プロセカ イベスト「BURN MY SOUL」 について語りたい!!![感想・イベントストーリーまとめ]

今回はVivid BAD SQUADの15個目のイベントストーリー「BURN MY SOUL」が進級後最初の箱イベとして最高にブチ上がった!ということでまとめつつ語っていこうと思います!

ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!

そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!

目次

あらすじ

RAD WEEKENDを超えるため、謙と作戦会議を行うVivid BAD SQUAD。その中で活路を見出した彰人は、今や冷め切ってしまった街の皆の心に火をつけるため、自らの限界を突破しようとするが——。

公式のあらすじから引用

描き下ろし楽曲

CR詠ZY

作詞・作曲:梅とら 様

作者の梅とらさんは、他にプロセカに収録されている曲で「威風堂々」というのがありますが、自分は昔「虎視眈々」という曲で「え、こんな曲を未成年で聴いて大丈夫?」なんて思った記憶がありますねw

総じて言えるのは色気とかっこよさが魅力の曲が多く、ビビバスにピッタリな作者だな~なんて描き下ろし発表の時思ったことが、まさに的中したようなこのイベントの描き下ろし楽曲だと思います。

イベントストーリーの良かった点

今回のイベントは進級後、最初の箱イベでどういったストーリーになるのかドキドキして見たのですが、過去の振り返りや未来に向けての情報開示、ストーリーの進展具合が非常にちょうどいいバランスで、ストーリーとして非常に見やすかったなと思っています。
それでいて今後のストーリーに期待を持たせるようなつくりでもありました。

そんなこのイベントの良かったところ、好きだったところについて、ストーリーをまとめつつ語っていこうと思います!

ビビットストリートの今(1話)

『Light Up the Fire』でRADderの大河に圧倒されたあの日から、街ではVivid BAD SQUADの姿を見かけなくなった。

そのことから「Vivid BAD SQUADは解散した」なんて噂も立ち始めているようで・・・

そんな噂を聞いた三田洸太朗は信じられないと思いつつも、解散してても不思議はないし、そもそも一度逃げてしまった自分には何か言う資格はないと、複雑な心持ちの様子。

するとそこに、マイクを持った彰人の姿が。

街の人の気持ちはすっかり冷めてしまった中でも、三田洸太朗はビビバスの4人はそう簡単に諦めるわけないと信じているところ、ちょっとシビれました!!
逃げてしまったとはいえ元々は一緒にイベントをやった仲間であり、そして三田洸太朗自身も音楽に対する気持ちが完全になくなってしまったわけではなく、その想いをビビバスに乗せていたようなところもあったのかな、なんてところまで想像すると苦しいシーンでもあるんですけどね・・・

また作内ではビビバスの4人が姿を隠してから数ヶ月経過しているということがわかるようなセリフもあり、この辺が昔見てた「NARUTO」や「イナズマイレブン」なんかを思い出して熱くなったりしましたねw
修行して強くなって帰ってくる展開が好きすぎるww

時は遡って(2話~)

時は遡って『Light Up the Fire』~『On Your Feet』直後。

RAD WEEKENDを超えるイベントをするため、具体的に何をしていくのかの作戦会議をするビビバス+杏の父親でもあり伝説を創り上げた当事者である謙。

そのイベントの下準備としてビビバスの4人それぞれには役割が与えられ、彰人の役割は「街の人々に再び火をつける」というものでした。

回想シーンとはいえ、3周年以後に新たに出てきた話の服装が、ちゃんと3周年以前のものになっているのが細かいなぁと思いました。
これからのイベントでも、過去(進級前)と現在の時系列を服装から見分けられるようになるというのが非常に分かりやすく、キービジュアルの変更にはこういった意味もあるのかな、なんて思ったシーンでした。

伝説を超えるための下準備をするために(2話~7話)

RAD WEEKENDを超えるための修行として、謙に連れられてビビッドストリート以外のレベルの高いライブハウスで経験を積んでいった4人。

確実に実力の向上を感じる彰人でしたが、まだ足りない様子で、謙もそれを感じていたようです。

そんな謙からのアドバイスは「心のままに歌う」というもので、謙も彰人に一対一で稽古をつけてくれることになったのですが

なかなかうまくは行かない様子。

そんな中、彰人が感覚を掴んだのは

セカイでのルカとの勝負でした。

その正体は「超えたい」という想いの強さ、そして彰人のストイックさ故に感情を抑え込んでしまっていたというものでした。

その掴んだ感覚で歌った歌は

謙にも響いたようでした。

そして「実力は全員及第点」と謙からお墨付きをもらい、ついに行動開始。

このイラストの表情ヤバくない!?!?!

