが少しずつ評価されるきっかけになった「届け!HOPEFUL STAGE♪」。

個人的にこのストーリーはモモジャンストーリーの中で一番好きで、メインストーリーから遥・愛莉・雫の3人が見ていたみのりの良さが、ようやく皆にも伝わるようなキラキラ姿が公になった回だったと思います!!
そしてそれを引き出したのは、みのりと話をした「内山唯奈」という、みのりのファン。
そのたった一人に向けるようでもあったライブ後のスピーチは、イラストにある最高のみのりの笑顔も含め、本当に希望を貰えるようでもあり、またそのみのりの健気さに感動して泣いてしまいましたw

ステージから希望を届けるアイドルを夢見ていたのに、気づいたらバラエティアイドルとなってしまっていた愛莉。
しかし、その”バラエティアイドルとしての桃井愛莉”も、ちゃんとみんなに希望を届けられていたことを感じて、そんな過去すらも好きになれた「ハッピー・ラブリー・エブリデイ!」

桃井愛莉というキャラクターの少し苦かった思い出でもある過去が、このイベントを通してその過去も好きになれたというのはもう本当にこの愛莉というキャラにとっては転機すぎただろうなと・・・
人間にとって過去っていうのはもう変えることのできないことで、それが苦い経験として刻まれてるのってホント偶に思い出してしんどくなるので、それが好きになれるというのはもうなんか羨ましさも多少混じりつつ、その気持ちを考えると一緒に嬉しくなるというか、なんかプラスの感情が溢れてこれもまた泣いた記憶がありますw

そんなアイドルとしての転機をそれぞれ迎え、

ステージのキラキラした姿だけではない裏側を見せることになったとしても、ファンの力も借りながらモモジャンは進んでいくという決意をした「MOREMOREMakingXmas」。
このイベントは、みんなを励ますため行ったみのりのスピーチ(7話)がカッコ良すぎて最高だった・・・感動してここも泣いてたなあww

そして多少問題はありながらも、ファンの人と衣装を作ったり、オリジナルソングを作ってもらったりしながら

ついに初のモモジャンワンマンライブ、700人規模の会場をいっぱいにし、グッズも無事完売、まさに大成功を収め最高の姿を見せてくれた「拝啓、あの頃のわたしへ」。

そのワンマンライブの反響から初のテレビ出演で共演したのは、過去に雫が所属していたCheerful*Days。
雫脱退の経緯から多少イザコザはあったものの、その確執も少しだけ解消したようでもあった「ほどかれた糸のその先に」。

そしてさらなるアイドル活動のため、みのりと遥が単位制に行くという、人生における大きな選択をした「STEP by STEP!」。

もっともっといいところはあるけど、ストーリーの要点だけをつまむとこんな感じ。
モモジャンはアイドルというポジションながらも、なかなか熱いよなあ・・・

モモジャンのストーリー、そしてこれから

モモジャンもレオニと同じく、ほかユニットに比べると、大きな壁は最初の事務所探しくらいだったように思います。
それ以降は比較的順調といえるストーリーの進展で、それはなんとなく今後も続きそうかなと。
そういったところからストーリーはレオニと同じくかなり王道といえるかなって感じですが、レオニは相対的にもっと大きな壁に当たりそうな雰囲気が強くて、そこらへんの差別化が気になるところです。

このレオニとモモジャンは、非常にストーリーが読みやすく、それでいて深みや熱さ、そして感動のあるストーリーで、人にプロセカを布教する際に薦めるストーリーとしてはレオニかモモジャンが無難なんじゃないか?って思ったりもしますねw

みのりは未経験、愛莉は望まぬアイドルとしての仕事、雫はチアデ時代の苦い思い出。
そういう負の要素すらも強みに変えて、希望を届けるために全力を作る彼女たちの姿は、プロセカ内においても希望を届けてくれているようです。
ただし遥はちょっと現時点では弱みという弱みがなく、ちょっと優秀過ぎて遥のストーリーは若干他に比べると薄味だった気がしていて、せっかく魅力的なキャラクターなのになんか勿体ないなと思ったり・・・

進級後は4人全員が単位制になり、アイドルとしての活動を更に充実させるというような、アイドルとして一つ先のステージに進むモモジャンですが、その先のステージを一番良く知っているであろう遥がそこでめちゃくちゃ輝くストーリーが見れるんじゃないか!?なんて期待もあったりするので、今後が非常に楽しみです!

