プロセカ イベスト「シークレット・ディスタンス」 について語りたい!!!

今回は25時、ナイトコードで。の3つ目のイベントストーリー「シークレット・ディスタンス」について語っていこうと思います!!

ただ語るといってもなかなか難しいものがあるので、ひとまず「良かった点」と「微妙な点」、そして一部深掘りしたくなったらしてみるというような感じで進めていきます!

そして注意として、当記事は当然ながらプロセカストーリーについてガンガン触れるので、ネタバレ注意です!
ストーリー興味ないぜ!とか、ストーリー見るのちょっと億劫になってる方はぜひストーリーを全部見てからこの記事に戻ってきてください!

目次

あらすじ

音楽サークルとして活動を続ける「25時、ナイトコードで。」のメンバー暁山瑞希は、他3人のメンバーのことを全然知らないことに気づく。
そこで仲間のことを知るために日帰りの弾丸ミステリーツアーを計画し、4人での旅行が始まる。

描き下ろし楽曲

アイディスマイル

作詞・作曲:とあ 様

この曲はもう本当に好きで、プロセカ始めたばっかの曲は「限りなく灰色へ」と「アイディスマイル」を無限にやったり聴いたりをし続けてました。
そしてこのアイディスマイルはプロセカという面ではかなり思い出深い曲で、真皆伝を取るにあたってのAP30曲目がこれでした!(というかこれにしたくて頑張ったくらい好きだった)

本当にきれいな曲で、セカイVerも当然素敵なんですけど、とあさんのチャンネルで上がっているミクとリンの歌唱Verも本当に素敵で、両方を同時に楽しむことができないのが惜しい限りです。

タイトル

この曲のタイトル「アイディスマイル」は、とあさんのYoutubeチャンネルに投稿されているタイトルを見ると、表記としては「IDSMILE」なんですよね。

ちなみにIDの意味は、識別、身分証明など、複数存在するものの中から一つに定めるもの、みたいな意味合いがあるそうですが、インターネットでIDというと、なんとなく本名とは違う別の名前みたいな認識があったりもしそうです。

これはなんとなくですが「瑞希が自分自身の形を外から曲げられちゃう~」みたいな発言を過去にしてることから、「自分自身に向けられる感情だったり悪意だったりその他色々なその類のもの」また「自分自身の中から湧いてくるネガティブな感情」を、笑顔で誤魔化してきたのが瑞希で、その笑顔こそが自分が自分としてあるための別の自分、いうなれば「ID:SMILE」なのかな~なんて思ったりしてます。

アフターライブでも「少しは”笑える”かなって」って瑞希本人が発言してるので、笑うことに多少なりの意味を持たせていることはありそうですし、MEIKOが「そうやって生きてきたのね」って発言もあるので、少しくらいは当たっていそうかな?

2023/11/20追記(というよりはメモ)
IDSMILEの表記、単純にIDという解釈を中心として考えてしまったけど、I’d smile(I had smile)とも読めるなとふと思いました。
そしてその場合は”笑顔だった(≒失ってしまった)”って感じの解釈となるわけですが、これがシークレット・ディスタンス時の瑞希と解釈できなくはないものの、そこピンポイントのみのタイトルというには無理がありそう。

つまりこれは、ただ純粋に自分の大好きを着飾っていられた昔(幼少の頃とか?)はもっと素直に笑えていたのにな、みたいな解釈の仕方もあるのかなと思いました。

これだけ時間が経っても新たな気付きがある曲をすごいなあと思いつつ、そして自分自身も新たな見方ができるようになっているという成長?も感じて、まあプロセカ最高だなっていう適当な文章で締めさせてもらいますw

歌詞

そしてこの曲の歌詞はもう、明確でストレートに瑞希のことを表現していると思うんですよね。

カワイイものが好きという「着飾る大好きなアレコレソレ いつだって譲れないアイデンティティ」
なにかを打ち明けられないでいる「繋いでいたいなら外せない秘め事」
「ねえ このままで ままで いられるかな」

そして2番
みんなとは一緒にいられないという発言を瑞希自身がしている「ねえ いつだって 諦めたままのディスタンス」
イベントストーリー8話に出てくるセリフ「ずっとずっと、無駄だったから」というところから「キリのない 振り出しでも 繋いでたいから 外さない 秘め事」

どう考えても、瑞希の今までの境遇、そして今現在の状況を表しているようです。
そしてそのあとの歌詞

「滲み出した境界 揺らぐ未来 伝えたなら もうこのままじゃ ままじゃ」

これは、ネット上だけの一線引かれていた関係から、セカイを通じて現実での関係性にまでなってしまった。ナイトコードではいまだにK、雪、Amia、えななんだけど、「暁山瑞希」としてニーゴのみんなと居たいと思ってしまった。
そしてもしそう望むのならば自身のことを話さなくてはいけない。
でも話してしまったらこのままではいられないという、瑞希自身の葛藤であり悩みであり想い。

そしてラスサビでの歌詞が一番二番の歌詞では「繋いでいられ”た”なら」と過去の話をしていたのが、「こうやって 繋いでいられ”る”なら」と、現在から未来の話に変化しました。

そして最後

「いたいいたいのどっちだ」

「ニーゴとの関係を繋いで”居たい”」秘め事を外さなければ一旦はそうできるのと、本当の友達としてずっと一緒にいるために秘め事を外したら、きっと「みんなとの関係性を失ってしまう”痛い”」のと、どっちがいいんだろうという、そういう気持ちストレートに描かれているのかなと。

アフターライブでこの歌を歌ったときに、まふゆや奏がなんとなくそれに気づいたみたいな描写もされていて、瑞希の曲としてこれ以上ないものが生まれていたんだなって。めちゃくちゃすごいです。あくまでも個人的な解釈ですけどね・・・

そしてこの曲、1番2番ラスサビで、「惹かれ合って存在綴るセカイ」「巡り合って存在描くセカイ」「想い逢って存在映すセカイ」と全て変化していて、この辺も作詞・作曲で音楽を綴るまふゆと奏、イラストを描く絵名、そしてMV担当として映像を作る瑞希に当てはまる感じがしますし、どこをとってもニーゴの曲としてのクオリティがエゲツナすぎて、この解釈が合ってる保証はないですけど、こういう解釈ができてしまうだけでもうすごいというかなんというか!!