そして彰人はいちいち言葉選びが熱くてカッコ良すぎるんだ・・・
ほんとメインストーリーからは考えられないくらい今もうめちゃくちゃ彰人好きだもんなぁ・・・

そしてそんな彰人が気付いた「感情を解放する」ということについては、恐らく『Light Up the Fire』で杏が色々な感情をぶつけるように歌った時に大河が評価していたのと同じ種類のものなんだろうなっていうので結構納得できたのが良かったなと。

今までビビバスストーリーでの歌の表現って、ほとんどが「リズムが~」「声量が~」「雰囲気が~」記号的なものだけであって、そこに質感が伴っていなかったために何を持って”良い”かが分かりづらいのが難点だなって思っていたんですが、ストーリーを重ねていくうちにそこの解像度が上がって、世界観が掴めるようになってきてるのがちょっと嬉しかったですねw

そして一緒に歌えないことを残念がりながらも、その役目を彰人に託す杏が・・・

いや唐突なウインクは心臓に悪いよ!!!!!!!!wwwww

これキャラは少し違うけど、モモジャンの愛莉もそういうことするんだよなぁ・・・ww
ほんと心臓に悪い・・・どんどんやってください()

ついに、狼煙を上げる(8話)

マイクを握った彰人は、高らかに「RAD WEEKEND」超えを宣言。

そして数ヶ月の修行によりつけた実力で以って、街を沸かせます。

そして最後に、そのRAD WEEKEND超えをするのは「RAD WEEKENDの会場でもあるCOLで行う、次のイベント」だと、そう宣言し、

「新しい伝説を見せてやる」「一緒に超えてえってヤツは、オレ達についてこい!!」と言ってのけたのです。

そんな彰人のパフォーマンス、そして言葉で火がついたのは街の人たちだけではありませんでした。

彰人の姿を見ていた三田洸太朗。

様々な想いで葛藤しますが

再びRAD WEEKEND超えを目指してVivid BAD SQUADと共に行くことを決めました。

Vivid BAD SQUADがRAD WEEKEND超えを諦めてないって分かった時の三田洸太朗がちょっと嬉しそうなのが個人的には一番涙腺に来ました・・・w

『Light Up the Fire』の時もそうでしてが、みたこーはコンプレックスというか劣等感というか、そういうところをずっと感じていたのが分かります。
でもその分もあってなのか、またさらに一緒にイベントをやった仲間でもあり、それ以前のはるか昔から彰人を見てきたということもあってか、Vivid BAD SQUADに対する信頼や想いは人一倍って感じなところが彼の魅力ですね!

彰人はこう言っていますが、元々差があったと感じていたみたこー側からすれば、今までよりもはるかに強い劣等感に向き合い続けなければいけない時間がとても長く続くのは確実・・・

サブキャラというのもあって、そういう心情的な部分がどのくらい描かれるのかは分かりませんが、実質主人公みたいなポジションでもあるので、今後が非常に楽しみです。

また、彰人のこのセリフの言い方があまりにも優しい・・・!
これは彰人に堕ちる人が続出するのも分かるな・・・

次なる一手(8話)

仲間を一人取り戻し

街の人に再び火をつけた。

そして次には何があるのか。

そういったところで終わったのがこのイベントでした!

このシーン以後の彰人の声、今までと同じようでありながら、少し晴れやかな印象のある声色で、でもそこにはしっかりと熱が感じられる。
彰人ヤベェ・・・!!!!!ってなりながら、声優さんの演技ってすごいなあと思いました、マジでここの声良すぎる・・・

サイドストーリー

杏のサイドストーリー前編では

こはねの照れと

杏の照れが両方見れて美味しいサイドストーリーでした!!!

冬弥とこはねと杏はそれぞれ何をしているのか?