Vivid BAD SQUAD

このストーリーに関しての総括した感想的なのはこの項目の最後で。

メインストーリーでは、RAD WEEKENDという伝説のイベントを超えるイベントをするために相棒を探していた杏がこはねと出会いVividsを結成し、同じ想いを持つ彰人と冬弥で結成されたBAD DOGSとセカイで歌ったことから、VividsとBAD DOGSでVivid BAD SQUADを結成した。

イベントの経験がなかったこはねの覚醒が始まった「Awaking Beat」。

RAD WEEKENDを超えるという同じ志を持った仲間を集めてイベントを行うことで、良い感触を掴んだ「THE POWER OF UNITY」。

彰人自身が成長を感じながらも、そのことに安堵してしまった自分を責めるくらいにストイックにただ走り続けるという決意を決めた「Find A Way Out」。

個人的にこのイベントはビビバスの中でも特に好きなイベントで、今まで”成長を感じて安心すること”ってモチベーションにもなって良いことだと思ってたんですけど、彰人のストイックさはそれすら許さないところにあって。
そこで少しでも満足してはいけないほど自分の目標はもっと高みにあるっていうところに、ちょっと常識をひっくり返されたというか、自分の甘さを痛感したというか、そういう複雑ながらも熱くなった回で、本当に彰人はカッコいいなと改めて好きになったストーリーでした。

そしてこはねの覚醒は止まらず、「THE POWER OF UNITY」で行ったイベントと同じメンバーで行った3回目のイベントでは、RAD WEEKENDの中心であったユニット”RADder”の凪を彷彿とさせるほどだった。
そんなこはねにちょっと前から歌を教えていた、同じく”RADder”の大河もこれには驚き、そして良くも悪くも火をつけてしまった「Kick it up a notch」。

そしてそんな大河から告げられた「もう長くは生きられない体となってしまった凪が、人生最期にと開催したイベント」であるというRAD WEEKENDの真実。

そしてそのRAD WEEKENDを超えるということの正しい意味を、その実力でもって見せつけた大河。

過去3回のイベントが非常に盛り上がったことから「本当にこいつらならRAD WEEKENDを超えれるかも?」と思い始め期待していた街の人たちの気持ちも、当初のように「やっぱり超えられるわけない」と離れていってしまいます。

それどころか同じ志を持って、3回もイベントをやってきた仲間たちも、この大河の実力の前にみんなその夢を諦め、捨ててしまい、仲間たちも失ってしまった。

それでも、凪が夢見たものを次の世代に期待したという想いを知り、凪が見られなかった夢の先に行ってみせるとビビバスは決意を固め、さらなる高みへと目指すことを決意した「Light Up the Fire」。

そしてその決意を海外へ飛び立ってしまう大河に伝え、そしてRADderのメンバーであり杏の父親である白石謙がVivid BAD SQUADに歌を教えてくれることになった「On Your Feet」。

もっといいところはたくさんあるけど、ストーリーの要点だけを最後にほとんど振り出しに戻るというとんでも展開があったから、終盤の方の話だけでいいまであるレベル・・・

ビビバスのストーリー、そしてこれから

正直メインストーリーを見たときは、RAD WEEKENDのこともよく知らないこはねと冬弥が「超えたい!」っていうことや、Vivids視点でストーリーが進んでいたこともあって単純に彰人がちょっと怖いという、最初の印象は本当に良くないものでした。

しかし読み進めているうちに、特にRAD WEEKENDを映像で見た「Legend still vivid」のイベントからその言葉にちゃんと意味が伴って、重複してしまうんですが「Find A Way Out」で完全にもう彰人カッコ良すぎてヤバすぎる!!!となって。
そして「Light Up the Fire」で、多少予想はしていたものの、ちゃんと明らかになったRAD WEEKENDの真の意味を知って、ようやくビビバスのストーリーが始まったと・・・

当初からビビバスは大器晩成のストーリーだとは思ってたんですよ。
でもまさかここまで晩成とは・・・

ここに来て街の人は元通りビビバスに期待をしなくなり、RAD WEEKENDがさらに高い壁となり、仲間もいなくなってしまった。
完全にメインストーリー終了時と同じ・・・かと思いきや、凪の想いを受け取り、COLやCrawl Greenのライブハウスのオーナーはビビバスに期待し、杏の父親が歌を教えてくれる。
言うなれば、強くてニューゲーム。

こんなワクワクする展開あるか!?!?!?!

