プロセカ イベスト「ここからRE:START!」 について語りたい!!!

MORE MORE JUMP!の最初のイベントストーリーである「ここからRE:START!」について語っていこうと思います!!

ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!

そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!

目次

あらすじ

一度はアイドルを諦めてしまった桃井愛莉、桐谷遥、日野森雫だったが、花里みのりと出会ったことでもう一度アイドルへの気持ちを取り戻す。
そうして結成された4人のアイドルユニット「MORE MORE JUMP!」だったが、活動するためにはどこかの事務所に所属をしなければならない。
しかしその事務所探しはどうやら簡単ではないようで・・・

描き下ろし楽曲

モア!ジャンプ!モア!
作詞・作曲:ナユタン星人 様

自分がプロセカを始めたときにはもうすでに収録済みだったため、もはやこれがユニット最初の曲だと思ってたくらいに、モモジャンにあってるし、ノリの最高にいいし、それはもう神曲。

作者のナユタン星人さんは「太陽系デスコ」で知り、そこから色々聞いてるうちにたどり着いた一番好きな曲は「ロケットサイダー」でした。もしかしたらこのモア!ジャンプ!モア!とちょっとノリ的には近いのかもしれない?
このナユタン星人は曲のMVとか文字のフォントとかが特徴的なので、この方の曲はそれ見れば一発でわかるのが個人的には好きポイントだったりしますw

イベントストーリーの良かった点

さて本題のイベントストーリーに関してですが、今回は今までのイベントストーリーに比べるとややボリューム控えめです。実際にストーリーを全部フルボイスで見るのにかかる時間が明らかに短かったです。1話目とかすぐ終わっちゃったって感じだった。
ただ中身に物足りなさを感じることは一切なかったので、毎回これくらいのボリュームでいいんだよ?とも思ってしまいましたw(だって見るのも結構大変よ?もうすっごい溜まってるんだもの)

そんなボリューム控えめのストーリーでも個人的にいいな~と思うところは結構ありました!

理想と現実の違い

MORE MORE JUMP!のメンバーのうち3人はアイドルとしてすでに経験があり、しかもそれなりに名を上げていました。
故に事務所と話ができるところまではすんなり行くのですが、やはり素人が1人混ざっていること、そしてアイドルの経験がある3人の中でも桐谷遥は大手のアイドルのセンターだったこともあり、みのり、愛莉、雫、遥それぞれの扱いの差というものが大人からしっかり示されてしまっています。

いくらモモジャンのメンバーが高校生だからといって、やはり事務所側はビジネスであること、そしてアイドルという業界上のしがらみ的な要素もあり、結構リアルっぽいなと思いました。(現実はもっとエグいのかもしれないけれど・・・)

少なくとも作内では、表には綺麗なところだけを見せるように振る舞うのがアイドルというように描かれているので、その理想と現実のギャップの部分を明確に描いてくるのはいいですね。
キラキラした世界だけど、その裏では色々なことが起こっている。メインストーリーでも語られていたことが、ここでも見られた形です。

いくらゲーム、いくらフィクションだからといって、上っ面だけのストーリーを作る気はないんだという運営の意志が感じられ、この後のストーリーをしっかり楽しみにすることができます。

桃井愛莉の強さ

桃井愛莉はメインストーリーで語られていたように、もともとはステージから希望を届けるアイドルになりたかったのにバラエティアイドルとしての活動をさせられていたことの葛藤に苦しんでいたキャラクターでした。

今回も、なかなか受け入れてくれる事務所が見つからないことで苦しんでいました。
手を尽くしても実を結ばず、行き詰まってしまったときにセカイに行った愛莉がリンに言ったのがこのセリフ。

アドバイスを貰うでも、ただ弱音を吐いて愚痴をこぼすでもなく、元気をくれというわけです。

その元気で、問題を乗り越えて見せるという決意なわけですよねこれ。

希望を届けるのがアイドルだけど、それは決して問題を解消してあげるわけではなく、手助けをしてあげるわけでもない。
問題を乗り越えるのは自分自身でやらなければならない、ということを一番知っているからこそ、多くは語らずに「元気が欲しい」と。

かっけえー!!!!!

幼少期を含め、メインストーリーでも垣間見えた喧嘩っ早いところは、こういった桃井愛莉の強さからくるものなんだろうなと。

実はプロセカキャラの中でも、意外に渋さと深みがすごいキャラクターなんじゃないかなと思っていたりします。めちゃくちゃ好きです。
コネクトライブで見た動きがずっと可愛いからちょっと補正かかってるかもしれないけど・・・

MORE MORE JUMP!における花里みのりの存在

今回のイベントでもう一ついいと思ったのは、花里みのりの存在です。

一番最初に話をしにいった事務所で、みのりがぞんざいに扱われたとき、愛莉は明確に怒りの感情を表に出しています。
メインストーリーではみのりに対して若干ぞんざい気味な扱いから始まったことを思うと、この変化だけでもちょっと感動してしまいますね。

それ以外の場面でも

愛莉はみのりのことを買っていることが伺いしれます。

遥のこのセリフもめちゃくちゃにシビれますね、たまらんです。

またセカイに行ってリンと話をしたときに思い浮かべるのは、桐谷遥のセリフを言っている”みのり”でした。

ちなみに前回の体育祭イベントの遥も、えむを見てみのりを連想していましたね。

雫にとっての理想のアイドルが愛莉、愛莉にとっての理想のアイドルが雫であるのと同時に、遥、愛莉、雫のアイドル経験者3人にとってのアイドルは全くの素人であるみのりという構造が好きすぎて、これ毎イベント言いそうなくらいには、もう最高なんですよ!!!!!!

でもそのみのり本人はメインストーリーで遥がここにいるみんなでユニットを結成するぞ!って言ったときに、自分が含まれてると思ってないくらいに自覚がないあたりも最高すぎるんだ・・・

つまりMORE MORE JUMP!の核は間違いなく花里みのりであり、彼女が折れない限りは他の3人は絶対に折れない、折れる訳にはいかないというメンタルにさせる構造も最高・・・

故にみのりが折れてしまったらどうなってしまうのかをちょっと見たくなる悪い自分もいたりして、今後のストーリーに期待が膨らみます!

イベントストーリーの微妙な点


微妙ってほどではないですが、気になった点が少し。

みのり以外の3人は、すでにアイドルとしてある程度名が売れているから、別に事務所入らなくてもネット上で動画なり配信なりの活動すればちゃんと見てくれる人はすぐに、しかも結構な数出てくるやろ!!!と、結構序盤から思っていました。
大手アイドルのセンターが動画投稿始めてたら、正直あんまり興味ない人でも1回は見るでしょ、って。

その辺の自分のネームバリューに疎すぎるように思うのだけちょっと気になったんですが、まあ「自分は有名だから!!」ってスタンスで行動されても鼻につきすぎるし、ここはしゃーなしなんだろうなと思ったりしてます。

まとめ

自分の好きな色が緑だったことから、プロセカ初めて最初に見たストーリーはこのモモジャンメインストーリーの1話目でした。
そのことから若干思い入れがあったりもするのですが、素直に応援したくなるユニットなので、今後のストーリーが非常に楽しみの極み!!!

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