Vivid BAD SQUADの最初のイベントストーリーである「いつか背中合わせのリリックを」について語っていこうと思います！！
ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます！
そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です！
ストーリー興味ないぜ！とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください！
あらすじ
白石杏と小豆沢こはねで結成されたVivids、東雲彰人と青柳冬弥で結成されたBAD DOGSの二組が組んで結成されたVivid BAD SQUAD。
そんなVivid BAD SQUADが次に出ることにしたイベントは対戦型のものだった。
初めての対戦型イベントということで緊張するこはねを、何があってもリードすると宣言した杏だったが、そのイベントで・・・？
描き下ろし楽曲
Foward
作詞・作曲：R Sound Design 様
この曲の作者さんである「R Sound Design」さんですが、正直プロセカに収録されるまで知りませんでした。他のプロセカ収録曲だと「帝国少女」がありますね。どっちもかなり耳触りのいい曲で、聞いてて心地いい感じですごい好きです。
プロセカの話で言えば、この曲のアナボは絶対に交換すべきってくらいには最高です。杏こはてえてえ。
曲の入りからこはねの繊細できれいな声から始まるのが曲とマッチしすぎてて、ひたすらに最高です。
イベントストーリーの良かった点
さて本題のイベントストーリーに関してですが、ビビバスがSTAY GOLDに参加してるあたりのときに、こはねだけが経験なかったところがモモジャンと構造が似ているな～と思っていたら、しっかりそのモモジャンが出てきてビックリしたのが一番印象に残りました。
それと、今ストーリーでは彰人がかっこよかったですね、普通にメインストーリーでは怖い感じのキャラで苦手意識があったのですが、今回のを読んで、ちげーじゃんアツくていい奴じゃん！となれたのが良かったなと思います。
当然他にもいいところはあったので、語っていこうと思います！
花里みのりと小豆沢こはね
モモジャンとビビバスというユニットは違えど、ユニット内で一人だけ未経験者という境遇が似ている二人。
しかし今回においては、みのりはこはねに希望を与える、つまりみのりがこはねとってのアイドルであったように見えたのが個人的には好きすぎました。
あんたここでも無自覚アイドルやってしまてるど、みたいな。
花里みのりを落とし続けるアイドル事務所たちの見る目はどうなってるんだ・・・
ステージに立たずとも、確実に周りの友達・仲間たちに希望を与えている花里みのりのアイドル性の高さが伺いしれて非常によかったです。
桐谷遥と白石杏
また、今ストーリーでは、モモジャンの桐谷遥と白石杏が幼なじみであることが分かりました。
ここでもモモジャンの話をして申し訳ないのですが、桐谷遥がASRUNを引退した理由を杏に話していなかったところに、桐谷遥がどれだけ思い詰めていたのかが伺いしれて、本当に一人で背負い込もうとしてたんだなというのがより強く知れたシーンでもあったと思います。
この二人は幼なじみであるということだけでなく、今も、場所は違えど同じステージに立とうとする者同士なので、今後も絡みがたくさん見られそうなのが嬉しいですね。
プロセカ内でもみのはると杏こはのペアは正直たまらんし、この２組同士にきちんと繋がりがあるなら絡みもありそうなのがもうwktk止まらんね。最高の一言に尽きます。
白石杏と小豆沢こはね
ずっと相棒を探していた白石杏と、杏に心奪われた小豆沢こはね。
それが今回のイベントでは、こういう関係性である、あったことが示されました。
これってさ、もしBAD DOGS（主に彰人）がVividsに愛想尽かして、杏になにも言わないままビビバス解散したりしてたらさ・・・
杏とこはねでドロドロ共依存になってたんじゃないかと思うんですよ。
ビビバスを解散し、再びVividsとして活動することになった二人だったが、その後のイベントでも同じような失敗が続いてしまう。
杏はこはねに対しての申し訳なさを募らせていき、こはねは自身の不甲斐なさを責める日々が続く。