正直もう早く次のストーリーが読みたくてしょうがない・・・
最初の印象はあんなに悪かったのに、今では一番続きが読みたいユニットとなりました!w
くっそ、多分これも運営の手の上で転がされてるんだろうな・・・でもいいの、楽しいから!!!

ワンダーランズ×ショウタイム

ワンダーランズ×ショウタイムのストーリーは、自分がレオニ推しだったこともあり、その咲希の兄視点でストーリーが始まったので多少馴染みやすかった記憶があります。

スターになりたいという夢を持った司は、フェニックスワンダーランドのアルバイトの面接を受け、その様子を見たえむがワンダーステージのキャストとして司をスカウト。
そして司はさらに演者必要というところから、偶然フェニラン内でショーをしていた類を見つけ演出家兼役者として誘い、その類の推薦という形で寧々も参加し、ワンダーランズ×ショウタイムを結成。
しかし最初に行ったショーの失敗によりみんながワンダーステージから離れていってしまう。

その後えむの口から聞かされた”ワンダーステージの取り壊し”の話。
そしてそのえむはこのステージを残したいとという想いから司を誘い、このステージをお客さんでいっぱいにすることで守りたいという気持ちがあったことを司は聞いた。

そしてその想いを叶えるために司は再び奔走し、寧々と類を呼び戻し、そしてワンダーランズ×ショウタイムとしてステージを盛り上げて見事ステージを守ることに成功し、その後も4人でショーをやっていくことに決まったメインストーリー。

しかしそのメインストーリーで取り壊しの話が出たのは、集客のことを考えた経営方針によるものであった。
海外の会社と契約し、その会社のキャラクターを中心に据えたテーマパークに路線変更し、既存のアトラクションを取り壊して新しくしていくことを考えていた、経営陣のえむの兄2人。

しかしえむの想いは”みんなが笑顔になれるフェニックスワンダーランド”であること。
そのためには、この場所に昔からの思い出がたくさん詰まっている人を悲しませるようなことは良くないと、真っ向から反対。

そしてそのことをワンダショの仲間たちに話し、ワンダショはそのえむの想いでもある”今のフェニックスワンダーランド”を守るために行動していくことになった「スマイルオブドリーマー」

そしてその”今のフェニックスワンダーランド”を守るために取った行動は、ワンダーステージだけではなくフェニックスワンダーランドのキャスト全員を、そしてアトラクションすべてを使うというトンデモなく壮大なショー。

そのショーがとてつもない反響を呼び、チケットが飛ぶように売れた。
ワンダショを中心として”今のフェニックスワンダーランド”のままでもちゃんと集客をできることを見せつけたフェニランのキャストたちは、見事今の姿のままのフェニックスワンダーランドを守ることに成功した「ワンダーマジカルショウタイム!」。

「ワンダーマジカルショウタイム!」でのショーの反響でワンダショの知名度が上昇していることから、フェニラン盛り上げのために外部での宣伝公演の役目を請け負うことになったワンダショ。

その過程でワンダショの4人がそれぞれの夢を語り合う。

司は「世界一のスターになる」こと。
えむは「たくさんの人を笑顔にする」こと。
類は「誰も見たことがないような演出で、すべての人が笑顔になれるショーをする」こと。
寧々は「世界中で歌えるようなミュージカル俳優になる」こと。

しかし、それぞれの夢を叶えようとすると、みんなはずっとワンダーステージに居るわけではないという事実に気付き、いつかは別れの時が来ることを理解した「絶体絶命!?アイランドパニック!」。

外部での宣伝公演で共演することになった、非常にレベルの高い別のテーマパークの演出家として引き抜きの打診を受けた類。

自身の夢のため、その打診に言葉の上では賛同するも類の気持ちはその言葉とは違っていた。

これからワンダショと共にありながら、それぞれが夢を叶えるための方法を探す決意をした「カーテンコールに惜別を」。

外部公演によって刺激をたくさん受けたことによる成長を実感した司は、さらなる成長のためにワークショップへと参加する。
司の意識がワンダショの外にどんどん向いていっていることを感じ、えむはみんなとのお別れが近づいていることを実感して、とても寂しく素直にみんなの夢を応援できなくなってしまったものの、最後には寂しい気持ちもあるけれどちゃんと応援するという覚悟を固め、”みんなが笑顔のフェニックスワンダーランド”を守ることを決意すると同時に、世界中の人を笑顔にするというえむのおじいちゃんの夢を司に乗せた「夢の途中、輝く星たちへ」。