本当にキレイで繊細、歌詞は儚げで哀しげで、でもアフターライブで瑞希が言ってたようにどこか可愛さもある曲で、聴いてて本当にすごい、なんかもう、ホント好きです!!!!(語彙が足りない)

イベントストーリーの良かった点

そういえば過去のイベント「スマイルオブドリーマー」のときに、海外版とタイトルがほぼ同じだ!という話をしたのですが、この「シークレット・ディスタンス」ついに完全一致です!!!!やったー!!!!まあそれだけなんですが・・・豆知識として知っておいてもいいかも?程度にw

さて本題、このイベントはニーゴでこういうこともしてくれるのか!!!と嬉しくなったストーリーでした!
一貫して重ためのストーリーが展開されていくもんだと思っていたので、こういう和む系のストーリーがニーゴで見れたのはかなり嬉しかったですね~!

そんなストーリーだったため見てて好きだったところはいっぱいあったので、それらについて語っていこうと思います!

まふゆ

ちょっといじけた感じの声のまふゆ、ちょっと感情戻ってきてない!?w
わざとやって楽しんでるでしょこれ!!

褒める

これ褒めるところか!?もう瑞希は褒め上手だな~って思ってたけど、そうかこれニーゴだったわって・・・
普段から生活リズムぶっ壊れてる人基準なら、これが偉いのは分かりますw

ニーゴがみんなかわいい

まふゆはつええし

瑞希はウッキウキでみんなを怖がらせて、すっごい楽しそうだし

奏も怖がってる素振りはそこまで見せないけど、まふゆに対してタジタジなところが可愛いし

絵名はずっと怖がっててかわいい。
いつもの威勢の良さとのギャップでより可愛かったですね。

どんな思いを抱えて

このシーンは、このMEIKOのセリフと同じことを思って見てましたね。
これ言ってて結構悲しくなるセリフだと思うんですよ、かなり自虐的だし。

瑞希がこれを言っているっていうのも、またなんかそういうことなのかなって。

桜の樹

この「ずるい」というセリフ回しというか、表現はちょっとくるものがありました。
綺麗なものに対して「ずるい」って表現はおしゃれというか情緒的というかなんというか・・・

4人がそれぞれ別の思いを抱えて桜を見ていて、でも感想は同じっていうのもまた良すぎて、今回のイベントで一番印象に残ったシーンでした。

ニーゴのif

この4人が自分たちのifを想像し、それについて語り合っているシーンはなんかすっごい良かったですね~・・・
でもそのifを話していてても、ちょっと哀しさを纏っているようでもあるのがまたちょっとね・・・

瑞希

『天馬さんちのひな祭り』のイベストの感想で、「未来の約束をするのがすっごい好き」という話をちらっとしたのですが、逆に瑞希はその未来の約束ができなくて苦しい表情をしているのが見ててしんどいですね・・・

この景色が、また違う場所で何度でも見れるような、4人が4人とも幸せになる世界はちゃんと来るんでしょうかね・・・頼むぞ・・・

サイドストーリー

MEIKO

このサイドストーリーでは少しだけ、ニーゴが出入りできるセカイについての設定が明らかになってしました。
この先に登場するのはKAITOとルカだと思うのですが、MEIKOが瑞希に対応しているなら、それぞれ奏とまふゆに当てられるってことになるんですかね・・・そこも気にして見ていきたいですね。

まふゆ

しれっと普通に幽霊と遭遇していたまふゆ。
まふゆだけが幽霊を認識できたりしたのは何かしら理由があったりそうかなって思ったりもしたけど、推測の域を出ないので、ファンタジーのままにしておこうと思いますw

そしてこの奏が可愛いのなんの!!!w

普段の奏といえば、かなりずっと冷静で、なんなら凛としたかっこよさを過去のストーリーでは見せてきたキャラだったので、こういう抜けた感じの年相応なところを見せてくれるとちょっと安心するところもありますね。

これ、”清”めの塩で”カップラーメン”って、日清コラボの伏線だったってこと・・・?

絵名

前回のイベントストーリーでもそうだったんですけど、サイドストーリーで不穏を見せてくるのやめてよ!!!w

これ持ってないと見れないんだからね!?
そして、不穏なだけならいいけど、絶対解決してくれよ!プロセカは全ユニットハッピーエンドを望みます!!!!

イベントストーリーの微妙な点

ニーゴのこういうストーリーってまだ何個かは見れるんだろうか・・・
もっと見たいんだけどなあ、どうなんだろう・・・

まとめ

ニーゴのイベントはすごく心揺さぶられるのですが、それに合う言葉を持ち合わせていなくてうまく表現できないのがめちゃくちゃもどかしいです。
もっと本とか読まないとだけなんだろうなあ・・・とか思ったりもしますが、本読むのって意外と時間も体力も使うので、ついついもっと気楽なゲームとか漫画とかに逃げてしまいますね・・・良くない・・・

今回のイベントはニーゴとしてのストーリーは進展しなかったのですが、ニーゴのこういう楽しいストーリーは下手すりゃもうないとすら思えるくらいの闇深いユニットだと思うので、未来のストーリーを覚悟しつつ、楽しみにしていきたいと思います!

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