それでも二人は相棒であることを捨てられないため、杏はこはねが離れていってしまうんじゃないかという恐怖を抱えながらイベントに出続けるし、こはねは杏に愛想を尽かされるのではないかと怯えながらイベントに出る。
当然そんな状態ではうまくいくはずもなく、そのマイナスな感情は増えるばかりで、そのループはさらに深いものになっていき・・・
みたいなね。
正直そっちの世界線も見てみたい・・・
ただ今回は、彰人という存在によりそれを回避しました。こういう妄想を膨らませることができるのもプロセカのいいところですね。
東雲彰人のかっこよさ
メインストーリーの段階では普通にちょっと怖くて、性格もキツい感じがしてたこのキャラですが、今回のストーリーでは仲間を心底信頼しているアツいチームメイトの立場でかっこよかったですね。
メインストーリー序盤から中盤にかけての悪印象から、メインストーリー終盤から今イベストにかけて株を上げている感じがちょっとズルい、すげえいいキャラに見えてくるんだもん。
プロセカは当然全キャラ好きなところがあるし、全キャラ好きでいたいので、こういういいところはたくさん見せてほしいですね！
彰人はクールでスマートだけどちょっとダークな天馬司感があるかも？
『相棒になるために』
メインストーリーで相棒探しをしていた杏が、こはねという相棒を見つけてVividsを結成し、それがVivid BAD SQUADになったというのにも関わらず、真の意味での相棒にはなれていなかったというイベストの最終話がこれ。
タイトルがおしゃれすぎる・・・
それだけです・・・
イベントストーリーの微妙な点
微妙ってほどではないですが、気になった点が多少。
ビビバスはメインストーリーのこはねが「RAD WEEKENDを超えたい！」と発言するところが、そもそもRAD WEEKENDを全く知らないんだから、超えるったってなにを？何を以って超えるって言ってるの？と正直見てて思っていた部分がありました。
こはねは「杏と一緒にずっと歌っていたい、一緒にすごいイベントをしたい」という想いがあり、そこにRAD WEEKENDが絡むのは杏がそれを望んでいるからっていうだけで、わざわざこはねが「RAD WEEKENDを超える」という発言をする必要はないわけですよ。
多少なりそういうイベントを知っていたり、噂には聞いたことがある程度でもあれば分かる話ですが、全くの無知で未経験でその発言はさすがにしっくりこなすぎる。
杏と同じ夢を追いかけることを決意する表現は他にもあるわけで、そこにわざわざ「RAD WEEKENDを超えたい」と発言させる表現は不必要というわけです。なんでそんな言わなくていいことを言わせるんだ・・・っていうことを思っていました。
それが今回でも同じような気持ちを持たされて、それがこれ。
いやこれ、別にそれ言う必要はないんじゃない？って思ったり。
じゃあどうすればよかったっていうと微妙なんですけど、なーんかこれを杏が言う流れに違和感があるというか。
意識の問題だから、自分の中で変えればいいだけで、本人に伝える必要はないのかなーって思うからなのかな、なんか分からないんですけど、違和感はあるって感じで。
こはねは、まだ表現者として未成熟どころか始めたばかりだから、当然大なり小なりのフォローは必要であろうし、しばらくはそれも変わらないであろうことは確定です。
この行為が「守るためなのか」「助けるため」なのかというのが今回のイベントストーリーのテーマであるわけですけれども、それはあくまでもフォローする側からの意識の視点であって、フォローされる側からすれば違いはほぼ感じないと思うんですよ。
だから多分、杏はイベントでのことだけを謝って、あとは自分の中での意識を変えるだけでよかった話だと思ったから、違和感があるんだと思います。
ほんと、微妙ってほどでもないのですが、ちょっと気になりはしたので、この感想も残しておきたいから一応、失礼しました。
まとめ
ビビバスもモモジャンも、一人未経験者がいるという点から構造が似ており、ストーリー的にどう差異を生んでいくのかがめちゃくちゃ気になります。
個人的には、杏こはてえてえを無限に見てたいし、BAD DOGSコンビもすごい好きだし、そして杏の歌声はめちゃくちゃ聞いてて気持ちがいいので、この先のストーリーも楽しみにしています。
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