子供の頃に純粋に見ていた時とは違う、ショーを自分でやって能力をつけてから見た憧れのスターの姿。
司も司なりにたくさんのものを学び、吸収して成長して、そうやっていけば少しずつでも近づけると思っていたスターの姿は、その想像よりもずっと遠い場所にいた。
それでもその姿を、そして自分が劣っていること、追いつけない非力さを、己に刻みつけるようにしっかりとスターから目を背けずに焼き付けた「天の果てのフェニックスへ」。

このイベントは、「Find A Way Out」で彰人が成長の実感から少し安堵したことすら許さなかったような、そういう苦しさすらも高みを目指し続ける動力にしていく熱さと、その覚悟を感じる、本当に見てて心震えるストーリーでした。
また前述の通り、彰人の「Find A Way Out」とその行動自体の構造は同じように見えるのに、それぞれのキャラクター性や背景や今までに紡いてできたストーリーから全く違って見えるというのにもまた驚いて、本当に最高のストーリーだったなと・・・

司や寧々や類は世界でのショーを望み、えむの想いはフェニックスワンダーランドにあった。

それでも4人でショーをすることを諦められない類は、それぞれ4人の契約をフェニックスワンダーランドに直接雇用されているという形態から、ワンダーランズ×ショウタイムをフリーランス化し、一定回数ワンダーステージで公演ができるような契約のしてもらえないかということををえむの兄2人に提案した。
そうすればワンダーステージやフェニックスワンダーランドとの距離は少し遠くなってしまうものの、えむの”フェニックスワンダーランドを守る”という想いは無理でも”世界中の人を笑顔にする”という想いは叶えることができ、そして司・寧々・類の夢にも近づいていける。

しかし、えむの答えは「フェニックスワンダーランドに、ワンダーステージに残る」というものだった。
フェニックスワンダーランドの創設者であり、えむのおじいちゃんである楽之助の好きだった場所を守っていく方を選ぶと。

ただそんなえむも、決して吹っ切れているわけではなかった。
そんな話をえむの姉であるひなた、兄である慶介や晶介は見かねていた。

そして別れの時を4人で悲しんでいたその時

えむの兄2人がやってくる。

そしてえむの兄たちは”フェニックスワンダーランドを守る夢は一旦預かるから、えむはみんな一緒に世界を見てこい”と。

そしてワンダーランズ×ショウタイムは4人一緒のまま、最高の笑顔で次なる世界へと向かっていくことになった「あたしたちのハッピーエンド」。

ホント要点だけつまんでもこの量、凄まじいストーリーだ・・・

ワンダーランズ×ショウタイムのストーリー、そしてこれから

このワンダーランズ×ショウタイムのストーリーは、個人的にはプロセカ内で最高、一番クオリティの高いストーリーだったと思っています。

まずは粋な表現、「Revival dream」のストーリーの「3話:ぼっちのガレージで」「4話:ふたり一緒のステージで」というタイトルはなかなか秀逸ですごいなって思ったりとか。

「夢の途中、輝く星たちへ」の3話、司がワークショップに参加している状況、司の見ている先がどんどんワンダーステージの、ワンダショの外側に向いていって、”スターとなる司はいつまでもその姿のままとどまっているわけではない”ということを、パフェの星が溶けてしまったということで表現するのも、すごい切なくなる表現でいいなって思ったり。

ワンダショ進級前ラストのイベント「あたしたちのハッピーエンド」では、8話のタイトルすべてを見ても、ワンダショが4人のままでいることが分からないようになっているのもすごいなと。
タイトルから何から全部どっちにも取れる、最後も割り切って笑顔でお別れできたのかな・・・でもそれだと寂しいな・・・ってずっと思いながら見続けることができ、だからこそ最後までストーリーを見切った時の感動も一入でした。

当然これだけじゃないんですけど、記憶に強く残っているものだけ紹介しました。
こういう秀逸な表現が大好きなんですよねw

次に意外性。

フェニランの経営方針から、このままだと今の姿から大きく変わってしまうことが判明した「スマイルオブドリーマー」から「ワンダーマジカルショウタイム!」で起こしたトンデモない奇跡。
多少こうなるのかな?こうするのかな?と予想をしながら見ていたのですが、それを遥かに上回られて、あまりにも最高の形で全部全部救っちゃったストーリーは、プロセカ内で見ても5本の指に入ると思っています。