今回のイベントストーリーで彰人に与えられた役割は、「再び街に火をつけること」でした。

しかし、他の3人は何かしていることだけは少しわかるものの、その具体的な内容は一切明かされませんでした。

今回のイベントが3周年で進級直後の箱イベであったことことから、彰人自身の振り返りがそこそこ入っていたのもこのイベントの特徴だと思うのですが、それがあと3人分。
それぞれ1人につき1イベントって形で今後あるのかな?と思うと、それもワクワクがすごかったりしますね。

さて、そんなことはさておいて、他の3人が何をしているのかの予想を少ししてみようかなと。

それぞれヒントとしては

冬弥は進捗が割合として示せるものというのが分かっていて、まあ素直に考えれば『Walk on and on』で冬弥がついに1つ完成させた、トラックメイク(作曲)なのかなあと。

そして杏は「どうやって”やるか”考え中」と表現されているように、彰人とは違って”手段”ではなく”目的”だけ与えられたものであり、とりあえず手をつければいいというものではないということが分かっています。

これなんだろうね・・・さっぱり分からん・・・

ただ、謙はそれぞれ明確に”そのキャラだからこそ”の役割を与えているように思うので、杏ならではと言うと「街の人たちがずっと見てきた愛されている存在」というところにあるように思うと、次イベントに向けて街のボルテージを上げるための宣伝、ないしイベントの前夜祭的なことを担当しているのかなと・・・

そしてこはねは”練習”をするようなことであり、悩みながら”進める”という表現がなされるものであることと、そう簡単に答えが出るものじゃないということ

そして与えられたのは役割でありながら、”課題”であることが冬弥のサイドストーリー前編で分かりました。

うーん、なんだろうな。
こはね”ならでは”っていうと「音楽経験が浅い」「成長著しい」の2点以外に思いつかないんだよなあ・・・

これはもう運予想みたいになるのですが、KAITOのDJ設定がまだそこまで活きてない気もするので、音楽への理解を深めるという課題のためにDJの練習をしているというのを予想しておきます!(正直こはねのは絶対ハズレてると思う)

イベントストーリーの微妙な点

微妙な点はないけど、少し気になる点を。

今回のイベントストーリーの最後では、”次のイベントで”RAD WEEKENDを超えると彰人が宣言しました。
本当に超えてしまうのかどうかは分かりませんが、当時のRADderは20代~30代、さらにそこにはとても強い想いが乗っていたわけで、それを本当に”次のイベントで”超えてしまうの?っていうところはどうしても引っかかりますね。

いくら数ヶ月間血の滲むような修行をしたからといって、5年以上も経験に開きのあるRADderのイベントを超えられるとはとても思えませんし、そんな簡単に超えてしまうと、凪という人への想いがショボく見えてしまいます。

そしてプロセカでは進級前までで1年、つまりこはねがビビッドストリートに来てからも1年。
いくら成長著しいって言ったって、たった1年しか音楽をやっていない人を抱えているビビバスが、凪の人生全てを懸けたイベントをたった数ヶ月の修行で超えてしまう、さらに謙はその程度で超えてしまっていいと思ってるということなのか?と、正直そこは納得感がかなり薄いですね。
もし本当にそうだとしたら、大河はもっと怒っていい、それこそ絶交レベルだろ・・・となりますし。

今のビビバスの目標は”凪の、RADderの夢の先”になり、RAD WEEKENDを超えることは通過点とはなったものの、そこを”数ヶ月の修行”程度で簡単に超えてしまうと「凪という人物を作り出して、そして死んだことにしてビビバスの想いを強めるためのストーリーの”要素”として”使われた感”」が強まってしまうので個人的には超反対です。
この辺を納得のいく形で進めてくれるのか、それだけが気になります。

まとめ

『Light Up the Fire』で大河が強風をVivid BAD SQUADたち、そしてビビッドストリートに浴びせました。

その風で火が消えてしまった者たちも居れば、消えきらないけど燃え上がらせるほどでもなく燻らせている者もいて、
そんな中でもVivid BAD SQUADは凪の想いを背負ってさらに強い炎となて燃え上がり、再び街とかつての仲間に火をつけた。

後は夢を終わりにするといったEVERと、もうこの街にすらいない新。そしてその相棒の颯真。
Vivid BAD SQUADと三田洸太朗の熱は、彼らにも飛び火していくのか、これからのストーリーがとても楽しみです!!!

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