またそもそも、それぞれの夢を叶えようと思ったら別れの時が来てしまう、というのはある意味最初から考えられた内容であるにも関わらず、ストーリーを見ていてその事実には気づかなかったというのもあります。

それが最初に提示されたのは「ワンダーマジカルショウタイム!」のすぐ次のイベント、「マーメイドにあこがれて」でした。
「ワンダーマジカルショウタイム!」で感動的な奇跡を目の当たりにし、一息つくストーリーかな?と思っていたら、まさかもう次の逼迫した状況の提示が来るとは・・・

そしてそれの最後のイベントは「あたしたちのハッピーエンド」。
きっとワンダショはワンダショなりのハッピーエンドを見つける話なんだろうなって、悲しいながらも思ってました・・・
けどそうじゃなかった。
「ワンダーマジカルショウタイム!」のように、もっと上があった。

そしてそんな問題を解決・解消したのは、最初えむの夢を現実的じゃないと突っぱねた兄2人。
えむに、ワンダショに心を動かされ、貰った笑顔をワンダショに返してあげるようでもあった「あたしたちのハッピーエンド」は、まさにこれ以上ないハッピーエンドで最高の結末だったなと・・・(涙)

そういった意味も含め、常にいい意味で予想を裏切られ続けてずっと新鮮にワクワクして見れたストーリーだったなあと思います。

次はややネガティブな発想かもしれませんが、気になるところのなさ、完全性。

正直ほかユニットのイベント、例えばレオニの「Live with memories」で離れ離れになってしまう兄妹をテーマに話が進んでいましたが、正直「別に離れ離れまでいかなくてもたまーに一緒にいりゃいいじゃん」って思ってました。(結果1年もしないうちにまたレオニのライブ一緒に見に来てるし)
あとはそもそもビビバスは今でこそアツいストーリーだなと思えますが、前述の通り当初は「RAD WEEKEND知らないのにそれを超えるって宣言するのはさすがにちょっと分からない」ってずーっと思ってました。

しかしワンダショは、個人的にはですがそういうツッコミどころがなかった。

そして繰り返しになりますが、ストーリーの面白さが群を抜くレベルですごい。
これはすごいストーリーだなと思ってます。

そしてキャラクターの演技

ワンダショはそもそもショーをするユニットであるからして、演技パートはかなり多く見ることになります。
でもよく考えてみれば、声優さんはそもそも演技でキャラを演じているのに、そのキャラも演技をするという、とんでもない入れ子構造になっているんですよね・・・

ただその演技力の成長や表現というものの凄まじさを一番感じたのは、

やはり「天の果てのフェニックスへ」。
その司の演技、演技に悩み苦しんでいる様子、そして憧れのスターの姿を苦い思いを噛み締めて焼き付け、それを発揮したオーディションやショー本番。

ここはもう圧巻の一言です。
言葉の一つ一つに心を動かされ、聴いているだけで胸が締め付けられて、すごい涙を流しながら見ていました。

ほんと凄まじいなと・・・

そして最後の「あたしたちのハッピーエンド」を見てから、もう一度「セカイはまだ始まってすらいない」を聴いた時の感動たるや・・・

この曲、どこまでストーリーを把握して作られたんでしょう・・・
「いつかみんな いなくなること知ってる」
「バッドエンドを塗り替えるブラフを」
「壊せ 予定調和な未来を」
ストーリーを見て、更に味わいが深くなってるこの曲、なんかちょっともう鳥肌やばいです・・・

ワンダショのここまでのストーリーは、えむが司をスカウトしたメインストーリーから始まり、えむの想いに応える形で「ワンダーマジカルショウタイム!」を行い、そしてその後はえむとのお別れを悲しむようなストーリー。
つまり今に至るまでフェニックスワンダーランド内を基準に進んでいたこともあってか、えむを中心にストーリーが展開してきたようでもあり、その分えむの魅力もより強く出ていたような気がします。

しかしこれからは外の世界に飛び出し、色々な人との交流も待っているであろうワンダショ。
もしかしたらモモジャンの雫のように、過去に寧々が劇団に所属していたころの仲間と出くわすストーリーがあったりとか、「カーテンコールに惜別を」に出てきた旭との再会もあったり・・・なんて妄想がとにかく膨らんで、続きのストーリーが早くみたいです!!

25時、ナイトコードで。

ニーゴのストーリーは、正直とにかく重たい、重たいんだけど、その重たさの中にはほんの少しだけ救いが含まれている。
そこが癖になるようなユニットだなという風に思います。

自分というものが分からず、そして探しても見つけられず絶望して消えたいと願ったまふゆ。
そんなまふゆを救う曲を作り続けると奏が宣言したメインストーリー。

奏の作曲スランプから抜け出すため、ニーゴでのミステリーツアーを計画した瑞希。
その帰り道、瑞希は自身のことでなにか話せないことがあり、そんな状態ではニーゴとしてずっとはいられない。
そんな状況を心苦しく思う瑞希と、その様子を少しだけ感じ取った絵名の「シークレット・ディスタンス」。

そんな瑞希に対して絵名が「瑞希が話していいって思うまで、ずっと待ってる」と告げた「ボクのあしあと キミのゆくさき」。

ニーゴでの音楽のレベルが上がってきていて、それにふさわしい絵を描ける存在でいるため、そして将来の”画家になる”という夢のため、絵名が強い覚悟で一度やめてしまった絵画教室に再び通い始めた「空白のキャンバスに描く私は」

「迷いの手を引く、そのさきは」でニーゴの気持ちに触れ、「この祭りに 夕闇色を」では色々な人の想いに触れ、少しずつまふゆが自身の置かれている状況に疑問を持ち出す。

そんな状況の元凶とも言えるまふゆの母と直接話をして「どう言われても、まふゆのそばから離れない」と奏が宣言した「イミシブル・ディスコード」。

そしてついにまふゆは「ニーゴと音楽を作り続けていきたい」という気持ちを、正面切って、しっかりと何度も母親に伝えた。
しかしその母は聞く耳を持たず、家を飛び出し奏のもとへ行った「仮面の私にさよならを」。

本当に要点だけつまむとこんな感じ。
正直ニーゴは絵名だけは少し前に進んだけど、他は本当に進展というか、状況が動いただけで進展かどうかもまだ・・・
うーん、苦しい・・・

ニーゴのこれまでのストーリー、そしてこれから

ニーゴのストーリーは、人間としての在り方や生き方、親と子という関係性、夢と才能、そういう人間の根源的な部分にスポットが当たるテーマのため、大なり小なり共感を持てる部分があると思います。

自分は、まあ言語化能力には比較的長けてる自負があるんですけど、その能力も一時期ものすごい量自分の中にあったマイナスな感情を外に吐き出すための道具として言葉を使ってきたことで身についたものです。
そういうところでは、歌の歌詞に自分の思いをのせるまふゆとは近いものがあるのかな、なんて思ったりもできる、みたいな話もありますね。

また、絵名の抱える問題の一つに”才能”というものがありますが、本当に大なり小なり人は才能の差というものを感じたことがあると思います。
自分も、それはもうとてもくだらない話なんですけど、昔からの友達にゲームが超うまい子がいて。
でもその子はそれだけじゃなくて頭もいいし、運動もできるし、ピアノとかも弾けちゃったり、イケメンだったり、人望も厚くて、とにかくすごいやつだったんです。
自分がその全てにおいて劣っている気がして、その子はすごい努力をしていたのは知っているので才能とは違うんですけど、ゲームにおいては自分のが時間使ってるし勝ててもいいのになあって思ったりしたことはありますね、まあほんと比較にしてはいけないくらいくだらないんですけどw

そして瑞希の抱えている”自分らしさ”という問題は、今の時代を考えてもなかなか深いテーマだと思います。
ここで回答が出せるようなら世の中こんな揉めてないので特に言及は控えますが、全員が満足のいく方法ってなかなかなくて、難しいですよね。

と、まあこんな感じで、本当にくだらないことから結構真面目なことまで、ニーゴのストーリーを見た人にはそれぞれに生まれているみんな違う感情があって、でもそこからニーゴを応援したいという同じ感情が生まれるのが素敵だな、なんて思ったりします。

そしてニーゴのストーリーは振り返っても分かった通り、本当に何一つ解決した問題がありませんね・・・
3年かけて、絵名はちょっと前に進み、瑞希の問題は絵名の強さで一旦保留とし、奏の問題は先が見えず、まふゆの問題が先行き不透明すぎる。
瑞希の問題がまるっと残っていることもあり、まふゆの話が一段落したら、その辺のストーリーが3周年以後見れるんじゃないかという期待も持っております。
とにかく頼むから4人がみんな幸せになる結末を迎えてほしいなと本当に願うばかりですね。

と、ちょっと締まった感あるのですが、まふゆ母のこれからについてちょっとこうだったらいいなって思ってることがあって、それについて少しだけ。

まふゆ母は「まふゆのことを見ているようで見ていない」と表現されるような行動を取っているわけですが、その理由には2パターン考えられると思っています。

それは「まふゆを通して自分の叶えられなかった夢をまふゆに叶えてほしい」という、子供を自分の分身として見ているパターン。
このパターンの場合はだいぶ救いがなく、自分の分身として言うことを聞かなくなったまふゆに対しては、糸の切られたマリオネットのように、もう興味を失ってしまうことが予想されます。
「囚われのマリオネット」でニゴミクがマリオネットの糸を外した時、ニゴミクはその”糸”の方に興味を向けてあやとりに使っていたのが伏線になりえるので、正直結構ありえる気がするのが怖いところ。

もう一つが「子供を大切に思う気持ちが、親である自分がしっかりしなくてはという気持ちに変化し、それで自分が妄信的に正しいと思い込むようになってしまった」というパターン。
この場合、実はまふゆだけではなく、まふゆ母の方にも救いが必要であるといえるでしょう。
奏がまふゆ母ごとまるっと救う、そんな展開になればいいな、なんて思ったりしますね・・・
もしくは父親の方は実はまともで、そっちからのアプローチで母親も救われるみたいな・・・

そしてその場合はまふゆ母の”娘を想う気持ち”だけは本物ということになるので、今までの行いを反省して、逆にまふゆに対して弱気、かつベタベタして
母「まふゆ大丈夫?ほら、うさぎのリンゴたくさん用意しといたわよ!!(りんご10個分のウサギさん)」
ま「おかあさん、なんかめんどくさい・・・」
母「あぁ、ごめんなさいねぇ、まふゆ・・・」
ま「そんな怒ってないから謝らないで」

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雪 「最近おかあさんがめんどくさい」
えななん「え、またなんか言われたの!?(怒)」
雪 「そうじゃないけど、やたらリンゴをウサギにして用意してくる」
Amia 「あはは~、でも前よりはいいんじゃない?」
K 「ふふっ、よかったね、まふゆ」

みたいな展開になってくれるんじゃないか!?という期待を抱いております!!!!!www

というのも、このプロセカというゲームに出てくる立ち絵があるキャラクター、最初こそちょっと悪いやつに見えた「三田洸太朗」や「イオリ」や「鳳晶介」や「遠野新」や「高坂朔」あたりも、結局は今はもうすごい好きになってるんですよねww
つまり、プロセカに出てくるサブキャラクターたちに悪い人はいないんじゃないかと。(ややメタ読みなのは申し訳ない)

いつかはこのまふゆ母すら好きになれるような、行動は間違っていたかもしれないけれどせめて気持ちだけはそういう優しさがあるような、そんな世界だったらいいんだけどなあ、という希望を持ってニーゴのストーリーは読んでいきたい!!!

まとめと少しの未来予想

こうやってまとめてみて気づいたのですが、実は混合イベントを除いたユニットのストーリーはそれぞれ14個、メインストーリーを入れても15個しかないんですね。
だからそれぞれのユニットのストーリーの要点だけまとめると、意外と少ないことに気づいてびっくりしました。(まあそれが5ユニット分となると後続が見るにはかなり大変な量なんだけど)

ただ混合イベントにも「天馬さんちのひな祭り」や「絶叫!?オオカミの森へようこそ!」といった、個人的に大好きなストーリーもありますし、本当にすべて目が離せない。

3周年を機に進級したプロセカのキャラクターたち、その彼ら彼女らの想いはどういう形になっていくのか、非常に楽しみです!!!!

P.S
「セカイに響け!Your Song」では真ミクたちとセカイのミクたちの交流がありましたが、4周年、まあ5周年くらいまでに、絶対どこかのユニットのセカイのミクたちが他ユニットメンバーにバレるストーリーがあると予想してます!!!!!
特にビビバスのリンレンあたりがうっかり駄目なタイミングで顔出しそう感は今までもあったので、それがついに誰かに見つかる予想をしておきます!!!

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